彦根ではユネスコ会議が行われていましたが、基本的に平日昼間に行う市民参加は度外視されたものでした。
世界遺産登録には地域の協力が不可欠と聞いていたのですが、これで市民協力をユネスコにアピールできたのでしょうか?
そんななか、ほぼ唯一と言ってもよいであろう市民にも開かれたイベントが小和田哲男先生の講演『近江戦国史の魅力』でした。
『おんな城主直虎』の時代考証もされていた戦国史第一人者である小和田先生の講演が一時間なので、あまり中身が濃くならなかったのは残念でしたが、時代考証での話。野良田表の戦いから彦根城築城までの彦根周辺の歴史が主たるお話しになりました。
時代考証の話では
・長篠設楽原の戦いの時に明智光秀は坂本で島津家久の接待をしていた。
・戦国期に「鳩が豆鉄砲を食らう」(まだ鉄砲が少ない)、「メガネに叶う」(メガネ自体が珍しい)という言葉はつかわない。
・小谷城は燃えてないのに、『江』の時はチーフプロデューサーに「ちょっとだけ火を付けさせてください」と頼まれて渋々了承したら、けっこう燃えていた。
などの話も飛び出しました。
近江戦国史の話では
・肥田城水攻め
・浅井の裏切りは久政の主張だったのではないか?
・佐和山城主たちの話
・佐和山から彦根へ
などの話でした。
やっぱり一時間は短い!
世界遺産登録には地域の協力が不可欠と聞いていたのですが、これで市民協力をユネスコにアピールできたのでしょうか?
そんななか、ほぼ唯一と言ってもよいであろう市民にも開かれたイベントが小和田哲男先生の講演『近江戦国史の魅力』でした。
『おんな城主直虎』の時代考証もされていた戦国史第一人者である小和田先生の講演が一時間なので、あまり中身が濃くならなかったのは残念でしたが、時代考証での話。野良田表の戦いから彦根城築城までの彦根周辺の歴史が主たるお話しになりました。
時代考証の話では
・長篠設楽原の戦いの時に明智光秀は坂本で島津家久の接待をしていた。
・戦国期に「鳩が豆鉄砲を食らう」(まだ鉄砲が少ない)、「メガネに叶う」(メガネ自体が珍しい)という言葉はつかわない。
・小谷城は燃えてないのに、『江』の時はチーフプロデューサーに「ちょっとだけ火を付けさせてください」と頼まれて渋々了承したら、けっこう燃えていた。
などの話も飛び出しました。
近江戦国史の話では
・肥田城水攻め
・浅井の裏切りは久政の主張だったのではないか?
・佐和山城主たちの話
・佐和山から彦根へ
などの話でした。
やっぱり一時間は短い!