2016年1月現在、SoftbankのCMで使われている曲「ムーンリバー」。
”元・セーラームーン”に扮した小泉今日子さんが、窓辺でギターを弾きながら歌う曲です。
これは、1961年に公開された映画「ティファニーで朝食を」の中で、主演のオードリー・ヘップバーンが歌ったシーンそのままを再現しています。
セーラームーンだから「ムーンリバー」なんでしょうね。
この「ムーンリバー」という歌、私はとても好き。
「映画音楽」という枠を越えて、今ではジャズ・ポピュラー界のスタンダードナンバーとして、世界中で演奏されています。
ゆったりとした中にも伸びやかなメロディーは広々とした世界観を感じさせますが、このメロディー、たったの1オクターブ分しか音域がないんですよ。
歌が得意じゃないオードリーのために 音域を狭くして作ったとかいう説も。
それで、これだけの広々感を出せるとは驚きです。
この曲を作ったヘンリー・マンシーニは、60年代~70年代ぐらいの映画音楽のテーマ曲をたくさん書いた人です。
「ピンク・パンサー」「ピーター・ガン」「ひまわり」・・・
「子象の行進」なんか、きっとみなさんが聴けば「聴いたことある!」と思うと思います。
あと、TV番組で人気だった「刑事コロンボ」のテーマとか。
美しいメロディーもさることながら、ジョニー・マーサーが作った詞がとてもいいのです。
Moon River, wider than a mile
I'm crossing you in style someday
Old dream maker, you heart breaker
Wherever you're going I'm going your way
Two drifters,off to see the world
There's such a lot of world to see
We're after the same rainbow's end
Waitin' round the bend
My Huckleberry friend
Moon River and me
YOUTUBEなどの画面で見れば、歌詞の訳が表示されるものもありますので、意味のわからない人は見てみてくださいね。
この歌には「恋人とこれからの人生をこの川のような道を歩みたい、川とともに、見たこともない広い世界へいきたい」そんなニュアンスが含まれています。
「二人手を取り合って、虹のふもとにあるという幸せを見つけに、どこまでも行こう」・・・そんな内容だと思います。
この「ムーンリバー」を、今日ヒバリは、下北沢近くでの「音倉JAMナイト」の時に歌いました。
なぜこの曲を選んだかというと、今年、まさに「ムーンリバー」の歌詞のように、恋人と広々とした未知の世界へ旅立とうという友人がいるからです。
昨年の暮れに 彼女の決意を聞いたとき、私の頭の中にはすぐさま「ムーンリバー」のメロディーと歌詞が流れました。
彼女と彼が 手に手をとって、広い広い世界へ川を渡っていく様子がビジュアルに浮かびました。
そうしたら、SoftbankのCMで ムーンリバーが使われ始め、なおのこと私にとって「ムーンリバー」は 今年一番に歌う曲となりました。
今日はオリジナルのワルツではなく、ボサノヴァスタイルで歌いました。
「ムーンリバー」は いろんなスタイルで、いろんな楽器や歌で演奏して、数え切れないほどたくさんのバージョンの素敵な演奏ができます。
あなたも機会があったら演奏してみて。
”元・セーラームーン”に扮した小泉今日子さんが、窓辺でギターを弾きながら歌う曲です。
これは、1961年に公開された映画「ティファニーで朝食を」の中で、主演のオードリー・ヘップバーンが歌ったシーンそのままを再現しています。
セーラームーンだから「ムーンリバー」なんでしょうね。
この「ムーンリバー」という歌、私はとても好き。
「映画音楽」という枠を越えて、今ではジャズ・ポピュラー界のスタンダードナンバーとして、世界中で演奏されています。
ゆったりとした中にも伸びやかなメロディーは広々とした世界観を感じさせますが、このメロディー、たったの1オクターブ分しか音域がないんですよ。
歌が得意じゃないオードリーのために 音域を狭くして作ったとかいう説も。
それで、これだけの広々感を出せるとは驚きです。
この曲を作ったヘンリー・マンシーニは、60年代~70年代ぐらいの映画音楽のテーマ曲をたくさん書いた人です。
「ピンク・パンサー」「ピーター・ガン」「ひまわり」・・・
「子象の行進」なんか、きっとみなさんが聴けば「聴いたことある!」と思うと思います。
あと、TV番組で人気だった「刑事コロンボ」のテーマとか。
美しいメロディーもさることながら、ジョニー・マーサーが作った詞がとてもいいのです。
Moon River, wider than a mile
I'm crossing you in style someday
Old dream maker, you heart breaker
Wherever you're going I'm going your way
Two drifters,off to see the world
There's such a lot of world to see
We're after the same rainbow's end
Waitin' round the bend
My Huckleberry friend
Moon River and me
YOUTUBEなどの画面で見れば、歌詞の訳が表示されるものもありますので、意味のわからない人は見てみてくださいね。
この歌には「恋人とこれからの人生をこの川のような道を歩みたい、川とともに、見たこともない広い世界へいきたい」そんなニュアンスが含まれています。
「二人手を取り合って、虹のふもとにあるという幸せを見つけに、どこまでも行こう」・・・そんな内容だと思います。
この「ムーンリバー」を、今日ヒバリは、下北沢近くでの「音倉JAMナイト」の時に歌いました。
なぜこの曲を選んだかというと、今年、まさに「ムーンリバー」の歌詞のように、恋人と広々とした未知の世界へ旅立とうという友人がいるからです。
昨年の暮れに 彼女の決意を聞いたとき、私の頭の中にはすぐさま「ムーンリバー」のメロディーと歌詞が流れました。
彼女と彼が 手に手をとって、広い広い世界へ川を渡っていく様子がビジュアルに浮かびました。
そうしたら、SoftbankのCMで ムーンリバーが使われ始め、なおのこと私にとって「ムーンリバー」は 今年一番に歌う曲となりました。
今日はオリジナルのワルツではなく、ボサノヴァスタイルで歌いました。
「ムーンリバー」は いろんなスタイルで、いろんな楽器や歌で演奏して、数え切れないほどたくさんのバージョンの素敵な演奏ができます。
あなたも機会があったら演奏してみて。