王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

与謝野氏 谷垣総裁辞任を要求

2010-03-07 08:02:22 | 政治
与謝野氏、谷垣総裁辞任を要求…新党結成も視野(読売新聞) - goo ニュース

10日発売の文芸春秋4月号で自民党の与謝野元財務省が「谷垣総裁の辞任と場合により新党結成も辞さない」考えを示したとか。

民主党が支持率をどんどん落としていますがその割りに自民党が支持率を上げている訳でありませんから求心力に欠けているのは素人にもわかります。

この所舛添元厚労相のオーバープレゼンス(目立ちたがり)が際立っていましたが与謝野氏は正攻法で意見表明したという事でしょう。
それにしても与謝野氏は「喉のガンの手術後で一時よれよれして見えた時期がありました」
場合により新党結成なんて力仕事とその後の要職(当然総裁でしょう)が勤まりますかね?! 

いやいや身は捨てて新党の総裁には「4-50代の若手を抜擢し自分は幹事長で後見するとか」

民主党も自民党も「政治改革は少数精鋭が主導しないと切れ味が鈍り旧政権との差が出ない」という事が判っていません。

来月月末から5月初に掛けて小沢幹事長が渡米して何を米国と話すのか?
「普天間基地の移設」について鳩山小沢の両氏が「国民にうそをついたと思われる決着をつければその時点で辞任でしょう。何とか海兵隊の撤退に道筋をつければ支持率向上と際どいハードルがあります。

自民党の反執行部もその辺りを見ながらなのでしょう。
どちらもしばらく見守るのが一番の様です。


読売新聞:
自民党の与謝野馨・元財務相が、10日発売の月刊誌「文芸春秋」4月号に寄稿した論文で、谷垣総裁のままでは今夏の参院選を戦えないとして辞任を要求し、実現しなければ新党結成も視野に行動する考えを表明していることが、6日わかった。

 与謝野氏は同日、都内で記者団に、すぐには行動せず、当面は執行部の対応を見極める姿勢を示したが、党総裁選に出た経験を持つ有力者の与謝野氏が、谷垣氏の辞任が望ましいとする意向を明確にしたことで、党内の「谷垣降ろし」の動きを誘発する可能性もある。

 与謝野氏は論文で、「この半年間、本気で鳩山政権を倒そうという気概が見えなかった」と執行部を批判。そのうえで、「谷垣総裁では党の再生はおぼつかない。このままでは夏の参院選も戦えない」として、谷垣氏の辞任を求めている。

 また、「現執行部を刷新して新生自民党で出直す道もある。それがだめなら新党を含め新しい道を歩む決断をせざるを得ない」とし、執行部が交代しない場合、離党して新党結成に踏み切る可能性にも言及している。(引用終わり)


コメント (2)
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