HIBARIピアノ教室レッスン日記♪

ピアノのレッスン日記、その他ヒバリ先生が見聞きした音楽関係・芸術関係etcの日記。

三人そろって「スヌーピーのハッピーダンス」練習

2020年11月11日 | レッスン日記(幼児)

保育園の仲良し同士、Kちゃん(6歳)・Mちゃん(6歳)・Rくん(6歳)。

三人とも、今年からヒバリ教室でピアノを始めました。

Kちゃんが冬、Rくんが春、そしてMちゃんが夏の初めからです。

そして秋が過ぎ、もうすぐ冬。三人そろって、12月のクリスマス発表会にデビューします!

三人が一番楽しみにしているのは、そろって合奏する「スヌーピーのハッピーダンス」。

今日は、Kちゃん・Mちゃんのレッスン時間に、Rくんも来てもらって、三人いっしょに練習することになりました。

三人がみんな揃って弾くのは今日が初めてです。

きっと、みんな大はしゃぎだろうな・・・と思ってたら、♪ピンポ~ン とチャイムが。

来た来た、来ましたよ。三人そろって。

もう、外でキャッキャとはしゃいでいる声が、部屋の中まで聞こえています。

引率してきてくださったMちゃんママ、ご苦労様です (^^;

教室には、三人が使うキーボードが、3台並べてあります。

「うわー、いっぱいある!」

「どれで弾くの?」

「私はどれ?」

と大騒ぎ。

「Kちゃんはこの楽器。Mちゃんはこれね。Rくんは、この楽器の右側。左の方でCちゃん(小3)が伴奏するから」

「Rくんは二人で弾くの?」

「そう。ほんとは1人1台ずつなんだけど(コロナだから)、RくんとCちゃんはきょうだいだから、ま、いいかなってことで」

一人ずつ、担当する楽器を知らせて、弾き始めの鍵盤位置を教えて、

「弾く所に目印のシール貼っとく? はい、Mちゃん、スヌーピー色の犬のシール」

「あ~、カワイイ。私もスヌーピー色がいい」

「もっとあるかな、犬のシール」

やっとスタンバイができ、さあ、どんな音で弾こうかな。キーボードはいろんな音が出るからね。

トランペット、バイオリン、ジャズオルガン、なんでもできるよ?

あれこれ音を出してみたのですが、意外にも全員、オーソドックスな「ピアノの音」がいい、というチョイスでした。

音色が決まって、先生がエレクトーンで伴奏の音を出して、さあ、弾くよ!

♪ ドレミ、ミレド、レードー、 ドレミ、ミ~

うん、なかなかいいです。最後のポーズも決まった!

次は、メロディーベルを持ち、スズを首から下げて、オープニング「ウィンター・ワンダーランド」の練習です。

「みんな、順番に出てくるから、初めはいないんだよ。いなくなってて!」

「わぁ~い」

全員、廊下を玄関近くまで走って「いなくなり」、エレクトーンから流れ始めたイントロの間、「ク、ク、ク・・・」と笑いをこらえながら待機。

「はいっ、出てきて!」の合図で、シャンシャンスズを振りながら登場。先生の合図に従ってメロディーベルを鳴らし、最後はみんなで、ジャーンと鳴らしておしまいです。

グループ演奏の練習が済んで、いよいよ一人ずつのソロの練習。

それぞれ、自分の曲は大分弾けるようになってきましたが、発表会では三人が入れ替わり立ち替わり、メドレースタイルで弾くことになるので、順番通りにうまく登場する練習も。

大はしゃぎのうちに合同練習は終わりました。

初めての発表会ですが、三人のテンションはぴったり合っているので、本番も楽しい合奏ができることは間違いありません。

本番に向けて、ますます盛り上がっていくKちゃん、Rくん、Mちゃんです。

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ゴーゴーピアノ 1

2020年11月11日 | おすすめ楽譜・アイテム

 

とても小さい生徒のための「楽譜の本」です。

小さい生徒たちも「自分の本」を持ち、「楽譜を見てピアノがひける」ということに大きな喜びと達成感を感じることができます。

3歳ぐらいから使えて、この1冊、全25曲通してド、レ、ミ、の3つの音しか使いません。

巻末にド、レ、ミ、と4分音符、2分音符、4分休符の「おんぷカード」があって、切り取って使えるので便利です。

全音符だけを用いて、五線と音符の位置関係をおぼえていくスタイルで、弾こうと思えば、一度にたくさんの曲が弾けてマルがもらえます。

ひとつの歌に対して、リズム譜と五線の音符と2種類が書かれていますが、生徒の年齢や理解度に応じて指導すればよく、必ずしも全部この通りにやらなくてもいいと私は思います。

かわいい、けれど大仰でないイラストがついているのも、小さい人にはうれしいことですね。

色を塗ったり、イメージをふくらませたりしながら、楽しんで曲を弾けます。

「ゴーゴーピアノ1」に続いて、同じシリーズの「2」と「3」もあります。

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Sちゃん「ド」と「レ」の音符を弾いてます

2020年11月11日 | レッスン日記(幼児)

Sちゃん(年少)

玄関を開けたら、入ってきたSちゃんのおでこのまん中に、大きなシップが貼ってありました。

びっくりして「どうしたの?」と聞いたら、幼稚園でぶつけたんです、とお母さんが教えてくれました。

そのせいかどうか、先週よりちょっと元気がないかな、と思ったので、玄関の手すりにたくさん並べてかけてあるスズを見せました。

「ほら、スズがいっぱいあるよ。Sちゃんのもあるんだよ」

クリスマス発表会のため、生徒一人一人の名前を書いたスズを玄関に並べてあるのです。

Sちゃんは、残念なことに発表会の日が幼稚園の行事とかぶっているとのことで、今年は発表会に出られないんですが、Sちゃんのスズもちゃんと並んでいます。

ピンクのスズを手に持って、Sちゃんはレッスン室に入りました。

そのままリズム打ちのレッスンにはいり、Sちゃんはスズで先生のカスタネットのリズムを真似しました。

音を真似るだけじゃなく、今日は動きも入れてみました。

「タン、タン、ターアン」というリズムに合わせて、手を大きく虹のように弧を描いて動かしたり、

「タン!タン!」と言いながら、手を上!下!と動かしたり。

Sちゃんも上手に真似して、楽しそうに笑っています。

よしっ、元気出たかな。

今日は、ピアノで「はしのうえで」という歌を習いました。

「ド」と「レ」、2つの音を 読んだり弾いたりする練習です。

先生のピアノと歌に合わせてSちゃんも元気に歌い、「ドドド!」「レレレ!」とピアノも弾きました。

「この前あげた『ゴーゴーピアノ』も弾いてみよう。本を持ってきて」と、先週あげた「ゴーゴーピアノ」の楽譜を開いたら、アイスクリームのさし絵のついたページを見て「この歌ひく!」とSちゃんが言いました。

ドとレの音を弾く練習曲なので、ちょうどいい。

「いいよ。これ弾いてみよう」

一つ一つ音符を見ながら、ド、レ、ド、ド、と弾いていき、最後まで弾くことができました。

「次はこれ!」

Sちゃんが開いたのはチューリップの絵のついたページ。

「チューリップだね!でも、これミまであるよ。大丈夫?」

「いいの。これがいい」

Sちゃんはどうしても大好きなチューリップの歌を弾きたいんだよね。

ミの音も、先生に手伝ってもらって読みながら、「チューリップ」の歌を弾きました。

「ゴーゴーピアノ」の本では、この1冊を通してド、レ、ミ、の3つの音を読んで、弾けるようにレッスンしていきます。

必ずしも最初から順を追って習わなくてもいいので、たくさんの歌を弾いていきましょう。

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