そうなんだ。

外国語で知ったこと。

カラス   英語

2014-02-12 13:00:00 | 日記
この日は午前勤務だったので、引き継ぎを終えて午後1時過ぎに
帰宅するべく、いつものようにクリーニング店の裏口から外に出ました。

こちらに背を向けて空を見上げているのは、以前からの知り合いで
当店の顧客でもある40代女性。
視線の先を目で追うと、頭上の電線にカラスが一羽いました。
後ろから彼女に呼びかけます。

私 「こんにちわ。 カラスと話でもしているの?」

冗談混じりの声掛けは、どうやら当たっていた様子。

女 「あそこのゴミをちらかしていたから」

私 「え? ゴミを悪戯しない様に言い聞かせていたの?」

女 「まぁ、そんなところ」

俄然興味が湧いてきました。
私にとって、カラスは不気味&恐い存在で、なるべく関わらない様に
してきました。 たとえゴミ袋をネットから引きずり出して
散らかしていても、 知らぬ素振りで足早に通りすぎるタイプ。
なぜなら、人間を襲ったりする映像を観たこともあります。
さわらぬ神に祟りなし・・・。

そのカラスに言い聞かせているのです。

彼女は以前、巣立ちに失敗して羽がボロボロになって倒れていた
カラスを保護し、最近まで世話をしていたそうです。 
最後まで飛び立つ事は出来なかったけれど、家の中で4年間生活を
共にして、その能力に驚かされました。

1. カラスは一緒に暮らす家族(人)の名前を発音できた。

2. 頭がよく、人間の言っていることをある程度理解できた。

それで、見ず知らずのカラスにも親しく話しかけていたのですね。
カラスって英語でどう言うのでしたっけ?

「crow」(クロウ)・・・カラス

聞いたことありません。
楽天イーグルス(鷲)・ソフトバンクホークス(鷹)
ヤクルトスワローズ(つばめ) など鳥の英語名がついた球団は
ありますが、さすがに不吉なイメージを持つ“カラス”のネーミングは
ありません。

それまでじっと彼女の説得に耳を傾けていたカラスは
彼女が私と世間話を始めたのを確認すると、 地上に降りて
先ほどのゴミをまた突っつき始めていました。

人間にもこういうタイプの人はいるので、話しを理解した上での
行動なのか、全く言葉が通じていなかったのか、定かではありません。
コメント (4)
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