11月最終火曜日の今日、Mちゃん(小5)、Lちゃん(小5)、Cちゃん(小3)の「美女と野獣チーム」が合奏練習に集まりました。
自分たちの持ち曲「美女と野獣」の他、下級生たちのための伴奏、オープニングと、順にリハを進めました。
オープニングの「ウィンター・ワンダーランド」練習用の伴奏音源に合わせ、3人が着実に役割をこなしていきます。
今日は、本番で使うキーボードを全部並べて音色もちゃんとセットしてあったので、一気に臨場感ありあり。
へー、なかなかイイじゃん。
と思ったら、もう演奏終了。
そうだよね。
オープニングはサッと終わるつもりで、1コーラスだけのアレンジにしているのです。
「ねえ、なんか短くない?これじゃ」
先生は3人に聞きました。
せっかくの演奏、1コーラスじゃもったいない気がしてきた…
「いまさらだけどさ、こういうのはどうかな。最後まで行ったら、そこで終わらないで、もう一度Bメロに戻るの(LちゃんとMちゃんが登場するとこ)。それから後は今まで通りの流れで終わり…ってどう思う?長いかなあ?」
するとLちゃんが「私は長い方がいいと思う」と意見を。
「その方が、収まりがいいかな?」と先生。
「うん、収まりがいい感じ」とLちゃん。
「私もいいですよ、長くして」MちゃんもOKです。
「じゃ、大きい人たちはみんな変えても大丈夫だね」みんなの頼もしい返事に、先生は安心して言いました。
「問題は小さい子たちだ…今から変えても大丈夫かな」
「私は長くたっていいよ」
3人の中で一番年下のCちゃんが言いました。
Cちゃん、自分は『小さい子』だと考えて、その意見を言ってくれたわけじゃないよね?
Cちゃんも『大きい人』だからね?
ちょっと前までLちゃん・Mちゃんは「新人」、Cちゃんは「小さい子」という立場だった…それが、今では3人とも、ヒバリ教室の立派な中堅となっているのです。
ってことで、このブログを読んでくれたヒバリ教室のみなさん、オープニングは、ちょいロングバージョンとなりました。
次のレッスン(って、ほとんど発表会前最後のレッスンだけど)でやってみるので、うろたえないようにお願いします。
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