『国宝・彦根城築城400年祭』が終わり、“ポスト400年祭”として11/26より『(仮称)日米修好通商条約締結150年記念事業』が計画されていました。
12/27、この舌を噛みそうな長い名前が『井伊直弼と開国150年祭』という正式名称が付けられ、情報が出てきましたのでこれをご紹介します。
井伊直弼と開国150年祭事業計画案
■事業の趣旨
井伊直弼は、1815年11月29日(文化12年10月29日)、彦根井伊家の下屋敷槻御殿で、彦根藩11代藩主直中の14男として生まれました。その後、父直中の死により、17歳で慣れ親しんだ槻御殿から、後に自ら「埋木舎」と名づける彦根城内の一隅北のお屋敷に移り、彦根藩の世子、兄直亮の養子となる32歳までの16年間、経済的にも精神的にも不遇な日々を過ごしています。
直亮の死去により1850年12月24日(嘉永3年11月21日)彦根藩主に、1858年6月4日(安政5年4月23日)には大老に就任、そして、1858年7月29日(安政5年6月19日)に日米修好通商条約を締結しています。
2008年(平成20年)は、その条約締結から150年目にあたります。
この記念すべき日米修好通商条約締結150周年を期して、日本を開国に導き、開港により諸外国との交易・交流の門戸を開いた、彦根藩主井伊直弼という人物を再評価し、また、政治の表舞台だけでなく、文化人としての側面や生い立ちを紹介するなど、新たな直弼像を彦根から発信します。
■事業の概要
1、事業の名称
井伊直弼と開国150年祭
2、主催
実行委員会
3、後援
今後、決定する事業内容に応じて、後援を求めていく。
4、開催期間
2008年6月~2010年3月
5、開催場所
彦根城域一帯および市内全域
6、基本理念
新たな「直弼」像の発信
■事業の基本的な考え方
1、槻御殿での誕生から、桜田門外で花と散るまでの直弼の全生涯を振り返りながら「井伊直弼」という人物の素顔に迫り、新たな直弼像を彦根の地から発信する。
2、文化人としての直弼に光を当て、文化的な人間像と直弼に繋る彦根文化を次世代に継承する。
3、国宝・彦根城築城400年祭で培われた、市民の高い参加意識と実行力を糧としながら、引き続き新たな彦根文化・魅力を創造する契機とする。
4、開国、開港を軸にゆかりの地域や人との連携、交流を深めると同時に、開国から今日までの150年を振り返る。
■メインキャクター
国宝・彦根城築城400年祭のキャラクターとして登場し、閉幕後彦根市のキャラクターとなった「ひこにゃん」が記念事業でも活躍します。
■ロゴタイプ
未定
と、言う事です。
なお、管理人が受け取った情報から日付等の誤りは訂正して掲載しましたが、間違いがまだありましたらぜひご指摘ください。
400年祭よりも長い約2年弱のイベントとなりますので、どんなことが行われるのかこの段階である程度決まっているのかもわかりませんが、新しい彦根のイベントをご期待ください。
また、彦根でこれから行えそうなイベントとして
2008年 大河ドラマ『篤姫』で井伊直弼登場
4/21 井伊弥千代、高松藩世子・松平聰に嫁いで150年
4/23 井伊直弼、大老就任150年
6/19 日米修好通商条約調印150年
2009年 大河ドラマ『天地人』で石田三成登場
(また直江兼続の居城・与板城は江戸時代には井伊家本家の与板藩2万石の陣屋)
4/3~5/28 肥田城水攻め450年
2010年 元旦 井伊家始祖・共保が井伊谷八幡宮で保護1000年(井伊家誕生千年)
3/3 桜田門外の変150年
2011年 2/19 井伊直政生誕450年
2012年 中山道410年
2013年 大河ドラマ放送開始50周年
2014年 7/1 彦根城築城着工410年
2015年 夏 井伊直孝が招き猫に出会って400年
10/29 井伊直弼生誕200年
2016年 彦根りんご200年
2017年 国宝彦根城築城410年
2/11 彦根市政80年
6/28 『琵琶湖周航の歌』完成100年
2018年 11/19 井伊直澄大老就任450年(井伊家初の大老就任)
2022年 彦根城郭完成400年
などが考えられますこれ以外にも2010年は野良田表の戦い450年・2022年は壬申の乱1350年など。
彦根に詳しい方は他にどんなイベントが考えられるかご教示下さると幸いです。
12/27、この舌を噛みそうな長い名前が『井伊直弼と開国150年祭』という正式名称が付けられ、情報が出てきましたのでこれをご紹介します。
井伊直弼と開国150年祭事業計画案
■事業の趣旨
井伊直弼は、1815年11月29日(文化12年10月29日)、彦根井伊家の下屋敷槻御殿で、彦根藩11代藩主直中の14男として生まれました。その後、父直中の死により、17歳で慣れ親しんだ槻御殿から、後に自ら「埋木舎」と名づける彦根城内の一隅北のお屋敷に移り、彦根藩の世子、兄直亮の養子となる32歳までの16年間、経済的にも精神的にも不遇な日々を過ごしています。
直亮の死去により1850年12月24日(嘉永3年11月21日)彦根藩主に、1858年6月4日(安政5年4月23日)には大老に就任、そして、1858年7月29日(安政5年6月19日)に日米修好通商条約を締結しています。
2008年(平成20年)は、その条約締結から150年目にあたります。
この記念すべき日米修好通商条約締結150周年を期して、日本を開国に導き、開港により諸外国との交易・交流の門戸を開いた、彦根藩主井伊直弼という人物を再評価し、また、政治の表舞台だけでなく、文化人としての側面や生い立ちを紹介するなど、新たな直弼像を彦根から発信します。
■事業の概要
1、事業の名称
井伊直弼と開国150年祭
2、主催
実行委員会
3、後援
今後、決定する事業内容に応じて、後援を求めていく。
4、開催期間
2008年6月~2010年3月
5、開催場所
彦根城域一帯および市内全域
6、基本理念
新たな「直弼」像の発信
■事業の基本的な考え方
1、槻御殿での誕生から、桜田門外で花と散るまでの直弼の全生涯を振り返りながら「井伊直弼」という人物の素顔に迫り、新たな直弼像を彦根の地から発信する。
2、文化人としての直弼に光を当て、文化的な人間像と直弼に繋る彦根文化を次世代に継承する。
3、国宝・彦根城築城400年祭で培われた、市民の高い参加意識と実行力を糧としながら、引き続き新たな彦根文化・魅力を創造する契機とする。
4、開国、開港を軸にゆかりの地域や人との連携、交流を深めると同時に、開国から今日までの150年を振り返る。
■メインキャクター
国宝・彦根城築城400年祭のキャラクターとして登場し、閉幕後彦根市のキャラクターとなった「ひこにゃん」が記念事業でも活躍します。
■ロゴタイプ
未定
と、言う事です。
なお、管理人が受け取った情報から日付等の誤りは訂正して掲載しましたが、間違いがまだありましたらぜひご指摘ください。
400年祭よりも長い約2年弱のイベントとなりますので、どんなことが行われるのかこの段階である程度決まっているのかもわかりませんが、新しい彦根のイベントをご期待ください。
また、彦根でこれから行えそうなイベントとして
2008年 大河ドラマ『篤姫』で井伊直弼登場
4/21 井伊弥千代、高松藩世子・松平聰に嫁いで150年
4/23 井伊直弼、大老就任150年
6/19 日米修好通商条約調印150年
2009年 大河ドラマ『天地人』で石田三成登場
(また直江兼続の居城・与板城は江戸時代には井伊家本家の与板藩2万石の陣屋)
4/3~5/28 肥田城水攻め450年
2010年 元旦 井伊家始祖・共保が井伊谷八幡宮で保護1000年(井伊家誕生千年)
3/3 桜田門外の変150年
2011年 2/19 井伊直政生誕450年
2012年 中山道410年
2013年 大河ドラマ放送開始50周年
2014年 7/1 彦根城築城着工410年
2015年 夏 井伊直孝が招き猫に出会って400年
10/29 井伊直弼生誕200年
2016年 彦根りんご200年
2017年 国宝彦根城築城410年
2/11 彦根市政80年
6/28 『琵琶湖周航の歌』完成100年
2018年 11/19 井伊直澄大老就任450年(井伊家初の大老就任)
2022年 彦根城郭完成400年
などが考えられますこれ以外にも2010年は野良田表の戦い450年・2022年は壬申の乱1350年など。
彦根に詳しい方は他にどんなイベントが考えられるかご教示下さると幸いです。