王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

就職人気ランキング

2009-03-13 08:08:22 | 社会
就職人気ランキング、トヨタ7位に陥落・日産は57位(読売新聞) - goo ニュース

就職人気ランキングで自動車メーカーがランクを落としている様です。

この就職人気ランキングとは何なのでしょうね?
「学生に就職するとしたらどんな会社にしたいですか?」とでも尋ねるのでしょうか? 学生は「合否は別にして出来ればソニーとかパナソニック」なんて記入する。その指名の多い会社から順位をつけるといった所ですかね。

活字と見えにくい表からすると理系学生の人気第一はソニー(前年3位、6年ぶり首位)2位にパナソニック(前年8位)と電機メーカーが躍進しています。
国際ブランドに名前を統一したパナソニックは兎も角不振のソニーが1位とは元文系の爺には訳がわかりません。

さて記事は自動車メーカーのトヨタが7位(前年1位)本田が11位(前年10位)そして日産が57位(前年39位)と軒並み順位を下げています。
これは世界的不況をうけ減産の影響で業績不振の業界になってしまったので「納得した」次第。

文系は上位五社が昨年と同じと言うから凄い。

JTB、資生堂、全日空、三菱東京、日本航空の順となる。
文理どちらにも10位に入る人気の会社もある。
資生堂そしてサントリーの二社だが輸出依存型に見えないから不況下でも人気が高いのかもしれない。
爺が若い頃は全日空がどうしても日本航空を抜けない時代や銀行が上位を占めたり商社の名前が目に付いた時代もあった。まことに「人気企業」と言いながら世の移り変わりを感じる。


読売新聞:
人材・出版の総合サービス会社「毎日コミュニケーションズ」は12日、2010年春に大学・大学院を卒業予定の学生による就職希望先人気企業ランキングを発表した。

 理系では、昨年調査まで5年連続トップだったトヨタ自動車が7位に陥落し、ホンダは前年の10位から11位に、日産自動車は39位から57位に後退し、業績悪化が目立つ自動車メーカーは軒並み順位を下げた。

 一方、電機メーカーは、昨年調査で3位だったソニーが6年ぶりの首位に。パナソニックは8位から2位に、キヤノンは19位から9位に、それぞれ順位を上げた。毎日コミュニケーションズは、「身近なブランドで、技術力も高いからではないか」と分析している。

 文系では、女子学生に根強い人気を誇るJTBグループが2年連続の首位となるなど、上位5社は昨年と同じだった。また、JR東日本が19位から8位に上昇するなど、不況下でも比較的安定しているとされる内需型企業が人気を集めた。

 調査は昨年10月~今年1月、郵送によるアンケートなどで実施し、2万2077人から有効回答を得た。(引用終わり)









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