少し割ってみました

先端の部分から数個とって見たのですが、予想通り未熟だと見え、かなりしっかりと付いていました。

果皮を割ってみると、中から３粒の白い種が出てきました。

明らかに未だ未熟な種ではないかと思うのですが、葉の無い状態で完熟するのか少し心配ですが・・・・。

しかし、これが全部熟すとなると一体どれくらいの種が出来ることやら。

同じ仲間の「斑入りオオハンゲ」「ムサシアブミ」などは、花が咲けばほとんど間違いなく種が出来、いつの間にかその種がこぼれて芽を出し、今では庭のあちこちで勝手に育っているので、今度は「雪餅草」もその仲間に入れようと思っています。

うまく「雪餅草の群落」が出来るとよいのだが・・・・。

雪餅草の種です

以前にも紹介しているのだが、今は気温の低下とともに葉も枯れ落ちてしまい、種だけが目立つ状態になってしまいました。

葉は枯れ落ちてしまったのだが、種の部分を支える果梗だけはまだっしっかりしており、種も未だ未熟な感じがします。

これがハエマンサスの赤ちゃんです

こちらもかなり数が減っているのですが、もともとが大量だったのでこれだけ残っていました。

これで２年か３年経っているのですが、ほとんど何の手入れもしないため小さいのです。

開花株の数が減ってしまったので、来年は何とか忘れずに植え替えをしようと思っています。

４５センチのボール型プランターにでも植えて、沢山の花が咲いたところを見るのも楽しいかも・・・・。

秋咲きミルトニア「スペクタビリス」

一見すると「江戸紫」に似ているのだが、こちらのほうが花が大きいいです。

すでに同種の「スペクタビリス・モレリアナ」を持っているのですが、私好みのランで、「１，５００円が７００円」になっていたので思わず買ってしまったのです。

しかし、「モレリアナ」は夏の終わりごろに咲くことが多いのでこれと重複することはなさそうで、更に、モレリアナは株が横に広がり、花もリップも大きく見事なので、私的には「別種」だと思っています。

気温が低い時期に咲いたためか非常に花持ちがよく、店頭に１ヶ月以上も置かれていたのに未だこれだけ咲いており、我が家の「利休」も２ヶ月近くたつのに未だ咲いています。

ジゴニシア・紫小町

この系統が猛暑のダメージで弱っている中、唯一これだけが花を咲かせてくれました。

２年前に売れ残りを「３００円」で買ったもので、去年はあまり元気が無く半分あきらめかけたのですが、同類が元気が無い中、これだけが逆に元気なのですから皮肉なものです。

店頭で売られているのは花弁が薄く弱弱しい感じなのだが、こちらは屋外で自然に育ったためか、かなりしっかりした感じがします。