王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

鶴岡八幡宮の大イチョウ 倒れる

2010-03-11 07:36:48 | 社会
鶴岡八幡宮の大イチョウ倒れる=「実朝暗殺の舞台」、樹齢1000年-鎌倉(時事通信) - goo ニュース

9日から10日に掛けて日本列島は大荒れでしたね。
横浜でも9日の昼過ぎから小雨が霙に変わり寒いこと、寒いこと。

夕刻近くにはボタボタの春の雪に変わり庭や車の通らない小道は2-3センチも積もり始めました。

でも10日の朝になると道路は濡れているだけで雪は消えていました。でも風が冷たい事冷たいこと。
なんとこの頃鎌倉の鶴岡八幡宮の大イチョウが倒れてしまっていたのですね。

TVニュースに出た禰宜さんの話では「10日朝4時20分頃大きな音がしたので出てみると倒れていた」そうですから雪と風に耐えられなかったのでしょう。
大木が倒れるといつも爺は思うのですが「大木の割りに根が細いなー」です。
大根やごぼうほどでなくても親知らずの根ほど有っても良いのでないかと勝手に思い込んでるせいでしょうか。

この大イチョウは樹齢1000年とかで爺も小学校の遠足や八幡宮の参拝の折見たことがありますよ。
TVでも紹介していますが「僧公暁が実朝暗殺のため隠れていた」そうで爺もそんな事教わった記憶が残っています。昨日の昼飯のメニューは思い出せなくても古い事は割りと覚えているものです。

当初は「植え替えをしてーー」と考えていた様ですが「植え替えても駄目」な様で県の天然記念物が一つ消えることになりました。

今から樹齢10年ほどの若木を植えると1000年後の3010年はどんな日本になっているでしょう?! 想像もつきません。平和だと良いですね。


時事通信:
 神奈川県鎌倉市の鶴岡八幡宮で10日早朝、境内にある県の指定天然記念物の大イチョウが倒れた。同八幡宮は「みぞれが降ったため、木に対して強い圧力が掛かったことが原因」とみており、植え直しなど今後の対応については検討中としている。

 鶴岡八幡宮は国の指定史跡。境内にある大イチョウは樹齢1000年以上とされ、高さ約30メートル、周囲約6.8メートル。1219年に鎌倉幕府3代将軍源実朝を暗殺した八幡宮別当公暁(くぎょう)が、この木の陰に隠れて待ち伏せていたとの言い伝えがあり、「隠れ銀杏(いちょう)」とも呼ばれている。1955年に県の天然記念物に指定された。  (引用終わり)
コメント (2)
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