酔い日は佳い日

日々の食卓、晩酌事情。by こたりん

新潟の銘酒をいただく。

2011-02-04 | 酒風景
先月、いつもの女将からいただいたお年始。箱を開けるとそれは八海山であった。

おお、嬉しや。



正確に言うと八海山 しぼりたて原酒 越後で候という品だ。

生原酒らしい迫力。香り。その手ごたえは相当のものである。何せアルコールは19度。度数そのものが酒の品格を語るものではないが、原酒らしさを語るには十分な材料である。



充ては親子丼をヌキで。
(卵の二度入れを体得すべくまた拵えた
あっさり仕上げは、どうしても原酒の濃い味に負ける。
ので七味を多めに香りを立てて勝負。

旨い酒はとまらない。

しかし、せっかくの頂き物。お楽しみはまた後日にと、途中で違う酒に切り替える、昨日の飲兵衛はちょっと気が弱いのであった。