難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

難聴者に聞こえない地震による電車遅延情報

2006年10月14日 10時02分04秒 | PHSから
061014_0856~001.jpg061014_0852~001.jpg今朝6時38分の千葉県南部の地震で電車が遅れていた。
改札口の電光掲示を見落としたら、分からないままだった。案の定ホームには人が溢れていた。
車内でも特急などの接続を案内放送していると思うが聞き取れない。こういう時は接続駅の他の乗客の動きを観察して、倣うしかない。
聞こえていないことは見て分からないので自ら尋ねるしかないと考えていた。
声を出して聞けば声で答えるのが普通だからどう聞くかだ。
筆談すれば良いが、携帯を見せて打ってもらえるか。

昨日の地域のろう団体との話し合いの中で、災害時は聴覚障害者である腕章やゼッケンが配布されていると聞いて、うーんと考えてしまった。付けるかどうか迷ってしまった。聴覚障害者ではなく、「私は聞こえません」と書いてあればどうか。

まずは、どの駅や電車内でも文字による情報が得られる仕組みが必要だ。

ラビット 記