酔い日は佳い日

日々の食卓、晩酌事情。by こたりん

堪能。旬な酒と蕎麦。

2017-10-24 | 酒風景
蕎麦を打つお知り合いより、出来上がりのお裾分け。
ちなみに腕前は全麺協認定の四段なのでその出来栄えは折り紙付き。

旨いものは分かち合おうと友人Tを誘うと、運よくヒマということでさっそくやって来た。
手土産はコレ。


玉の光のひやおろし。旨いんだな、コレ。

香味おだやか。そんな第一印象だが、その穏やかさが魅力。その分しっかりと伝わってくる旨み、それが変わらぬペースで持続する。いい酒なのである。

で、締めというにはちょっと早いが、言いかえればこれも肴にしましょうと、さっそく茹でたそば。


いい色。茹で上げ冷たい水で締めた時の清涼感は新そばならでは。

香り、のど越しも申し分ない。上手い下手は喉越しでわかる。
難があるとすれば茹で加減。
蕎麦の先生方からは、食べるからにはきちんと茹でよと指導を受けているのだが、自分、どうも茹ですぎる(数秒とタイミングが肝心)。
普段から何でもそうなんだけどね(笑)。焼きすぎる、煮すぎる・・・。
こういう時だけは、もう少しせっかちになってもいいのだが。

ともあれ、堪能した美酒に蕎麦。これ以上ない贅沢と思う。

手づくりポテチ

2017-10-23 | こしらえた話。
時々やります。
市販のものは何が入ってるか分かったもんじゃないから、子どものオヤツはママが手作りするざます。
とか、そんなんじゃないよ(笑)

酒のツマミを作る上での単なる余興だ。

もともと、カルビーとか大好きだし。袋を開けた日にゃ、口の中の上あごのてっぺんの段々になってる部分がヒリヒリするまで食べ尽くす(笑)


揚げ温度と油切りをちゃんとすれば、ちゃんと美味しい。


今回はうっすらとニンニク味。早い話が食塩の他にガーリックパウダーをかけたって話。
青のりがあればのり塩味になるし、その点、けっこう楽しいんだな。

ちなみに

チキンコンソメパウダー、ビーフコンソメパウダー、粉末しょうゆ、粉末ソース(りんごを含む)、オニオンエキスパウダー、トマトパウダー、キャロットパウダー、梅肉パウダー・・・その他すごく沢山のものを使うとコンソメパンチになる。

さすが人気の味。簡単には真似できないな(笑)


ところで

口の中の上あごのてっぺんの段々になってる部分、何て言うんだ。よく話には出るが正確な名前、きっとあるんだろうね。

あと、ほっぺたの内側の時々奥歯で噛んじゃって痛い思いをする部分とか(笑)

ポリフェノール生活。

2017-10-21 | 旨かった話
麹生活だのキノコ生活だの、いろいろな目的でいろいろとやってるところに新顔。
先日、カカオ含有ョコを買ってみたが(その話はコチラ)、どうも美味しくない(笑)
すると、ブロ友様が違う銘柄のが美味しい。かつ88%は酒にも合うらしいと教えてくれた。

ので、さっそくお試し購入。



うむ。チョコ自体も味わいがなかなか良い。

で、さらに導入。


これも、買ってきた。飲んでみようかな、夜、寝る前とか。
これから寒くなるし、温かそう。

とまあ、そんなこんな、いい意味で遊び半分でやってみるつもり。

めざせ、アンダー130。

ちょっと理想な晩酌スタイル

2017-10-20 | 旨かった話
昨日もハシゴ酒へ(前記事参照)。

参加の寿司屋さんはこんなセットメニュー。


小さな肴を、いや、肴を小さく、多彩に盛り付け。

好きなんだなあ。こういうの。自分の家でもなるべくいろんなものを食卓に並べて、気ままに箸を躍らせたいものだ。
すなわち、酒の友になりそうな常備菜を沢山作っておけという話になるんだが、もしも今日、うちでそれをやることになるとしたら、えーと、炒りおからがあるな。イクラがあるな。かぼちゃを炊いたのがあるな。う~む、それで閉店ガラガラ(笑)。惣菜とはいえないがちょっと高いウインナーはあるけれど、それはそれ。

齢90を過ぎてもスキーをした、かの三浦雄一郎さんのお父さま。
御存命の頃、普段の暮らしを取材したテレビ番組で見たんだが、こんな食卓。それどころか、この画像の倍はある品数のお総菜を毎日ちょっとずつ。医者も太鼓判の理想の食卓。しかもそのほとんどを自ら手作りするという(そうした行為がまた長寿の秘訣とか)ものだった。

良い店から得るものは多いね。


ほか、違う店ではこんな感じ。


近頃仲良しな店なんだが、マスターのスパニッシュオムレツは実におかずっぽくて良い。
牛たたきも、酒の肴ならこのくらい(の量)が丁度よい。

満足たっぷりなちょい呑みハシゴ

2017-10-19 | 旨かった話
繁華街の片隅、ある界隈の店が結成した酔桜会(よざくらかい)。
おととしから共同の販促イベントとして始まったハシゴ酒イベントが今年も始まった。

いつもは裏方を手伝っているのだが、今回はお役御免になり客として表玄関から訪問。
ドリンクと料理が楽しめるチケットが三枚綴りになっていて3500円。金額からすると、駅前の居酒屋なんかがよくやってるちょい呑みセットみたいなイメージなのだが・・・

まさか、フグ料理の店まで参加してるので・・・


まさかのフグ刺し(皮と身)、フグ唐揚げ。これにひれ酒もつく。
もちろん、チケットを買った誰もが立ち寄りたい店。毎回、集客数もスゴイ。
混んでるだろうなあと行ってみたら、運よく個室ふうな席があいていてご覧の料理に与れることに。

名物は冷たいひれ酒。
昨夜はとても寒かったので熱い方のひれ酒を・・・とも思ったが、実はコレを呑んだことがない。
お連れさんが是非おすすめということで頼んでみたが、これがなかなか。素敵なのである。

で、呑兵衛な二人づれ。これで済むわけもなく、お代わり!(ちなみに実費を追加する)


お次は熱い方。専門店だからさすが良いヒレを使ってる。
すぐに呑み切ってしまった、差し替えの煮切り酒を頼みたいところだが、酔っぱらっては三軒制覇は達成できぬ。

ということで、お次は地域の顔ともいえる料亭へ。


ここも安定のクオリティ。自分的には馴染みの店なので居心地もとても良い。
左の小鉢はホタテとリンゴ。まさかのコラボは和食の妙というか、お連れさんはとてもコレを気に入っていたようだ。

で、ラスト三軒目。

アットホームな家庭料理的メニューの美味しい居酒屋へ(自分も普段からハマってる)。
チケットのセットメニューはおでん、チキン南蛮。

あっ、お連れさんやら店の大将やらと話に夢中で、なんと撮り忘れ(笑)

ともかくは、この店もボリューム感は申し分なし。
お腹もほどほど満たされてるので、では軽く呑み直しましょうかと、自分的いつものバーへお連れする。



しょっぱなから楽しくて勢いついたんだろうねえ。多分、自分すごくしゃべってたような気が。失礼なくらい(笑)

とまあ、そんなこんななハシゴ酒は無事お開き。