ロフト パートの従業員を正社員に

生活雑貨のロフト、パートの希望者全員を正社員に(読売新聞) - goo ニュース

生活雑貨を扱う「ロフト」がパートの従業員で希望する者は全員正社員化を計るそうです。
爺なんか１００円ショップで大抵の生活雑貨は間に合ってしまいますから、ここ１５年以上立ち寄る事も無くなりました。

働く側から見るとパートより正社員の方が雇用関係が安定し上手く行けばボーナスも手に出来るかもしれません。
企業の側から見れば「６０歳定年までの雇用も視野に入れ」かつ「人件費の増加（１割程度とか？　そんなもので済みますかね？」

「ロフト」が物凄く高付加価値を加えて商品を販売しているなら良い話だなーと手放しで感動するのですが「景気がもう少し落込んだらロフトで買わずに他の店で買うか、買わずに済ましても耐えられそう」に思える業態なものだか一寸心配なのです。
爺が時代遅れで「ロフト」の業績が今やぐんぐん伸びているのなら幸いです。
線香花火で終わるか「キャノン」が影響を受けパートを正社員化する先鞭になるかもう少し見守る必要がありそうですね


読売新聞：
生活雑貨専門店を展開するロフト（本部・東京都新宿区）は、パートタイマー、契約社員、正社員の３区分を撤廃し、パートの希望者全員を１６日から正社員にする。

　小売業の人手不足感が強まる中、働き方次第で管理職などへ昇格できる道を開き、優秀な人材を確保する。パートから正社員への登用を積極的に進める企業は増えてきたが、パートを一括で正社員化するのは珍しい。

　ロフトは現在、正社員約４００人、契約社員約２８０人、半年契約のパート２６５０人が働いている。パートは店内レジや商品陳列などが主な仕事で、このうち２３５０人が正社員になることを希望している。

　パートから正社員になれば、６０歳定年制が適用される。これまで売り場責任者（リーダー）には契約社員、本部の幹部には正社員しかなれなかったが、能力や実績次第で登用される。勤務時間は現在と同じ週２０～４０時間の中から選べるが、リーダー以上は週３２時間以上働く必要がある。

　ロフトによると、職務制度の見直しで総人件費は約１割増えるという。
（引用終わり）