ひげ爺の独り言

髪が薄くなり髭はごま塩の「ひげ爺」、旅行会社を定年退職して16年。 高齢となって転居した大宮での隠居ぐらしを投稿します。

霧降高原で日光キスゲ鑑賞

2013-07-16 08:48:06 | 旅行・秘湯・巡礼 
梅雨明けと同時に猛暑が襲来し、やや太め体型のひげ爺には厳しい夏が来た。
前夜の雷雨で畑仕事は無理、そこで涼を求めて日光霧降高原行を思い立った。
7月上旬のそこでは、高山系ユリ科植物のニッコウキスゲの花が見ごろになる。
気象情報では夕刻の雷を予報、でも日中は好天と云うので8時半に家を出た。
東北道から日光道経由で霧降高原道路を進み、10時過ぎに霧降高原に着く。
新に整備された「キスゲ平園地」には、平日ながらマイカー族が大勢来ていた。

海抜が1400mの高原は、菜園とは景色も気温も大違いで涼風が吹いていた。
ニッコウキスゲの群生地はかつてのスキー場で、鹿によって食べ荒らされてキ
スゲの数が減ってしまったが、後に日光市が「園地」として保護管理をしている。
標高差が250mの園地は、周辺一帯をネットで囲んで鹿の侵入を防いでいた。
園内には、1440段の直線的な木道階段と 曲線的遊歩道が設けられている。
ひげ爺夫婦は、遊歩道を中間地点まで上り 帰りは700段余の階段を降りた。
花の開花状況は、入り口周辺は盛りを過ぎ中程のキスゲ平が良い状態だった。
そこには、山吹色のキスゲの花のほかにシモツケやコメツツジ等も咲いていた。

「ニッコウキスゲ」は禅庭花(ゼンテイカ)とも呼ばれているが、 花が黄色で笠菅
に似ているところから日光地方で「日光黄菅」と呼ばれ全国的に広まったらしい。
高原で、ニッコウキスゲの花と涼しい風と歩いた歩数に大満足して 車に戻った。
もう一つの見どころ霧降の滝に立ち寄って、日光市内の湯葉料理店に急いだ。
湯葉のセットで遅めの昼食をとって、雷雨を心配しながら東北道を帰ってきた。
『キスゲ平も霧降の滝も湯葉料理店も、山ガールで一杯 』 と、ひげ爺の独り言。
本物とは言えない年増山ガールばかり、少ない男性は運転担当アッシー君だ。
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