保育園の仲良し同士、Kちゃん(6歳)・Mちゃん(6歳)・Rくん(6歳)。
三人とも、今年からヒバリ教室でピアノを始めました。
Kちゃんが冬、Rくんが春、そしてMちゃんが夏の初めからです。
そして秋が過ぎ、もうすぐ冬。三人そろって、12月のクリスマス発表会にデビューします!
三人が一番楽しみにしているのは、そろって合奏する「スヌーピーのハッピーダンス」。
今日は、Kちゃん・Mちゃんのレッスン時間に、Rくんも来てもらって、三人いっしょに練習することになりました。
三人がみんな揃って弾くのは今日が初めてです。
きっと、みんな大はしゃぎだろうな・・・と思ってたら、♪ピンポ~ン とチャイムが。
来た来た、来ましたよ。三人そろって。
もう、外でキャッキャとはしゃいでいる声が、部屋の中まで聞こえています。
引率してきてくださったMちゃんママ、ご苦労様です (^^;
教室には、三人が使うキーボードが、3台並べてあります。
「うわー、いっぱいある!」
「どれで弾くの?」
「私はどれ?」
と大騒ぎ。
「Kちゃんはこの楽器。Mちゃんはこれね。Rくんは、この楽器の右側。左の方でCちゃん(小3)が伴奏するから」
「Rくんは二人で弾くの?」
「そう。ほんとは1人1台ずつなんだけど(コロナだから)、RくんとCちゃんはきょうだいだから、ま、いいかなってことで」
一人ずつ、担当する楽器を知らせて、弾き始めの鍵盤位置を教えて、
「弾く所に目印のシール貼っとく? はい、Mちゃん、スヌーピー色の犬のシール」
「あ~、カワイイ。私もスヌーピー色がいい」
「もっとあるかな、犬のシール」
やっとスタンバイができ、さあ、どんな音で弾こうかな。キーボードはいろんな音が出るからね。
トランペット、バイオリン、ジャズオルガン、なんでもできるよ?
あれこれ音を出してみたのですが、意外にも全員、オーソドックスな「ピアノの音」がいい、というチョイスでした。
音色が決まって、先生がエレクトーンで伴奏の音を出して、さあ、弾くよ!
♪ ドレミ、ミレド、レードー、 ドレミ、ミ~
うん、なかなかいいです。最後のポーズも決まった!
次は、メロディーベルを持ち、スズを首から下げて、オープニング「ウィンター・ワンダーランド」の練習です。
「みんな、順番に出てくるから、初めはいないんだよ。いなくなってて!」
「わぁ~い」
全員、廊下を玄関近くまで走って「いなくなり」、エレクトーンから流れ始めたイントロの間、「ク、ク、ク・・・」と笑いをこらえながら待機。
「はいっ、出てきて!」の合図で、シャンシャンスズを振りながら登場。先生の合図に従ってメロディーベルを鳴らし、最後はみんなで、ジャーンと鳴らしておしまいです。
グループ演奏の練習が済んで、いよいよ一人ずつのソロの練習。
それぞれ、自分の曲は大分弾けるようになってきましたが、発表会では三人が入れ替わり立ち替わり、メドレースタイルで弾くことになるので、順番通りにうまく登場する練習も。
大はしゃぎのうちに合同練習は終わりました。
初めての発表会ですが、三人のテンションはぴったり合っているので、本番も楽しい合奏ができることは間違いありません。
本番に向けて、ますます盛り上がっていくKちゃん、Rくん、Mちゃんです。
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