「う~ん?」
腹囲を図った保健師さんは
頭をひねり出す。
(まさか……)と不安が募る。
集団検診でメタボ検診と言われる
お腹周りの測定だった。
ポッコリおなかに気づいてひっこめると、
保健師さんに優しく注意された。
「ダメですよ。
ちゃんと測らないと
意味ないですから。
はい、
力を抜き自然にして下さい」
笑いながら保健師さんは
メジャーをお腹の外周にあてた。
その結果に悩んでいる。
「メタボ?」
「まあ、
なんとかセーフですね」
歯切れが悪い。
「でも注意してください。
予備軍ですから」
メタボではないが、
メタボ予備軍だった!
「少し食事の量を
減らされた方がいいですよ」
メタボ予備軍を宣告(?)された後だけに
受け答えがままならない。
弱々しく頷くだけ。
後日届いた健診結果に
添付の『メタボ教室』の案内が。
ボーダーラインなのを
如実に示している。
そーっと
ポッコリお腹をさすった。
腹囲を図った保健師さんは
頭をひねり出す。
(まさか……)と不安が募る。
集団検診でメタボ検診と言われる
お腹周りの測定だった。
ポッコリおなかに気づいてひっこめると、
保健師さんに優しく注意された。
「ダメですよ。
ちゃんと測らないと
意味ないですから。
はい、
力を抜き自然にして下さい」
笑いながら保健師さんは
メジャーをお腹の外周にあてた。
その結果に悩んでいる。
「メタボ?」
「まあ、
なんとかセーフですね」
歯切れが悪い。
「でも注意してください。
予備軍ですから」
メタボではないが、
メタボ予備軍だった!
「少し食事の量を
減らされた方がいいですよ」
メタボ予備軍を宣告(?)された後だけに
受け答えがままならない。
弱々しく頷くだけ。
後日届いた健診結果に
添付の『メタボ教室』の案内が。
ボーダーラインなのを
如実に示している。
そーっと
ポッコリお腹をさすった。