そうなんだ。

外国語で知ったこと。

沖縄の言葉

2011-09-29 13:00:00 | 語学
まず音楽の話から始めましょう。
音階に、琉球旋法というのがあります。
絶対音感をお持ちの方は歌い、そうでない方は楽器で
お試し下さい。

ど、み、ふぁ、そ、し、ど

沖縄の旋律を感じます。

NHK・BSドラマの「テンペスト」を観ていました。
19世紀の琉球王朝が舞台です。
参考までに明治元年は1868年、19世紀です。

聞きなれない言葉がたくさん出てきます。

琉球王・・・「首里天加那志」(シュリテンガナシ)。
占いをする最高神女・・・「聞得大君」(キコエオオキミ)。
男子禁制の後宮・・・「御内原」(ウーチバラ)
役職名から建物名まで初めて耳にする単語が多いです。

タイトルの英単語「tempest」(テンペスト)は
“大嵐” という意味です。 
伝統的に外交・貿易関係のあった清国が、欧米列強により
半植民地化されていく状況、ペリー黒船の琉球寄港。
また幕末の日本に吹き荒れる改革の嵐も、琉球王国を
翻弄していきます。 

沖縄は一度だけ遊びに行ったことがあります。
綺麗な海に長い時間、見とれていました。

心に浮かぶ沖縄の言葉は

「海人」(ウミンチュ)・・・漁師
「なんくるないさ」・・・なんとかなるさ


次回行く時は、王国の足跡(そくせき)を訪ねたいと
思っています。

コメント
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