ひげ爺の独り言

髪が薄くなり髭はごま塩の「ひげ爺」、旅行会社を定年退職して16年。 高齢となって転居した大宮での隠居ぐらしを投稿します。

街なか散歩26〔深谷宿-2〕

2021-07-06 07:59:23 | 食楽・年金ライフ 
食事をして旧中山道を西北に進むと、そこは仲町と深谷町で旧宿場町の中心地。
仲町を進むと右側に赤レンガ煙突を持つ「藤橋藤三郎商店」があり、その先で
「深谷」の交差点を越えると、右側の矢島印刷前に「本陣跡」の案内板と遺構
を示す木柱が寂しく建っていて、反対側には赤レンガ倉庫の「福島邸」がある。
続いて右に「七ツ梅酒造跡」、そこは300年続いた田中藤左衛門商店の酒蔵
を再活用したもので、「深谷シネマ」や「古本屋」があるカルチャースポット。

宿場で栄えた「深谷宿」は、その面影を残しつつも明治以降に渋沢栄一が勧め
た赤レンガを使った蔵や煙突などが融合し、レトロ感のある街並を作っている。
続いて街並みの左側に粋な町屋「坂本邸」があり、その先の「滝澤酒造」にあ
る赤レンガ煙突は、「深谷地震」に耐え戦時中には空襲にも耐えたものという。
さらに進むと、左側に赤い鐘楼の呑龍院があり右側には「西の常夜灯」がある。
宿場町を過ぎてさらに進み、表示板に従って左折して踏切を渡ると「清心寺」。

立派な本堂などがあるのだが、今回の主目的は「平薩摩守忠度公の墓」である。
「サツマノカミ タダノリ」と読むが、一の谷合戦で平家の武将「平忠度」を討
ち取った岡部の武将「岡部六弥太忠澄」が、故郷に供養塚を建てたという美談。
参拝後は上唐沢川の桜並木を進み、瀧宮神社から深谷駅裏口に戻り散策を終了。
薩摩守忠度の墓参りはしたが、帰路のJRをダダノリはしない』と、独り言。
この日の総歩数は 19,580歩、最近では最も多い記録的 二足歩行になった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする