先ほど10時40分頃、東京五輪の女子ソフトボールの日対豪の試合で日本が2ホームランで逆転した所まで読んで、少しほかの記事を読んで戻ったら日本が8-1でコールド勝をしたのを見ました。まあ、この感染状況で東京五輪をやるか?との思いはありますが、選手が悪いわけでは有りませんから、勝って良かったですね! おめでとうございます。第2試合はメキシコと福島で、残りの試合は24日から横浜スタジアムの様です。頑張って下さいね!
写真:熱のこもった投球練習をする上野由岐子(20日、福島市で)=吉野拓也撮影 【読売新聞社】
読売新聞オンライン:
東京五輪は21日、東日本大震災からの「復興五輪」の象徴として、全競技に先駆けてソフトボールの日本―豪州戦が福島県営あづま球場(福島市)で行われ、日本は五回に4番山本の2ランで8−1としコールド勝ちした。
日本の先発は上野由岐子(38)(ビックカメラ高崎)。
一回、上野は先頭打者のボテボテの投ゴロを内野安打にされると、一死から四球と死球で満塁。さらに死球を与えて押し出しで先制を許した。後続は打ち取り一回表終了時点で日本0−1豪州。その裏、日本は二死から3番内藤が四球で出塁。暴投で二塁に進むと、4番山本の右翼前の安打で生還、同点に追いついた。
二回表裏、両チームとも三者凡退。二回裏終了時点で日本1−1豪州。
三回表、上野は二死から中前安打を許したが、3つのアウトをすべて三振で奪い、この回も無失点。その裏、日本は一死から1番原田の二ゴロが敵失を誘い二塁まで進み、二死から3番内藤が中越えの勝ち越し2ランを放った。三回裏終了時点で日本3―1豪州。
上野が乗ってきた。四回も連続三振と三塁ゴロで失点を許さず。
その裏、日本は6番藤田が左翼に豪快な2ランを放ち、リードを4点に広げた。7番山田も安打で続き、豪州は投手が交代。犠打と代打・森さやか(32)(ビックカメラ高崎)の安打で一死一、三塁と攻め立てると、1番原田はきっちりと犠飛を放ち日本は追加点。四回終了時点で日本6−1豪州。
五回表、上野は一死後、四球を出したところでベンチに下がり、後藤希友(20)(トヨタ自動車)がマウンドに上がった。捕手も我妻から清原奈侑(30)(日立)に代わった。後藤は死球と四球で二死満塁のピンチを招いたが、後続を見逃しの三振に抑えた。
その裏、日本は4番山本の2ランで8−1としコールド勝ちした。
日本はソフトボールが東京大会で五輪の舞台に戻ってくる前、最後に行われた2008年北京大会で悲願の初優勝を果たした。今回の代表にはその時のメンバーである上野、山田恵里(37)(デンソー)、峰幸代(33)(トヨタ自動車)が名を連ね、12人の五輪初代表メンバーたちとともに地元Vを目指す。
試合は無観客となるが、主将の山田は15日のオンライン記者会見で「こういう状況だからこそ、私たちにできることを全力でやっていきたい。応援してくださる皆様の希望の光となれるようなプレーをしたい」と述べており、熱戦が期待される。初戦の豪州は北京大会3位の強豪だ。
(以下省略)