党首会談断られ、局面転換考えたと安倍首相(読売新聞) - goo ニュース
12日1時から衆議院の代表質問を見聞きしようと思って、昼を済ませて1時一寸前TVの前に座った。NHKで「どんと晴れ」の最後の場面が写ったら画面に「安倍総理辞意表明」とテロップが流れ、そのまま、臨時ニュースの番組に切り替わった様だ。衆議院本会議の開会時間延長とか麻生幹事長は辞任の意向を知っているとか情報が新たになる中で、2時から首相官邸で辞任の会見と報道される。
総理は:
7月27日の参院選挙の厳しい結果を反省して、改革に取り組み責任を果たすつもりであった。
9日のシドニーでテロとの戦いを対外公約として「テロ特措法の延長」に全力を懸けて取り組む覚悟であった。
しかし(民主党との)党首会談も駄目になり、「テロ特措法」の延長も困難な様なので環境を替え局面を転換する為、けじめをつける意味でも辞任する
との主旨の話をした。
会場の報道各社の質問は:
何故、今の辞任で、何時から決断したのか? に集中した。
それはそうであろう。爺にだって判る。
参院選での自民党の大敗の責任を取ってあの時に総理を辞任するのが、真っ当な政治家の道であるのに、月曜日10日の午後には国会で決意表明まで行って12日の午後から代表質問を受けようと言う直前に何故と思うのは尤もである。
各社の質問には;
民意を受けていないと党首会談を断られ、「新法による」給油活動の継続も難しいので、局面転換の為、職を辞すそうだ。対外活動だけが総理の仕事でなく年金始め国民生活の諸問題も有るのに無責任でないか? とも言われていた。
それに安倍総理が辞任すれば、給油が中断しても、新法により再開される必然性はない。辞任する前に、民主党右派に大臣の席3-4席をばら撒いて頭株と取り巻を20名前後を自民党会派に取り込む。総務省の郵政ポストを国民新党に渡す。社民党にも副総理ポストを新設して渡す。などなどで政界再編の芽を自ら蒔いたら面白かったであろう。
でも安倍総理の為、体を張って汚れ役に徹し金と大臣の椅子をばら撒いて歩く人材もいないのであろう。
つまり求心力が低下したのか元から無かったのであろう。
夕刻からのニュース解説では「何故、どうしてこの時期、何時決断」と検証が始まっている。
党首会談が原因とは誰も納得していない。
早くも麻生氏は「月曜日から総理の辞意はーー」とか語りだした。
他に深刻な健康問題がとか金か女に絡むスキャンダルがとかある様だ。
老妻に言わせると、シドニーでブッシュ大統領に「ミスターアベ、バイバイ」と言われたのであろうと鋭い指摘もある。目下どれも当たっている気がする。
皆が心配するように米国株価の乱調につられ日本の株価も乱高下、GDPの下目調整、円高含みと国民経済が心配であり、年金問題が有り、農業問題、地方格差と国内問題は待ったなし。
1億3千万人の乗った日本丸の舵取りを確りと取れる人に舵を任せたいが、自民党も民主党も適材はいないか?
国民の難儀は続きそうである。
読売新聞:
安倍首相は12日午後2時からの記者会見で、テロ対策特別措置法の延長問題に関して、「(インド洋での海上自衛隊の補給)活動を中断しないために職を賭(と)すと申し上げた。本日、民主党の小沢代表に党首会談を申し入れ、率直な思いと考えを伝えようとしたが、残念ながら、会談は実質的に断られた。局面を転換し、新たな総理の下でテロとの戦いを継続していくことを目指すべきではないかと考えた」と述べた。(引用終わり)
写真:会見でさえない顔の安倍総理
12日1時から衆議院の代表質問を見聞きしようと思って、昼を済ませて1時一寸前TVの前に座った。NHKで「どんと晴れ」の最後の場面が写ったら画面に「安倍総理辞意表明」とテロップが流れ、そのまま、臨時ニュースの番組に切り替わった様だ。衆議院本会議の開会時間延長とか麻生幹事長は辞任の意向を知っているとか情報が新たになる中で、2時から首相官邸で辞任の会見と報道される。
総理は:
7月27日の参院選挙の厳しい結果を反省して、改革に取り組み責任を果たすつもりであった。
9日のシドニーでテロとの戦いを対外公約として「テロ特措法の延長」に全力を懸けて取り組む覚悟であった。
しかし(民主党との)党首会談も駄目になり、「テロ特措法」の延長も困難な様なので環境を替え局面を転換する為、けじめをつける意味でも辞任する
との主旨の話をした。
会場の報道各社の質問は:
何故、今の辞任で、何時から決断したのか? に集中した。
それはそうであろう。爺にだって判る。
参院選での自民党の大敗の責任を取ってあの時に総理を辞任するのが、真っ当な政治家の道であるのに、月曜日10日の午後には国会で決意表明まで行って12日の午後から代表質問を受けようと言う直前に何故と思うのは尤もである。
各社の質問には;
民意を受けていないと党首会談を断られ、「新法による」給油活動の継続も難しいので、局面転換の為、職を辞すそうだ。対外活動だけが総理の仕事でなく年金始め国民生活の諸問題も有るのに無責任でないか? とも言われていた。
それに安倍総理が辞任すれば、給油が中断しても、新法により再開される必然性はない。辞任する前に、民主党右派に大臣の席3-4席をばら撒いて頭株と取り巻を20名前後を自民党会派に取り込む。総務省の郵政ポストを国民新党に渡す。社民党にも副総理ポストを新設して渡す。などなどで政界再編の芽を自ら蒔いたら面白かったであろう。
でも安倍総理の為、体を張って汚れ役に徹し金と大臣の椅子をばら撒いて歩く人材もいないのであろう。
つまり求心力が低下したのか元から無かったのであろう。
夕刻からのニュース解説では「何故、どうしてこの時期、何時決断」と検証が始まっている。
党首会談が原因とは誰も納得していない。
早くも麻生氏は「月曜日から総理の辞意はーー」とか語りだした。
他に深刻な健康問題がとか金か女に絡むスキャンダルがとかある様だ。
老妻に言わせると、シドニーでブッシュ大統領に「ミスターアベ、バイバイ」と言われたのであろうと鋭い指摘もある。目下どれも当たっている気がする。
皆が心配するように米国株価の乱調につられ日本の株価も乱高下、GDPの下目調整、円高含みと国民経済が心配であり、年金問題が有り、農業問題、地方格差と国内問題は待ったなし。
1億3千万人の乗った日本丸の舵取りを確りと取れる人に舵を任せたいが、自民党も民主党も適材はいないか?
国民の難儀は続きそうである。
読売新聞:
安倍首相は12日午後2時からの記者会見で、テロ対策特別措置法の延長問題に関して、「(インド洋での海上自衛隊の補給)活動を中断しないために職を賭(と)すと申し上げた。本日、民主党の小沢代表に党首会談を申し入れ、率直な思いと考えを伝えようとしたが、残念ながら、会談は実質的に断られた。局面を転換し、新たな総理の下でテロとの戦いを継続していくことを目指すべきではないかと考えた」と述べた。(引用終わり)
写真:会見でさえない顔の安倍総理