前回のブログ「カラス 英語」で
カラスは不吉なイメージがあるので、その名が使われない
と憶測で書いたのですが、友人ゴンからのコメントで
日本サッカー協会のシンボルは“やたからす” だと教えられました。
早速 “やたからす” なるものを、百科事典で調べると、
漢字は 「八咫烏」(ヤタカラス)と書きます。
『古事記』『日本書紀』に出て来る大カラスあるいは、頭の大きなカラス。
で説明が始まり、天照大神が神武天皇のもとに派遣したとのこと。
天照大神が太陽神ですから、黒からイメージする闇の鳥ではなく
光の鳥なんですねぇ。
いずれにせよカラスが神秘な能力を持つ事を示す。 と記されています。
ところで、この“咫”という文字を漢字に変換するのは、一苦労でした。
漢和辞典によれば、 “し” と発音します。
しかし、「八咫」と書いて“やた”と読ませています。
「咫」(シ)・・・古代の長さの単位・約18センチメートル
八咫ということは、8×18cm=144cm
の大きさとは、確かに大きいカラスです。
手持ちの事典には、“3本足” に触れる記述はありませんでしたが、
どうやら “やたからす” が3本足であるのは、周知のようです。
サッカー協会のシンボルの“やたからす”も3本足で描かれています。
3本足のカラスと言えば、韓国ドラマ『朱蒙』(チュモン)で登場しました。
朱蒙という人物が高句麗を建国する時の旗の図柄が、3本足のカラス。
「三足烏」(サンジョコ) というそうですが、登場する時は
背景の炎が眩しかった記憶があります。
「三足烏」で百科事典を引くと、(さんそくう)のふりがなで
中国の古代神話に登場する三本足のカラスと書いてあります。
さらに、
古代中国では、太陽はカラスの姿をしていると考えられて
いた。 またカラスは太陽そのもではなく、太陽を乗せて天空を
かける鳥であるとも言われている。
と記されています。
古代のカラスは随分と崇め奉られていたようです。
現在嫌われ者のカラスに教えてあげたい。
わたし 「持ち上げておいて引きずりおろすのは、人間の世界では
よくあることなの。 わかるかしら? 気にしてはダメよ」
カラス 「さっぱり、わカラんス」
お後がよろしいようで・・・。
カラスは不吉なイメージがあるので、その名が使われない
と憶測で書いたのですが、友人ゴンからのコメントで
日本サッカー協会のシンボルは“やたからす” だと教えられました。
早速 “やたからす” なるものを、百科事典で調べると、
漢字は 「八咫烏」(ヤタカラス)と書きます。
『古事記』『日本書紀』に出て来る大カラスあるいは、頭の大きなカラス。
で説明が始まり、天照大神が神武天皇のもとに派遣したとのこと。
天照大神が太陽神ですから、黒からイメージする闇の鳥ではなく
光の鳥なんですねぇ。
いずれにせよカラスが神秘な能力を持つ事を示す。 と記されています。
ところで、この“咫”という文字を漢字に変換するのは、一苦労でした。
漢和辞典によれば、 “し” と発音します。
しかし、「八咫」と書いて“やた”と読ませています。
「咫」(シ)・・・古代の長さの単位・約18センチメートル
八咫ということは、8×18cm=144cm
の大きさとは、確かに大きいカラスです。
手持ちの事典には、“3本足” に触れる記述はありませんでしたが、
どうやら “やたからす” が3本足であるのは、周知のようです。
サッカー協会のシンボルの“やたからす”も3本足で描かれています。
3本足のカラスと言えば、韓国ドラマ『朱蒙』(チュモン)で登場しました。
朱蒙という人物が高句麗を建国する時の旗の図柄が、3本足のカラス。
「三足烏」(サンジョコ) というそうですが、登場する時は
背景の炎が眩しかった記憶があります。
「三足烏」で百科事典を引くと、(さんそくう)のふりがなで
中国の古代神話に登場する三本足のカラスと書いてあります。
さらに、
古代中国では、太陽はカラスの姿をしていると考えられて
いた。 またカラスは太陽そのもではなく、太陽を乗せて天空を
かける鳥であるとも言われている。
と記されています。
古代のカラスは随分と崇め奉られていたようです。
現在嫌われ者のカラスに教えてあげたい。
わたし 「持ち上げておいて引きずりおろすのは、人間の世界では
よくあることなの。 わかるかしら? 気にしてはダメよ」
カラス 「さっぱり、わカラんス」
お後がよろしいようで・・・。