ひげ爺の独り言

髪が薄くなり髭はごま塩の「ひげ爺」、旅行会社を定年退職して16年。 高齢となって転居した大宮での隠居ぐらしを投稿します。

西国観音霊場巡り 第三回

2013-07-23 07:52:45 | 旅行・秘湯・巡礼 
猛暑が続く18日の昼すぎ、京都駅を降りてホテルに立ち寄り荷物を預け再出発。
六地蔵経由で醍醐駅に、そこから歩いて十一番札所深雪山醍醐寺に向かった。
本来の札所は山上の上醍醐寺なので難所と覚悟していたが、本堂焼失以来の
現在は山下の「醍醐寺観音堂」が札所との事、そこで納経し 朱印をいただいた。
余裕のできた帰り路は、伏見の稲荷大社に立ち寄って京都のホテルに戻った。

二日目はレンタカーによる札所巡り、最初に亀岡市の郊外にある西国二十一番
札所の「菩提山穴太寺」、小さな集落の中にある落ち着いた雰囲気の寺だった。
続いて高速を沓掛まで一区間使って山道を進み、二十番札所「西山善峯寺」へ。
街道脇の竹林や境内の石段と木々は、酷暑の中で清々しい気分にしてくれた。
次は京滋バイパスを経由し西国十三番札所の「石光山石山寺」へ、岩盤上にあ
る舞台造りの本堂や美しい多宝塔などがあり境内高台からの眺めも素晴らしい。
参拝後の昼食は、門前の料理店で名物の 「しじみご飯としじみ汁」を味わった。
車で山道を進み西国十二番札所「岩間山正法寺」、そこはボケ封じで有名な所。
時間を見たら余裕があるので、山科にある番外札所「華頂山元慶寺」に向かう。
市街地の狭い道路の奥に、小さいながら落ち着いた札所がひっそりとあった。
この日の最後は十四番札所「長等山 三井寺園城寺」、広い境内は石垣や土塀
に囲まれて多くの堂宇が建っているが、その中の山腹奥にある観音堂で納経。
比叡山ドライブウエイからの眺望を楽しみ、延暦寺の根本中堂を参拝し帰った。

三日目はオール徒歩、京都駅近くのホテルから東寺を参拝し歩いて東福寺へ、
徐々に気温が上がるなかを西国十五番札所「新那智山今熊野観音寺」に参拝。
そして京都駅に戻って 駅ビル11階で昼食、東本願寺を参拝後帰路に着いた。
『猛暑のなかの三日間、歩いた歩数は 51,778歩だった』と、ひげ爺の独り言。
カロリー消化は相当進んだと・・、期待して体重計に乗ったら目方は増えていた。
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