夜はうどんを食べに行こうとなった。
娘が今日はアルバイトが休みらしい。
そこで妻にせがんだらしい。
「讃岐釜揚げうどん・丸亀製麺」である。
実に久しぶりだ。
5年前、娘が西宮の高校に通い始めた。
片田舎から通うのは大変だ。最寄りの鉄道は北条鉄道だけ。
それも本数が少ないうえに、粟生で乗り換え、また加古川で乗り換えなければならない。
ちょうどスーパーの全面改装で、他店へ移る時期と重なったので、思い切って仕事を辞めて、娘の「アッシーくん」に専念しようと、妻と相談した。
スーパーは、弁当会社を60歳で定年退職した後、パートで働いていた。3年勤めており二度目の定年退職(?)間近だったので、思い切った
以来3年間、家から加古川市にある宝殿駅まで、送迎を続けた。時には、学校の行事で、時間が早くなったり遅くなったりと、結構大変だった。
その迎えで、週に1度、土曜日に娘の好物のうどんを食べるようになった。
朝6時ころに家を出て、夜8時ころ、時には深夜になる通学の皆勤に励む、そんな娘を慰労する意味もあった。
加古川の丸亀製麺でシュウイチのうどん。
ご相伴で食べる親の方が飽きるのに、娘はうどんがいいという。安くつくので助かるが、うどん、うどんでは食傷気味になるのも仕方がない。
大学も神戸で、しばらくは同じ状況。娘が免許を取り、自分で通うようになって、ようやく解放されたのだ。
そんな悪縁(?)のあるうどんを夕食にと、向かったのは8時30分を過ぎていた。腹を減らしているので、「うどんじゃなあ」なんてしょぼくれていたが、メニューを見て生き返った。なんと新メニューに「親子どんぶり」があった!
娘は相変わらずうどんに天ぷら2品。
私のどんぶりを見て、「おいしそう!」「じゃー、先に食べろ」。結局半分になったどんぶりを平らげた。
ああ~、旨かった!余は満足じゃったぞ。
娘も満足そう。妻も満更じゃなさそう。
四方丸く収まって、これ以上はない満足を味わって、
「はい、ごちそうさま」でした。
娘が今日はアルバイトが休みらしい。
そこで妻にせがんだらしい。
「讃岐釜揚げうどん・丸亀製麺」である。
実に久しぶりだ。
5年前、娘が西宮の高校に通い始めた。
片田舎から通うのは大変だ。最寄りの鉄道は北条鉄道だけ。
それも本数が少ないうえに、粟生で乗り換え、また加古川で乗り換えなければならない。
ちょうどスーパーの全面改装で、他店へ移る時期と重なったので、思い切って仕事を辞めて、娘の「アッシーくん」に専念しようと、妻と相談した。
スーパーは、弁当会社を60歳で定年退職した後、パートで働いていた。3年勤めており二度目の定年退職(?)間近だったので、思い切った
以来3年間、家から加古川市にある宝殿駅まで、送迎を続けた。時には、学校の行事で、時間が早くなったり遅くなったりと、結構大変だった。
その迎えで、週に1度、土曜日に娘の好物のうどんを食べるようになった。
朝6時ころに家を出て、夜8時ころ、時には深夜になる通学の皆勤に励む、そんな娘を慰労する意味もあった。
加古川の丸亀製麺でシュウイチのうどん。
ご相伴で食べる親の方が飽きるのに、娘はうどんがいいという。安くつくので助かるが、うどん、うどんでは食傷気味になるのも仕方がない。
大学も神戸で、しばらくは同じ状況。娘が免許を取り、自分で通うようになって、ようやく解放されたのだ。
そんな悪縁(?)のあるうどんを夕食にと、向かったのは8時30分を過ぎていた。腹を減らしているので、「うどんじゃなあ」なんてしょぼくれていたが、メニューを見て生き返った。なんと新メニューに「親子どんぶり」があった!
娘は相変わらずうどんに天ぷら2品。
私のどんぶりを見て、「おいしそう!」「じゃー、先に食べろ」。結局半分になったどんぶりを平らげた。
ああ~、旨かった!余は満足じゃったぞ。
娘も満足そう。妻も満更じゃなさそう。
四方丸く収まって、これ以上はない満足を味わって、
「はい、ごちそうさま」でした。