ヒューザー・小嶋元社長に有罪判決、懲役3年執行猶予5年(読売新聞) - goo ニュース
2006年春頃はTVのワイドショーに出ない日は無かったと思うヒューザーの元社長小嶋氏ですが最近の写真では顔にやや肉が付き当時の悪印象がやや薄れて見えました。
爺の単に印象では「姉歯元一級建築士」の懲役5年に比べたら懲役3年執行猶予5年では何だか軽いなーと言う事です。
もっとも本件を詐欺罪として告訴していますから極刑はあるはずも無く、裁判長は小嶋氏も被害者と見て執行猶予が付いたようです。
何だかなー? すきっとしないなー
検察も小嶋氏も控訴との事ですから「もう少しすっきりしたいのかも知れません」
1ヶ月くらい前のサンプロに慶大教授竹中氏とエコノミスト木村剛氏を前に司会の田原氏が経済活性化のあれこれについて質問していました。
二人のコメントの一つに:耐震偽装の問題でその責任追及の先が弱者に向いて同じ事をその後もしている大手建設業には向かわない。法の執行であるなら弱者にも強者にも向かねばおかしいとの主旨の発言をしていました。
そもそも構造改革で建築基準を大幅に緩めた「国交省」の責任は問われることなく
構造事件で利権は「焼け太り」といわれる体たらく。
都道府県での建築確認はやたらと厳しくなるばかりで住宅着工件数が減り中小の建設屋は倒産も出ているとか。
手抜きを指導していたなんとか経営コンサル社とかアパの小母さん何かはどうしていますかね?
厚労相の坂口、国交相の北側、同じく国交相の冬柴---この三人は江戸時代の並び大名ほどの働きしかしていない。
なんとも残念な話であります。
読売新聞:
耐震強度偽装事件で、マンションが強度不足と知りながら販売して代金をだまし取ったとして、詐欺罪に問われた開発会社「ヒューザー」(破産)の元社長、小嶋進被告(54)の判決が25日、東京地裁であった。
毛利晴光裁判長は「マンション購入という一生に一度の大きな買い物をする被害者らの立場や心情に思いを致すことのない、エンドユーザー軽視の悪質な犯行」と述べ、懲役3年、執行猶予5年(求刑・懲役5年)を言い渡した。弁護側は控訴した。
耐震強度偽装事件に絡んでは6人が起訴され、既に元1級建築士・姉歯秀次受刑者(50)(懲役5年)ら5人の有罪が確定している。
小嶋被告は2005年10月28日、神奈川県藤沢市のマンション「グランドステージ藤沢」(GS藤沢)の強度不足を認識しながら販売し、住民11人から、代金計約4億1000万円をだまし取ったとして起訴されたが、弁護側は「販売前日に部下に販売中止を指示した」などと全面無罪を主張していた。
判決はまず、小嶋被告が販売前日までに部下からの報告で、強度不足を認識していたと指摘。「何もしなければ被害者から代金をだまし取ることを認識し、かつ容認していたことは合理的に推認できる」と詐欺罪の成立を認定した。
その一方、判決は「被告には強い詐欺の故意があった訳ではなく、取引中止となれば耐震偽装の問題が一挙に広がってしまう気持ちの中で詐欺を容認した」とし、倒産回避の動機から詐欺を行ったという検察側の主張は退けた。
さらに、発端は姉歯受刑者による構造計算書の改ざんにあり、ヒューザーは被害者ともいえる立場にあることも否定できないなどとして、執行猶予付きの判決とした。(引用終わり)
2006年春頃はTVのワイドショーに出ない日は無かったと思うヒューザーの元社長小嶋氏ですが最近の写真では顔にやや肉が付き当時の悪印象がやや薄れて見えました。
爺の単に印象では「姉歯元一級建築士」の懲役5年に比べたら懲役3年執行猶予5年では何だか軽いなーと言う事です。
もっとも本件を詐欺罪として告訴していますから極刑はあるはずも無く、裁判長は小嶋氏も被害者と見て執行猶予が付いたようです。
何だかなー? すきっとしないなー
検察も小嶋氏も控訴との事ですから「もう少しすっきりしたいのかも知れません」
1ヶ月くらい前のサンプロに慶大教授竹中氏とエコノミスト木村剛氏を前に司会の田原氏が経済活性化のあれこれについて質問していました。
二人のコメントの一つに:耐震偽装の問題でその責任追及の先が弱者に向いて同じ事をその後もしている大手建設業には向かわない。法の執行であるなら弱者にも強者にも向かねばおかしいとの主旨の発言をしていました。
そもそも構造改革で建築基準を大幅に緩めた「国交省」の責任は問われることなく
構造事件で利権は「焼け太り」といわれる体たらく。
都道府県での建築確認はやたらと厳しくなるばかりで住宅着工件数が減り中小の建設屋は倒産も出ているとか。
手抜きを指導していたなんとか経営コンサル社とかアパの小母さん何かはどうしていますかね?
厚労相の坂口、国交相の北側、同じく国交相の冬柴---この三人は江戸時代の並び大名ほどの働きしかしていない。
なんとも残念な話であります。
読売新聞:
耐震強度偽装事件で、マンションが強度不足と知りながら販売して代金をだまし取ったとして、詐欺罪に問われた開発会社「ヒューザー」(破産)の元社長、小嶋進被告(54)の判決が25日、東京地裁であった。
毛利晴光裁判長は「マンション購入という一生に一度の大きな買い物をする被害者らの立場や心情に思いを致すことのない、エンドユーザー軽視の悪質な犯行」と述べ、懲役3年、執行猶予5年(求刑・懲役5年)を言い渡した。弁護側は控訴した。
耐震強度偽装事件に絡んでは6人が起訴され、既に元1級建築士・姉歯秀次受刑者(50)(懲役5年)ら5人の有罪が確定している。
小嶋被告は2005年10月28日、神奈川県藤沢市のマンション「グランドステージ藤沢」(GS藤沢)の強度不足を認識しながら販売し、住民11人から、代金計約4億1000万円をだまし取ったとして起訴されたが、弁護側は「販売前日に部下に販売中止を指示した」などと全面無罪を主張していた。
判決はまず、小嶋被告が販売前日までに部下からの報告で、強度不足を認識していたと指摘。「何もしなければ被害者から代金をだまし取ることを認識し、かつ容認していたことは合理的に推認できる」と詐欺罪の成立を認定した。
その一方、判決は「被告には強い詐欺の故意があった訳ではなく、取引中止となれば耐震偽装の問題が一挙に広がってしまう気持ちの中で詐欺を容認した」とし、倒産回避の動機から詐欺を行ったという検察側の主張は退けた。
さらに、発端は姉歯受刑者による構造計算書の改ざんにあり、ヒューザーは被害者ともいえる立場にあることも否定できないなどとして、執行猶予付きの判決とした。(引用終わり)