お正月気分もとれた20日は、二十四節気 の「大寒」を迎えて冬の真っ最中である。
一年で 最も寒い 季節ながら、「初春」や「迎春」と言って 新春行事が 続いている。
秋が過ぎれば 冬が来て、寒さ厳しい冬が 終われば 暖かい春が やってくるのが四季。
一生を 四季に たとえれば、八十路の「ひげ爺」達は 冬の季節にいると云えそうだ。
とは言え「高齢化社会」の 中心構成員で、寒い冬でも 気持ちの若い 元気者が多い。
そんな 仲間が集う「新年を祝う会」が、さいたま市の 与野にある会場で 開かれた。
それは 私が 永年勤めた旅行会社の OB/OG会で、全国組織の 地域部会の 新年賀会。
埼玉県内 在住者による「さきたま会」の 催しで、年間行事中でも メインの 恒例行
事として 行われ、年齢面から 着席型 ブッフェスタイルの 昼食会として 開かれた。
参加者は 来賓の現役社員1名を除くと、高齢者というより 超高齢者の 異常な集団。
私は 大宮に転居してから参加しているが、今や 少なくなった 新年会の一つである。
会は お決まりの 式次第に沿って進行、乾杯の後はそれぞれ 懐かしい話を楽しんだ。
参加者総数67名の男女、円卓を囲んで 昔を懐かしみ 友を想い 近況を語り合った。
さらには 自分の席を離れ、他の卓を訪ねて先輩旧友と 挨拶や雑談をして過ごした。
.昔 同じ職場で仕事をした先輩や同僚で、酒や 麻雀やゴルフ等で 遊んだ仲間達だ。
『仲間に「元気?」と問えば、「元気だからここにいる ! 」との返事』と、独り言。
JTBのBOB(bureau old boy)会員は、オールドを越えたスーパーオールドな人が
大勢いるので、傘寿を迎えた私の年齢では まだまだ 中堅レベルの立場でしかない。