小沢氏秘書逮捕、党内に「代表辞任」促す声(読売新聞) - goo ニュース
3日午前中から昼に掛けては余り大事件も無い様で麻生総理が「給付金」を受け取ると2度も言ったとか「ひな祭りの雛飾り」の話だの東京周辺での「積雪」の話に終始していた。
3時過ぎた頃であろうかTVの音声で「小沢氏秘書逮捕の模様」とかが流れ出した。
5時前後のTV各社のニュースでは「陸山会」のある赤坂のマンション前に大勢のマスコミ関係者が集まる現場の様子を流していた。
又3時には民主党の幹部会がありそれに出席した小沢氏が「無言で去る様子」さらに鳩山幹事長が「小沢氏は全く問題ない」と発言したとコメントする画像が流れた。と言うことは関係筋には今日早くから「特捜部が陸山会に家宅捜査に入ったり大久保公設第一秘書を逮捕する」であろう事は流されていたわけだ。
秘書の逮捕容疑は」「政治資金規正法違反」との事。
この話には火種は有った。
1月の頃であったか西松建設が会社包みで裏金(10億円規模?)を作りその一部が小沢氏の「陸山会」に不適切に寄付されたとするもの。
1月末であったか小沢氏が「適切に処理している。もし不適切と証明されれば返金する」と憮然とした顔で記者会見していた。
この続きだな!
夜7時と9時のNHKTVニュースの冒頭もこの件で始まった。
「政治的スキャンダル」と見れば小沢氏の政治家生命はこれで終わった。
後日秘書が誤認逮捕であろうと小沢氏に違法の認識が無かった事が証明されてももうその時は「お前は既に死んでいる」状態である。
下世話な話とすれば「痴漢を疑われて逮捕され後日無罪となっても損なわれた名誉が晴れない」のと似た話である。
民主党幹部は「国策捜査」だと言いたげだが果たしてそうであろうか
小沢氏ほどの人が「何故何年にもわたり西松建設から巨額の政治資金の寄付を受けていたのであろうか?」
ここらあたりに「小沢一郎氏の光と影」があるのであろう。
古い自民党の手法を取るなら「大久保秘書は自殺を図り全てを闇に運び去る」のだが小沢氏と大久保氏の関係はその様な物でないらしい。
ひょっとすると衆院解散後の選挙で野党の党首が出るかと思われたが爺には厳しくなった様に見える。
直ちに「道義的責任を取り党首辞任」が被害を最小限にする方法と思うが民主党にそれが出来るだろうか?
「給付金」再議決に小泉元総理が出席するかどうかより政局は混乱してきた。
尤も西松建設が「野党第一党の党首に2000万円献金するなら与党の幹部にはその3倍位は配ってないと意味が無い」のでないか?
与党も面白がって囃していると「藪を突付いて蛇を出す」事になり兼ねない。
マスコミは与党の裾の甘い大物を探さなければ情報のたれ流しと言われてしまう。
今日の小沢氏の説明或いは釈明と民主党の対応をしっかり見てみましょう。
読売新聞:
民主党の小沢代表の公設第1秘書が政治資金規正法違反容疑で逮捕された事件に関し、民主党内では3日、小沢氏の政治責任は免れないとの声が一部で上がるなど党代表の進退問題に波及する可能性も出てきた。
党執行部は「小沢氏は疑惑を否定しており、代表を辞任することはない」としている。しかし、党内の一部には、次期衆院選への影響を回避するため小沢氏の自発的な代表辞任を促す声も出ている。
小沢氏は3日午後、党本部での幹部協議で、西松建設側からの政治献金について「全く心配いらない。自分のお金の出し入れはすべて明らかにしており、必要なら自分で話をする」と語った。また、「変なお金だというなら返金する」と述べた。
鳩山幹事長は3日夜、都内で記者団に対し、「この問題で今すぐに(進退問題になる)という判断にはならない」と述べ、代表辞任に否定的な見方を示した。
民主党は4日午前、党本部で緊急の役員会を開き、小沢氏が経緯を説明する。小沢氏はこの後、記者会見を行う。(引用終わり)
写真:大久保隆規公設第一秘書 (読売新聞)
3日午前中から昼に掛けては余り大事件も無い様で麻生総理が「給付金」を受け取ると2度も言ったとか「ひな祭りの雛飾り」の話だの東京周辺での「積雪」の話に終始していた。
3時過ぎた頃であろうかTVの音声で「小沢氏秘書逮捕の模様」とかが流れ出した。
5時前後のTV各社のニュースでは「陸山会」のある赤坂のマンション前に大勢のマスコミ関係者が集まる現場の様子を流していた。
又3時には民主党の幹部会がありそれに出席した小沢氏が「無言で去る様子」さらに鳩山幹事長が「小沢氏は全く問題ない」と発言したとコメントする画像が流れた。と言うことは関係筋には今日早くから「特捜部が陸山会に家宅捜査に入ったり大久保公設第一秘書を逮捕する」であろう事は流されていたわけだ。
秘書の逮捕容疑は」「政治資金規正法違反」との事。
この話には火種は有った。
1月の頃であったか西松建設が会社包みで裏金(10億円規模?)を作りその一部が小沢氏の「陸山会」に不適切に寄付されたとするもの。
1月末であったか小沢氏が「適切に処理している。もし不適切と証明されれば返金する」と憮然とした顔で記者会見していた。
この続きだな!
夜7時と9時のNHKTVニュースの冒頭もこの件で始まった。
「政治的スキャンダル」と見れば小沢氏の政治家生命はこれで終わった。
後日秘書が誤認逮捕であろうと小沢氏に違法の認識が無かった事が証明されてももうその時は「お前は既に死んでいる」状態である。
下世話な話とすれば「痴漢を疑われて逮捕され後日無罪となっても損なわれた名誉が晴れない」のと似た話である。
民主党幹部は「国策捜査」だと言いたげだが果たしてそうであろうか
小沢氏ほどの人が「何故何年にもわたり西松建設から巨額の政治資金の寄付を受けていたのであろうか?」
ここらあたりに「小沢一郎氏の光と影」があるのであろう。
古い自民党の手法を取るなら「大久保秘書は自殺を図り全てを闇に運び去る」のだが小沢氏と大久保氏の関係はその様な物でないらしい。
ひょっとすると衆院解散後の選挙で野党の党首が出るかと思われたが爺には厳しくなった様に見える。
直ちに「道義的責任を取り党首辞任」が被害を最小限にする方法と思うが民主党にそれが出来るだろうか?
「給付金」再議決に小泉元総理が出席するかどうかより政局は混乱してきた。
尤も西松建設が「野党第一党の党首に2000万円献金するなら与党の幹部にはその3倍位は配ってないと意味が無い」のでないか?
与党も面白がって囃していると「藪を突付いて蛇を出す」事になり兼ねない。
マスコミは与党の裾の甘い大物を探さなければ情報のたれ流しと言われてしまう。
今日の小沢氏の説明或いは釈明と民主党の対応をしっかり見てみましょう。
読売新聞:
民主党の小沢代表の公設第1秘書が政治資金規正法違反容疑で逮捕された事件に関し、民主党内では3日、小沢氏の政治責任は免れないとの声が一部で上がるなど党代表の進退問題に波及する可能性も出てきた。
党執行部は「小沢氏は疑惑を否定しており、代表を辞任することはない」としている。しかし、党内の一部には、次期衆院選への影響を回避するため小沢氏の自発的な代表辞任を促す声も出ている。
小沢氏は3日午後、党本部での幹部協議で、西松建設側からの政治献金について「全く心配いらない。自分のお金の出し入れはすべて明らかにしており、必要なら自分で話をする」と語った。また、「変なお金だというなら返金する」と述べた。
鳩山幹事長は3日夜、都内で記者団に対し、「この問題で今すぐに(進退問題になる)という判断にはならない」と述べ、代表辞任に否定的な見方を示した。
民主党は4日午前、党本部で緊急の役員会を開き、小沢氏が経緯を説明する。小沢氏はこの後、記者会見を行う。(引用終わり)
写真:大久保隆規公設第一秘書 (読売新聞)