王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

与党 道路財源 修正案を申し入れ

2008-03-22 08:28:55 | 政治
与党、道路財源、修正協議を申し入れ=民主は難色「暫定廃止が前提」(時事通信) - goo ニュース

昨日夕刻7時のNHKTVニュースの映像と思います。
冒頭は横須賀でタクシー運転手が刺殺され、現場に米兵のクレジットカードが落ちていた事件をかなり細かく流していました。
主題の与党政策委員長が夕刻民主党の政策委員長を始め野党の関係者へ「道路財源に関する修正協議」を申し入れする場面はもう一つか二つニュースが挟まりその後であった気がします。
皆様のNHKをしてもニューストップに扱う価値無しとの判断であったのでしょうね。

これは数日前の福田総理が「一般財源化を考えても良いのでないか」との発言を受けての与党の動きなのでしょう。
自民党内部の道路族や国交省の官僚は反対しているとか。そのせいでしょうか爺が一寸読んでもまず「08年度の予算は手付かずで成立させてね」「そうしたらば09年度以降で一般財源化を協議して決めましょう」としか読めませんから。まあ民主党始め野党は飲まないでしょうね。

多分明日のNHKの日曜討論でいろいろ細かい話が聞けるでしょう。上手くすればサンプロでも田原さんが捌いてくれるかもしれません。
細かい感想はそれを聞いてからにしましょうか。


時事通信:
自民、公明両党は21日午後、揮発油(ガソリン)税の暫定税率維持を含む租税特別措置法改正案など税制関連法案の修正案を、民主党など野党各党に提示し協議を呼び掛けた。修正案は、道路特定財源を「税制抜本改革時に一般財源化に向け見直す」とし、与野党の合意事項は「2009年度以降の予算で実行する」などが柱。しかし、暫定税率の撤廃を掲げる民主党は修正協議の開催に難色を示し、租特法改正案の年度内成立は厳しい情勢だ。

 自民党の谷垣禎一、公明党の斉藤鉄夫両政調会は同日午後、参院議員会館で民主党の直嶋正行政調会長と会い、同改正案の年度内成立に向け「与野党間の協議機関を設立し、協議を始める」よう要請した。直嶋氏は「党に持ち帰り、協議したい」と即答を避けた。

 同氏は鳩山由紀夫幹事長や菅直人代表代行と党本部で対応を協議。その後、記者団に「とても修正案と言える内容ではない。暫定税率廃止と一般財源化に具体的に踏み出さないと無理だ」と述べ、4月以降の暫定税率廃止が確約されない限り、修正協議には応じられないとの姿勢を示した。 (引用終わり)
コメント
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