HIBARIピアノ教室レッスン日記♪

ピアノのレッスン日記、その他ヒバリ先生が見聞きした音楽関係・芸術関係etcの日記。

なごり雪

2016年01月30日 | レッスン日記(小中高生)
Nちゃん(小5):
コード奏法をレッスンしています。
今日の曲は「なごり雪」。
今の季節にピッタリの歌ですね ♪
コードを押さえることはすぐできたので、伴奏系に変化をつけました。
Aメロのところは淡々とした分散和音の変形、そして盛り上がるBメロのところは(俗にいう『サビの部分』です)ビートの効いた8ビートで弾くことにして、今度まで練習してきてね、ということになりました。

ところで、Nちゃんが弾いてる曲って、いつも小学生にしてはシブい選曲だと思いませんか?

なごり雪。その前は 卒業写真。22歳の別れ。青葉城恋唄。。。
実はNちゃん、昔の歌謡曲が好きなんだって。
なんでも、おばあちゃんが若き日の歌をいつもかけていて、それを聴いてるうちにすっかり覚え、おばあちゃんの愛唱歌がそっくりそのままNちゃんの愛唱歌になってるとか。
昭和ポップスなら知らない歌はないというぐらい、何でも歌えます。
「新しい歌って全然知らないんです~ AKBとかわかんない」と、今日も昭和ポップスを歌ってるNちゃん。
ユニークで希少な存在だ。。

モーツァルトのエピソード-幼くても演奏にはこだわりが-

2016年01月30日 | 音楽家たち
ウィーン・シェーンブルン宮殿での「御前演奏」の際のエピソードをもうひとつ。

宮殿で演奏を始めようとしたモーツァルトが、皇帝に言いました。
「ヴァーゲンザイルさんはいないの?あの人に譜めくりをしてもらわなくちゃ」
そこでヴァーゲンザイルが急遽 宮殿まで呼び寄せられ、無事譜めくりをしてもらったということです。

当時ヴァーゲンザイルは47歳。
前ウィーン楽派最大の作曲家だったのです。