難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

[バリアフリー]日常生活に密着したテレビの字幕放送

2007年04月05日 21時55分48秒 | バリアフリー
070331_0816~001.jpg070104_0925~002.jpgNHKの朝の連続ドラマ「芋たこなんきん」が最終回を迎えた。

朝の出勤時はみられないが昼休みには会社の食堂で、オープニングの主題歌の音楽を毎日聞いていた。嫌でもメロディは覚えるがどうしても歌詞はわからない
それがたまたま家を出るのが遅れたので字幕放送の字幕を見る機会があった。

やっと内容がわかった。
字幕があると普通の人になれる。もう字幕放送は聞こえない人のインフラではないか。難聴児の場合、小さい時から字幕放送を見て成長したのでテレビには字幕放送があるのが当たり前になっている。
テレビ体操にも字幕がついている。

ラビット 記



[バリアフリー]字幕放送は早朝のニュースにも

2007年04月05日 21時45分45秒 | バリアフリー
070405_0528~001.jpg070405_0521~001.jpg朝5時台のニュースは昨日の出来事の映像がまとめられているので、新聞を読みながら見るとよく理解出来る。映像は短い時間でも多くの情報を伝える。

字幕放送はないが、テロップが効果的に付けられていて理解を助ける。
テロップは映像の見出しの役割をする場合もあれば、発言を視聴者に強調するために表示されている

ではなぜ聞こえない人々にも理解が出来るかというと、短い時間にパッと見て読んでもらうために、読みやすい字体のテロップにしたり、必要最小限の言葉を表示しているからだ

総務省の「デジタル放送時代の視聴覚障害者向け放送に関する研究会」の報告書でも、情報量の多いデータ放送や外国語の字幕は字幕放送並に扱うことを記述している。

テロップは分かりやすいがかといって字幕放送の代わりにはならない。
なぜなら、あくまでもテレビから聞こえる音声の一部分でしかないからだ。聞こえていることを前提にしたテロップは、聞こえない人々には意味が伝わらない場合がある。それに生放送にはテロップは作成出来ない。

番組中は時刻表示が大きいがCM中は半分位になるのに初めて気が付いた。

ラビット 記



アメリカでは今何が?40代の難聴者の増加

2007年04月05日 07時46分54秒 | 生活
アメリカCBSの著名なアンカーウーマンのケイティー・クーリックは2007年今年2月27日のアメリカのCBSニュースで、40代の若い世代の難聴に悩む人々が増えており、若い人ほどそのリスクが高いと報じている(?アナウンスの内容については確認中)。
http://www.youtube.com/watch?v=_9fZtJsq1gI

前にも、アメリカの難聴者の増加については、どこかのウェブで報じられていた。
アメリカの難聴者の増加について、オージオロジストや難聴者組織の活動も活発になっていると思われる。情報を収集したい。

アメリカ難聴者協会の会員募集のビデオ
支部の紹介や聞こえに関する相談、会報による情報提供等が紹介されている。

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ラビット 記