クロマグロ禁輸案否決=日本の「反対」実る-ワシントン条約会議委員会(時事通信) - goo ニュース
カタールで開かれているワシントン条約国会議の第1委員会で採決されたモナコ提案の「クロマグロの禁輸案」が賛成20反対68危険30票の大差で否決されました。
まだ来週の本会議での採決が残りますがモナコは再提案をしない意向だそうで「クロマグロ禁輸」は向こう2年間は先送りになりました。
国際会議での根回し(ロビー活動)や自国の主張を大声で通すなんて事が苦手な日本にしては良くやりました。
しかし大西洋地区で捕獲或いは蓄養するクロマグロの半分を消費する(捕獲と輸入)する(世界のマグロ全部では3分の2になるとも)日本の異常と言えるマグロ飽食の習慣が改まらないと早晩禁輸の話は持ち上がるでしょうね。
今回も捕獲の数量管理をしっかりやる事になりましたが同様の事は「クロマグロを輸出する国も数量管理をしっかり行っているか輸入の際に本物の輸入証明証を義務つける」等輸入に関する手続きをしり抜けにしてはいけません。
何度も書いているが爺が子どもの頃は握り寿司など高級品で年に一度も口には入らなかった。だからマグロが輸入できなくなってマグロ寿司が食えなくても少しも困らないが飽食と資源保護の狭間で気持ちは微妙である。
ついでに書けばうな丼なんかも贅沢の極みであったが国産品を食べつくし中国産をはじめ輸入と産地偽装が未だに無くならない。
とても微妙な気持ちになる。
時事通信:
【ドーハ時事】絶滅の恐れがある野生動植物の輸出入を規制するワシントン条約の第15回締約国会議の第1委員会は18日(日本時間同日夜)、大西洋・地中海産クロマグロ(本マグロ)の国際取引禁止案を、反対多数で否決した。すしネタや刺身用の高級魚であるクロマグロの国内消費のほぼ半分を同地域に依存する日本は、禁輸反対を各国に働き掛けて劣勢をはね除け、否決に持ち込んだ。
モナコが提案した禁輸案に対する投票結果は、賛成20、反対68、棄権が30だった。本会議に当たる24~25日の全体会合で、モナコが再投票を求める可能性は残るが、禁輸は回避される方向となりそうだ。
委員会では、モナコが禁輸の提案理由を説明した後、各国が意見を表明。カナダは禁輸案はうまく機能しないと指摘し、国際機関「大西洋まぐろ類保存国際委員会」(ICCAT)で行う資源回復の取り組みを支持する考えを表明。漁業国やアフリカの途上国などからも同様の声が相次ぎ、「クロマグロの資源回復はICCATでしか解決できない」という日本の主張が幅広い理解を得た形だ。 (引用終わり)
カタールで開かれているワシントン条約国会議の第1委員会で採決されたモナコ提案の「クロマグロの禁輸案」が賛成20反対68危険30票の大差で否決されました。
まだ来週の本会議での採決が残りますがモナコは再提案をしない意向だそうで「クロマグロ禁輸」は向こう2年間は先送りになりました。
国際会議での根回し(ロビー活動)や自国の主張を大声で通すなんて事が苦手な日本にしては良くやりました。
しかし大西洋地区で捕獲或いは蓄養するクロマグロの半分を消費する(捕獲と輸入)する(世界のマグロ全部では3分の2になるとも)日本の異常と言えるマグロ飽食の習慣が改まらないと早晩禁輸の話は持ち上がるでしょうね。
今回も捕獲の数量管理をしっかりやる事になりましたが同様の事は「クロマグロを輸出する国も数量管理をしっかり行っているか輸入の際に本物の輸入証明証を義務つける」等輸入に関する手続きをしり抜けにしてはいけません。
何度も書いているが爺が子どもの頃は握り寿司など高級品で年に一度も口には入らなかった。だからマグロが輸入できなくなってマグロ寿司が食えなくても少しも困らないが飽食と資源保護の狭間で気持ちは微妙である。
ついでに書けばうな丼なんかも贅沢の極みであったが国産品を食べつくし中国産をはじめ輸入と産地偽装が未だに無くならない。
とても微妙な気持ちになる。
時事通信:
【ドーハ時事】絶滅の恐れがある野生動植物の輸出入を規制するワシントン条約の第15回締約国会議の第1委員会は18日(日本時間同日夜)、大西洋・地中海産クロマグロ(本マグロ)の国際取引禁止案を、反対多数で否決した。すしネタや刺身用の高級魚であるクロマグロの国内消費のほぼ半分を同地域に依存する日本は、禁輸反対を各国に働き掛けて劣勢をはね除け、否決に持ち込んだ。
モナコが提案した禁輸案に対する投票結果は、賛成20、反対68、棄権が30だった。本会議に当たる24~25日の全体会合で、モナコが再投票を求める可能性は残るが、禁輸は回避される方向となりそうだ。
委員会では、モナコが禁輸の提案理由を説明した後、各国が意見を表明。カナダは禁輸案はうまく機能しないと指摘し、国際機関「大西洋まぐろ類保存国際委員会」(ICCAT)で行う資源回復の取り組みを支持する考えを表明。漁業国やアフリカの途上国などからも同様の声が相次ぎ、「クロマグロの資源回復はICCATでしか解決できない」という日本の主張が幅広い理解を得た形だ。 (引用終わり)