多賀大社古例大祭のイベントの一つとして能舞台で披露された新作狂言『光秀』を観てきました。
まずは、面を着けた光秀の霊がご挨拶。
狂言の世界では背面の松の下にいる人物は見えない存在とのことで光秀はその場に移動。
続いて、光秀の子孫が当時し周囲から光秀近江生誕説を訊かれるから近江に調べに行くとのこと。
多賀大社で光秀発行の禁制を観て、
禁制(資料)
佐目で見津氏から話を聞く。
そして、子孫が悟ったことに光秀が喜ぶ。
との話でした。
大河ドラマをきっかけに注目された光秀近江出身説をひとつの文化として残すことは、民間伝承を伝える形として日本古来の方法だと思います。
今後、佐目でどう残って行くのか注目です。