年金の横領、3億4千万円 社保庁・市町村で99件(朝日新聞) - goo ニュース
昨日夜のTVニュースはどこも遠藤農相の辞任問題で持ちきりであった。その後、鳥越俊太郎氏がゲストで出ているのでテレビ朝日?かどうかあやふやなのだが、年金掛け金の横領事件でその金額が3億4千万円に上ると報道していた。
社保庁によれば1962年以来、職員による横領が50件1億4千2百万円。市町村役員による横領が49件2億77万円で両者で99件3億4千万円に達した。
報告を受けた「年金記録問題検証委員会」の座長は「報告のない都道府県に不満を漏らしていた」
単純に考えてももっと有るという事である。
ここで鳥越俊太郎が「こういう状態だから5000万件のデーター照合など、出来ないから自分の記録と社保庁の記録の食い違う人は全て税金で負担を」見たいなコメントをして話の腰を折った。
おいおい、そのために社保庁が年金手帳を持つ人に1億通ものはがきを出したり、第三者検証委員会?で幅広く資格者の言い分を聞く事になったばかりでないのか?
検証の結果、すでに申し出が認められた方が出て、否定された方も出ている。
横領の出た社保庁の出先や市町村の申し出でには特に精査すれば当面は良いのでなかろうか?
人口が漸減していく中で年金制度を「世代間の担い合い」から「同世代間の担い合い」に変える。制度の切り替えに「税金の投入を」との意見は横領と別の話であろう。
問題はむしろ社保庁や市町村が「横領した人間全員を刑事事件で告発」した様子がない。まず半数しか公表していない。例によって「退職をしてしまったから」なーんて無責任管理があるようだ。
爺の様に民間企業にいた人間には、そもそも現金を収受する時にどんな形であれ「領収証もしくは預り証」の類を渡すのは常識である。部内の処理にしても「現金の受け入れ係り」と「確認して領収証を出す係り」が分かれて不正が防止できる。
もう社保庁も市町村の窓口も組織を挙げて狂っていたとしか思えない。
取敢えず、人を入れ替え制度を変える。「役人は不正をしない」との虚構をぶち壊す。「役人を辞めたら犯罪は追及されない」なーんてあほな考え方とそれを支える法律制度にメスを入れて行かねばならない。
朝日新聞:
社会保険庁は3日、1962年の発足以来、職員による年金保険料や給付などの横領が判明したケースが50件あり、横領金額は1億4197万円だったと発表した。市区町村職員の国民年金保険料の横領は49件、2億77万円。両者で99件、3億4274万円に達した。また、過去の未納保険料をさかのぼって支払える「特例納付」では、市区町村職員が社保庁の代わりに保険料を受け取っていた自治体が少なくとも80~90カ所あった。領収書を本人に渡していないケースなども見られた。
同日開かれた総務省の「年金記録問題検証委員会」(座長・松尾邦弘前検事総長)に報告した。
社保庁職員の横領は、保険料が22件で3365万円、年金給付が13件で8047万円、医療保険の高額療養費の払い戻しなどが15件で2784万円。保険料横領で最も高額だったのは、98年に処分した東京・蒲田社会保険事務所(当時)の年金専門官による1266万円の横領のケース。着服が発覚しないよう、オンライン上の年金記録のデータも改ざんしていた。(引用終わり)
昨日夜のTVニュースはどこも遠藤農相の辞任問題で持ちきりであった。その後、鳥越俊太郎氏がゲストで出ているのでテレビ朝日?かどうかあやふやなのだが、年金掛け金の横領事件でその金額が3億4千万円に上ると報道していた。
社保庁によれば1962年以来、職員による横領が50件1億4千2百万円。市町村役員による横領が49件2億77万円で両者で99件3億4千万円に達した。
報告を受けた「年金記録問題検証委員会」の座長は「報告のない都道府県に不満を漏らしていた」
単純に考えてももっと有るという事である。
ここで鳥越俊太郎が「こういう状態だから5000万件のデーター照合など、出来ないから自分の記録と社保庁の記録の食い違う人は全て税金で負担を」見たいなコメントをして話の腰を折った。
おいおい、そのために社保庁が年金手帳を持つ人に1億通ものはがきを出したり、第三者検証委員会?で幅広く資格者の言い分を聞く事になったばかりでないのか?
検証の結果、すでに申し出が認められた方が出て、否定された方も出ている。
横領の出た社保庁の出先や市町村の申し出でには特に精査すれば当面は良いのでなかろうか?
人口が漸減していく中で年金制度を「世代間の担い合い」から「同世代間の担い合い」に変える。制度の切り替えに「税金の投入を」との意見は横領と別の話であろう。
問題はむしろ社保庁や市町村が「横領した人間全員を刑事事件で告発」した様子がない。まず半数しか公表していない。例によって「退職をしてしまったから」なーんて無責任管理があるようだ。
爺の様に民間企業にいた人間には、そもそも現金を収受する時にどんな形であれ「領収証もしくは預り証」の類を渡すのは常識である。部内の処理にしても「現金の受け入れ係り」と「確認して領収証を出す係り」が分かれて不正が防止できる。
もう社保庁も市町村の窓口も組織を挙げて狂っていたとしか思えない。
取敢えず、人を入れ替え制度を変える。「役人は不正をしない」との虚構をぶち壊す。「役人を辞めたら犯罪は追及されない」なーんてあほな考え方とそれを支える法律制度にメスを入れて行かねばならない。
朝日新聞:
社会保険庁は3日、1962年の発足以来、職員による年金保険料や給付などの横領が判明したケースが50件あり、横領金額は1億4197万円だったと発表した。市区町村職員の国民年金保険料の横領は49件、2億77万円。両者で99件、3億4274万円に達した。また、過去の未納保険料をさかのぼって支払える「特例納付」では、市区町村職員が社保庁の代わりに保険料を受け取っていた自治体が少なくとも80~90カ所あった。領収書を本人に渡していないケースなども見られた。
同日開かれた総務省の「年金記録問題検証委員会」(座長・松尾邦弘前検事総長)に報告した。
社保庁職員の横領は、保険料が22件で3365万円、年金給付が13件で8047万円、医療保険の高額療養費の払い戻しなどが15件で2784万円。保険料横領で最も高額だったのは、98年に処分した東京・蒲田社会保険事務所(当時)の年金専門官による1266万円の横領のケース。着服が発覚しないよう、オンライン上の年金記録のデータも改ざんしていた。(引用終わり)