ひげ爺の独り言

髪が薄くなり髭はごま塩の「ひげ爺」、旅行会社を定年退職して16年。 高齢となって転居した大宮での隠居ぐらしを投稿します。

超高齢者が集う 新年会

2025-01-21 08:42:27 | 地域活動・つながり

お正月気分もとれた20日は、二十四節気 の「大寒」を迎えて冬の真っ最中である。
一年で 最も寒い 季節ながら、「初春」や「迎春」と言って 新春行事が 続いている。
秋が過ぎれば 冬が来て、寒さ厳しい冬が 終われば 暖かい春が やってくるのが四季。
一生を 四季に たとえれば、八十路の「ひげ爺」達は  冬の季節にいると云えそうだ。
とは言え「高齢化社会」の 中心構成員で、寒い冬でも 気持ちの若い  元気者が多い。
そんな 仲間が集う「新年を祝う会」が、さいたま市の 与野にある会場で 開かれた。

それは 私が 永年勤めた旅行会社の OB/OG会で、全国組織の 地域部会の 新年賀会。
埼玉県内 在住者による「さきたま会」の 催しで、年間行事中でも メインの 恒例行
事として 行われ、年齢面から  着席型 ブッフェスタイルの 昼食会として 開かれた。
参加者は 来賓の現役社員1名を除くと、高齢者というより 超高齢者の 異常な集団。
私は 大宮に転居してから参加しているが、今や 少なくなった 新年会の一つである。
会は お決まりの 式次第に沿って進行、乾杯の後はそれぞれ 懐かしい話を楽しんだ。

参加者総数67名の男女、円卓を囲んで 昔を懐かしみ 友を想い 近況を語り合った。
さらには 自分の席を離れ、他の卓を訪ねて先輩旧友と 挨拶や雑談をして過ごした。
.昔  同じ職場で仕事をした先輩や同僚で、酒や 麻雀やゴルフ等で 遊んだ仲間達だ。
『仲間に「元気?」と問えば、「元気だからここにいる ! 」との返事』と、独り言。
JTBのBOB(bureau old boy)会員は、オールドを越えたスーパーオールドな人が
大勢いるので、傘寿を迎えた私の年齢では まだまだ 中堅レベルの立場でしかない。

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移り変わる お正月気分

2025-01-07 08:05:13 | 食楽・年金ライフ 

令和7年「乙巳」(きのと み)の新年を迎え、心から新春のご挨拶を申し上げます。
旧年中は大変お世話になりました、本年も引き続きよろしくお願い申し上げます。
今年は十二支の巳年で、蛇の脱皮にたとえて「復活と再生」する 転換・発展の年
と言われるが、「巳年は実年」とゴロをあわせて「実を結ぶ年」ともいわれます。
世界的には、選挙続きでの政治体制とIT産業の発展での経済社会とが大きく変化、
大化の改新が起こった「乙巳」の年と同様に、「転換 再生 発展」を期待したい。

新年を迎え 真摯な気持ちに変わりはないが、時代とともに 移り変わりも感じる。
マンションに転居してからは、年の瀬の大掃除も 簡略化し 「小掃除」になった。
街中からは 門松 お飾り 日の丸 が消え、日本的和服姿の人種は 絶滅したようだ。
「年賀はがき」も減少し、代わって スマホでのスタンプや 動画等が主役になる。
「お年玉」支出も 今年は2人だけ、新札を集めて準備した昔が 懐かしく思える。
昔懐かしいと云えば、餅も自宅でついたし お節料理もほとんど 家庭で調理した。

初詣も 深夜に車で出かけた「一番護摩祈祷」が、 今は 朝食後に きままな参拝。
家族の賀会も徐々に変わり、人数も減れば酒量も減り 増えたのは「平均年齢」。
テレビを見ても、番組から「正月気分」を感じられないのは 私だけだろうか?。
そんなお正月も 今日は7日、朝食に「七草がゆ」を食べて初春気分も一区切り。
「お節とお酒で 疲れきった胃袋、今朝の七草がゆで一区切りだ!』と、独り言。
週末には内科医院での受診、クリスマスから甘味続きで糖尿数値の上昇が怖い!。

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冬至を迎え 我が家では

2024-12-24 08:03:07 | 地域活動・つながり

今年の冬至は12月21日で、この一年の中で 最も夜が長く 昼が短い日であった。
「冬に至る」と云うとおり、寒さが本格化する時期で 24節気 最後の期標になる。
この日を節目に 夜が短くなることから、悪運が去って 幸運期に向かうと云われる。
そして、暗く悪い事が続いた後は 明いい福がくると期待し「一陽来復」ともいう。
昔  親父の話に、朝は まだ遅れるが「日暮れが延び始まるのは 冬至10日前」と 。
母から、日に日に移る陽の影から「毎日 畳の目一本づつ日が延びる」と教わった。

そんな冬至の一般的習慣は、「柚子湯」に入る事と 「冬至カボチャ」を食べる事。
「柚子湯」に浸ると血行が良化し 風邪をひかないと云われ、香りを楽しむ ほかに
邪気を払い無病息災を授かるとされ、5月の「菖蒲湯」とともに 慣習化している。
「かぼちゃ煮」は、カボチャの別名「ナンキン」から「ん=運」がつくとひっか
けた縁起物とされ、夏野菜ながら保存食であり栄養価も高いことから重用された。
田舎で暮らした 私は、柚子もカボチャも 自家産だったから 十分過る 体験をした。

今年の 我が家の  冬至カボチャは、定番の「刻み昆布煮」と「小豆の いとこ煮」。                                     「いとこ煮」は、小豆とカボチャを 別々(めいめい)に煮た後で 合わせ煮するので                      
「姪と姪」を「いとこ」にかけたらしいが、この言葉遊びから付いた名は本当?。                                           そんな「柚子湯」と「冬至カボチャ」で冬至気分を味わい、無病息災を祈願した。
『甘い「いとこ煮」は 糖尿病に悪い、これは 無病息災に逆行だ!』 と、独り言。
冬至の後もXmas に年末にお正月と、糖尿病患者には 甘くない「甘味食」が続く。

 

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旧友四人 鎌倉で昼食会

2024-12-10 08:01:34 | 地域活動・つながり

冬の到来とともに 懐かしさも増すらしく、古い友との再会の機会が多くなっている。

11月に四回の食事会があったが、それは 中学や高校の同級生であり職場の仲間だ。

そんな旧友と再会する昼食会の 一つが、11月30日(土)に 古都鎌倉で開催された。

メンバーは四人、「北川辺」を出身地とし 小学校から高校まで同じ道を歩んだ仲間。

四人そろうのは5年ぶり、一人が相模原で事業を営んでいるため 会場を鎌倉とした。

また相模原の友には病の後遺症があり、体力的負担をかけないことも理由であった。

 

故郷に住む二人は 「栗橋」からJR湘南新宿ラインに乗り、大宮から私が合流した。

逗子行きの直通電車を「鎌倉」駅で降り、東口改札に向かうと 集合時刻の40分も

前だというのに、目の前に相模原の友が突然に現れ お互い鉢合わせする偶然に驚く。

食事の時間まで お茶を飲んで語らい、11時40分から「鯉之助」に移って昼食会。

落ち着いたお店で「お刺身膳」を囲み、乾杯し近況報告や 昔ばなし等に時を過ごす。

齢80を超えると 身体のどこかに不具合があり、話題は病気と医療と生命への感謝。

 

食後は 若宮大路に出て左折、二の鳥居から桜並木の「段葛」を歩き 三の鳥居の先で

足弱の二人を残し「鶴岡八幡宮」を参拝、大石段横のイチョウは 見事な紅葉だった。

ゆっくり路を返して コーヒータイムをとり、「鳩サブレ」を買って鎌倉駅に戻った。

相模原の友人と別れ、埼玉組は16時06分発の 直通電車のグリーン車で帰宅した。

『11月に会合が集中したが、12月の忘年会予定が今は一つもないと。独り言。

四人は体に弱みを持つが 気持に弱みはなく、足腰の具合は悪いも懐具合は悪くない。

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街なか散歩41〔神宮外苑〕

2024-11-26 08:14:27 | 食楽・年金ライフ 

突然の話になるが、高校時代のクラスメイトに「東大医学部を出て 開業医をしている

のは俺だけだ!」と言っている名(老)医がいて、同級生の何人かが お世話になっている。

糖尿が気になる私は、同級生患者二人に同行を願って やや遠いその医院に通っている。

その友人患者が「外苑のいちょう並木が 見ごろらしい」というので、早速に出かけた。

数日前から寒くなった23日、三人は 風こそ冷たいが好天の朝10時に大宮駅に集合。

10時12分発新宿ラインに乗るも、すし詰め状態で埼京線のほうが良かったと悔やむ。

40分程で渋谷駅に到着、駅は大改装中にあり案内表示に従って3階の地下鉄銀座線へ。

広く綺麗になったホームで乗車、2つ目の「外苑前」駅で下車し 外に出ると青山の街。

青山通りを少し北に歩くと左に「いちょう並木」、そこは紅葉目当ての人で大賑わい。

色づいたイチョウは 陽が当たり明るく輝く絶景、人の流れに沿って並木道を西に進む。

 

それにしても中国系観光客が多い、少々疲れたので休みたいが 数少ないベンチは満席。

並木が終わる絵画館手前の噴水前を左に歩く、それは 疲れと年齢によるチンタラ歩き。

神宮球場前から国立競技場へ、サッカーの大会で賑わうなかを 左に半周して散策終了。

昼どきになってお腹も空くが レストランはない、やむなく 地下鉄「競技場前」駅から

新宿駅に出て、駅ビルの「ルミネ」で順番待ちして やっと餌にありつくと午後1時半。

コーヒー店も混雑で飲めない始末、休日等で混雑するスポットは 老人に不向きの地?。

帰りは埼京線の始発に乗車し、慣れた大宮まで戻って お茶を飲むとやっと落ち着いた。

『頭に黒色ハットの超高齢三人男、十分に「秋」と「空き」を体感した?』と、独り言。

立つこと歩くこと待つことの連続。この日の「勤労感謝の日」という意味が 解らない。

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只見線で車窓紅葉狩り

2024-11-12 07:57:18 | 旅行・秘湯・巡礼 

夏の高い気温が秋まで続き、今年の紅葉は全国的に遅れたうえ色づきが悪いようだ。

それでも紅葉狩りをしたいと、車を使わず電車で紅葉が楽しめるJR只見線を選ぶ。

紅葉が例年より遅れていることを計算し、11月1日の7時29分に大宮駅を出発。

浦佐駅で乗り換え小出駅で名物「美雪アユ寿司」を購入、朝食の補充軽食をとった。

9時15分発只見行に乗車、米の産地「魚沼」から「六十里越え」の只見に向かう。

天候には恵まれたが里地の紅葉はまだまだ、標高は上がるものの只見の紅葉が心配。

 

列車は徐々に高度を上げて山間に入り、木々は色づきが始まり秋らしくなってきた。

この周辺から紅葉狩りの目的地になるのだが、紅葉は6分程度で色合いも良くない。

長いトンネル内で新潟から福島に入り、トンネルの切れ目から「田子倉湖」を見る。

湖面が標記500mで会津朝日岳が1624m、眺望は一瞬のことで再度トンネル。

トンネルを抜けると間もなく「只見駅」、下車し「ふるさと館」見学と昼食と休憩。

12時48分発「満喫号」で東へ、車掌さんの案内で只見川の紅葉ポイントを堪能。

 

橋梁群の遺産美が終わった「会津柳津」で下車、荷物を預けて徒歩で「円蔵寺」へ。

日本三大と云われる「虚空蔵菩薩」を参拝し、名物「アワ饅頭」を食べて駅に戻る。

16時半発の列車で会津若松駅に17時24分着、乗り継げば今日中に帰宅できる。

一人旅なら日帰り弾丸ツアーにするところも、かみさん同伴なので東山温泉に宿泊。

紅葉はタダ見したが、JRは運賃を払い タダで見せんの「只見線」』と、独り言。

翌日は朝から雨、磐梯高原での紅葉観賞は中止し郡山で昼食をとって新幹線で帰宅。

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与党惨敗の衆議院選

2024-10-29 08:12:40 | 社会・経済・国際 

秋本番を迎えても天候には異常さがあり、私の身体は 寄る歳波には勝てない程度の異

常さを 感じるなか、話題に欠ける日々は ブログに載せる題材が なくて 筆が進まない。

リハビリ等の病院通いは日常化して、ナンプレ挑戦やテレビの視聴は刺激性が希薄だ。

私の秋は、「味覚/食欲」も「紅葉/旅行」も「運動/読書」もない  「暇つぶし」の 秋。

しかし先週からは、衆議院の総選挙やワールドシリーズと日本シリーズ等に救われる。

日米の野球はポジティブな刺激で楽しいが、総選挙はネガティブな刺激で複雑な思い。

 

今秋の日本政治は力強さがなく、8月のブログに「グチャグチャ」と書いたとおりだ。

岸田首相の退陣を受けて自民党は 、9月27日に党則によって 石破茂氏を総裁に選出。

政治資金疑念の払しょくが期待された石破氏は、10月1日に首班指名を受け102代

総理大臣に就任し 内閣を組織、課題を多く背負う中で10月9日に衆議院を解散した。

15日 公示された総選挙は、「裏金」を話題に激戦を展開し27日に投開票を迎えた。

自民・公明の与党は 過半数を割り込む大敗で、立憲民主・国民民主が大きく躍進した。

 

その原因は、長期政権におごった「政治とカネ」の問題による政治不信と 石破新首相

のブレる発言や政策と 党内不調和が、政権交代を掲げる野党の良い攻撃材料になった。

今後の自民党は 新しい政権体制を目指そうが、立憲民主党も野党糾合を試みるだろう。

どのような組み合わせになろうとも、政治改革の方向を含めて 政局は混沌としてきた。

選挙がらみの遺恨解消が課題で、ノーサイドと脳サイドの結果次第だ!』と、独り言。

誰が中心の体制になっても、政治改革と景気対策に加え 世界情勢対応など課題は多い。

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街なか散歩40〔両国〕

2024-10-08 08:55:44 | 食楽・年金ライフ 

10時に降りた両国駅の西口改札内には、大相撲の敬額と横綱の手形が並んでいた。

駅前から国技館通りに出ると、歩道に並ぶイチョウの葉は秋色が付きはじめている。

大相撲の殿堂「国技館」の前を北に歩くと、間もなく「旧安田庭園」の西門がある。

そこは笠間藩にはじまる汐入式大名庭園で、池を囲んで岩を配し雪見灯篭は趣ある。

反対側の公園正門を出て 右に歩くと、横網町公園で 関東大震災の「東京都慰霊堂」

と「復興記念館」があり、記念館では大震災の惨事と復興に関する展示を見学した。

 

公園東側の「清澄通り」を 南に歩き、葛飾北斎生誕地前を進み「江戸東京博物館」

に立ち寄るも工事で休館中、さらに進み総武線下の「花の夢」でちゃんこ鍋の昼食。

一人で食べるちゃんこは格好つかないが、相撲に関心を持つ外人客で賑わっていた。

食後も清澄通りを進み、大昔に担当したお得意様信金の前を通り京葉道路を越える。

その先の「二之橋北」を 右折し 路地に入り、両国小学校隣にある「吉良邸跡」(小

さな本所松坂町公園) に寄って、街中を左手に進み京葉道路に出て左折し西に歩く。

 

間もなく 左奥に「回向院」、「力塚」碑を見て道路に戻り 西に進むと「両国橋」。

江戸時代の重要な橋で下の流れは隅田川(大川)、律令制の下総國から武蔵國に入る。

西詰を右折し「柳橋」で 神田川を渡ると、昔栄えた花街で 橋の右先に「亀清楼」。

西に出て「江戸通り」を北に進み、途中コーヒーを飲むと その先が 浅草橋駅東口。

『リハビリの成果を試す 試験歩行、無事に終わると ちょうど1万歩』と、独り言。

杖を突く歩行は背中を曲げた下向き姿、でも俺の人生は 背筋真っすぐ ひたむき姿

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今年の秋彼岸は異変的

2024-09-24 07:57:37 | 食楽・年金ライフ 

今秋は 彼岸を前にしても猛暑が続き、全国で猛暑日数の新記録を作る異常気象だった。

台風の直撃こそなかったものの、一部地域では 線状降水帯による豪雨災害が発生した。

北陸の能登地方では、お正月の地震被害から復旧途上のところに 豪雨被害が重なった。

関東地方でも雷の発生や 竜巻突風や雹の被害など、昔はなかった現象が多くて異変的。

涼しさは戻ってきたが、猛暑に代わる異常現象の発生や 連動した社会変動などが心配。

そして 米不足など生活面での異変も心配で、食品類を中心に物価の上昇が続きそうだ。

 

異変的現象は自然だけでなく、政治面では週末の自民党総裁選が 混とんとした状態だ。

結果は国の首相を選ぶ選挙であり、公明党と立民党の代表も交代したなかで 争点は国

政を担う「政治や政策」と思うが、実際は 国会議員の思惑と権力闘争になって異変的。

話は代わるが ひげ爺の足腰にも異変が起こり、治った脊椎菅狭窄症がお盆を前に再発。

両足のハムストリングの痛みが強く、痛みを避けて 腰をまげたサル歩きは情けない姿。

お彼岸を迎えて良くなり、23日にお墓参りが出来たのは リハビリとご先祖様のお陰。

 

午前中に備える物を買って 早めの昼食をとり、お花とお線香と除草剤をリックに出発。

旧宅近くにあるお墓は駅から遠く、最寄駅にタクシーがなくなったので 栗橋駅で下車。

タクシーでお墓まで行き、お墓参りの間は待ってもらって 往復するお墓参りは異変的。

忙しいなかでのお墓参り、それでも お墓を掃除しお線香をあげると気持ちは落ち着く。

祖父母は短命ながら父と母は長命、すると ひげ爺は長命になるはずだ』と、独り言。

お墓の周辺が寂しくなる様子を見て、「良い時期に引っ越した」と 思いつつ帰宅した。

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今年も贈り物に「新米」

2024-09-11 20:37:01 | 家庭菜園・庭・花 

新米の時期を迎え我が家は、例年どおり「北川辺コシヒカリ」を 農家から仕入れた。

今日11日には 大学生である孫娘の運転で、旧宅近くのご縁ある米農家に出向いた。

我が家も農家だったので、私は子供のころから 農作業や家畜の世話を手伝ってきた。

牛の力で耕し 人手で作業する時代から、徐々に機械化効率化されるまでを経験した。

その後 父の高齢化と私の事情から農業は止めて、所有農地は縁ある人に任せてきた。

それでも 屋敷続きの土地は保有し、果樹や野菜などを作り「半農」生活をしてきた。

だから私は農業全般において、口伝や体験に加え 資料などの知識もあるのだぞー!。

 

この夏にスーパーの棚から消えたお米、その原因の一つが 米の品質低下と言われる。

それは主品種のコシヒカリが 茎が長く腰が弱いため、台風での 茎折れ被害を避けて

早期栽培するので、稲穂の実入りが猛暑期となり 白濁など品質低下が起こりやすい。

そんな米は収量こそ減らないが、精米時に糠が多く出て 白米の仕上がり率が落ちる。

他品種も気象によっては同様で、微差が 積もり積もって米不足になるというわけだ。

お店には新米が出回り始めたが、まだ品薄のため すぐ売り切れる状態で値段も高い。

 

父の代から 秋に新米を贈答してきた我が家、大宮に転居してきた今でも続けている。

送り先も届け先も減ったが、米の小分けや箱詰めと お届けに送付手続きで一日仕事。

もちろん 我が家の食糧分も確保した、早速今年の米の出来栄えと賞味を確認しよう。

贈答が例年より遅れたが、米不足と高値の中で 今年は喜ばれそうだ』と、独り言。

お手伝いした孫に感謝し、私は「コシヒカリ」を扱って「腰イカレ」に なりそうだ。

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