酔い日は佳い日

日々の食卓、晩酌事情。by こたりん

秋鮭包み焼き 酒は秋田の

2015-09-27 | 酒風景
わさびが寝たすきに「ふらりーと」のふくろう亭へ。
ちょっと歩いて呑みに行けるというのは実に恵まれている。

秋の限定メニュー。その中でも特にお気に入りのものを。


秋鮭と茸の包み焼き。
鮭はほっこり、きのこはプリプリ。道産の美味しいものがホイルにくるまれてさらに美味しくなった。
この包み焼きという手法。独特の楽しさがあって実にオツである。

酒は刈穂(秋田)六舟純米吟醸から始めて、亭主が厳選のひやおろしの中から


お初。雪の茅舎(秋田)純米吟醸ひやおろし。
旨みはまろやか。それでいてすっと引け際の良い後味。ほっこり系料理との相性はこの上なし。
秋鮭旨い!秋酒旨い!で、気分はすっかり「秋深し」なのだった。

順序は逆になるが、突き出しがこれまた良かった。


本マグロのアラを生姜醤油で炊いたもの。これが絶品。
自分でマグロを捌けるからできること。プロなんだから当たり前と言っちゃあ何だが、そういうものに有りつけることができて、あたしゃ幸せもんだなあ。