酔い日は佳い日

日々の食卓、晩酌事情。by こたりん

辛くない唐辛子って。

2011-08-27 | こしらえた話。
辛くなきゃ唐辛子って言わないだろうと、自分に潜む偏屈者がどうも文句をつけたいようだが、まあ美味しくいただけるなら良いではないかと、潜む別の人格が楽天的性格を発揮する。

先日買った甘唐辛子。



同時に手に入れた茄子とともに味噌炒めに。



出来は上々。肉厚、新鮮な唐辛子が美味しい。でもどう考えたってピーマンだよなと思いながら、それでも箸は止まらない。

でもこれがピーマンと茄子の炒め物だよと言われると、わざわざブログに書くようなこともないフツーなものとなる。だから唐辛子で良いではないか。

ともあれ、夏野菜堪能の晩酌は大正解。今朝はお腹の中で清涼感さえ漂う気がする(言いすぎか)。

さあ、今のうちに腹いっぱい食っておけ。太陽を浴びた地物を食べられる時期はそう長くない。

ほんとにキュウリ?

2011-08-26 | わさび部長
昨夕、キュウリを1本もらった。

たった1本?

いえいえ、十分でございやす。


なんたってこの大きさ。



ズッキーニじゃないの?

いやいや、たしかにキュウリだとのこと。でも炒め物にいいかもよ、と言われた。



わさび部長は、どうやら自分の好きではないものと判明したらしく、ただ迷惑顔なのだった。

パプリカは青かった。

2011-08-25 | 旨かった話
けさ、街の某施設で、ほんとに小さく小さくやっていた朝市。



東川町の農家の奥さんによるもの。今日の採れたてを持ってきた。
少量だが種類は色々ある。どれも美味しそうだ。

おや、このパプリカ。なんか変な色。なぜ?



凄く恥ずかしい事を言ってしまった。

パプリカの赤や黄色は、もともと青かったものが色づいたもの。すなわち、混じって見える緑色は、黄色になる前の色だよね。まだ変色しきっていないということか。
ちょっと考えりゃ分かる。赤いトマトや黄色のトマトは、もともと青い。

なんか勉強になったなあという、その朝市では

松の舞と称する甘とうがらし(万願寺のようなもの)、なすび、ハラペーニョを買った。
晩酌が楽しみ。

鯖の水煮で呑む。

2011-08-24 | 写真部屋
またもや美しくない画像にてご容赦。



鯖には罪はない。缶から取り出すのに手間取りこのざまなのである。

鯖の水煮に酢をかけ、わさびで食べる。
人気漫画「くるねこ大和」の作者様が以前、ブログで死ぬほど旨いと書いていたもの。

これで何回目だろうか。
そういった情報を得るなり、何はともあれ試食(実験ともいう)。
一口目は、「?」であったが、二口目で一気に答えは出た。病み付きになる味である。モチロン酒にも良し。辛すぎない程度の冷が合う。
昨夜もこれをなめなめ晩酌を楽しんだのだった。

市井で見かける鯖缶には「水煮」と「鯖味噌」の2大勢力があるが、様々な著作物を見るにつけ、飲兵衛と思しき方々は大概、水煮をご所望のようだ。
イワシのそれも同様だが、醤油をちょちょっとかけて食べると旨いとか、唐辛子を振ってとか、ある意味「半製品」的なのが楽しみやすいというところか。
かくいう自分も醤油派だ。

ところで、前述のブログ。
作者は「死ぬほど旨い」と書いておきながら、カッコ書きで(死なないけどね)を付け加えていたのが妙にツボったのを思い出す。

死ねたら本望だけどね。

ポン酢ジュレ

2011-08-23 | 酒風景

しっかし、ひどい写真だな、こりゃ。

昨夜はいつもの女将の店で晩酌。

今話題のポン酢ジュレを買ってみたと女将。
自分も興味があったので、さっそく試食。

タイの刺身で食べてみた。おっなかかな旨いではないか。たまたまこの製品は柚子胡椒風味が効いていて刺身にも良く合う。気に入ったかも。
時間が経ってもジュレは水っぽくならないし、よくできた品だ。

たまたまヒレカツも出来ますよというので、CMのようにのっけて試食。
ふむふむ、トンカツにも合うね。だがキャベツにはどうなのか。

他に、どんな料理に合うのか興味がわく。
こりゃお買い上げ~、だな。
いろいろと試食(実験とも言う?)してみようと思う。