酔い日は佳い日

日々の食卓、晩酌事情。by こたりん

食べたかった豚汁。

2011-02-08 | こしらえた話。
旭川ではいよいよ「冬まつり」が始まる。

昨夕、ある部分で某高校の有志諸君がボランティアで作業をするというので、その労をねぎらうため、温かい豚汁をふるまうというボランティアに参加。

材料は寄付、寄贈の品で賄われる。
のだが、このボランティア、旭川の食に関する意識高揚を目的にしているとかの団体で(自分も入ってるが)、集まった食材がなかなか愉快なのだった。


黒大豆の豆腐。味わいふくよか。


農家の奥様方による手作り無添加味噌。とてもすっきりとした風味。


作業の直前にハウスから抜いてきた千本ネギ。すごい甘味。これを混ぜるだけで豚汁の風味がぐんと増した。



豆腐が黒いせいで、これを初めて見る人は一瞬ギクッとするが、配膳する頃はあたりも暗くなり、食べた子たちはきっと何がどう入ってるんだか、分るはずもなかったろう。

かくして豚汁は、100人にあーっという間に食べつくされたのだった。

作ったスタッフたちの、あとのお楽しみ分も、子どもらの胃袋へ。
贅沢な豚汁、ちょっと楽しみにしてたのだが、
子どもたちには喜んでもらえたから、まあよしとするか。
(ボランティア精神はどこ行った?)