ここ数日ロシア側は動画で「へルソン市のドニエプル川西岸地域からの部隊撤退」をショイグ国防相が承認する場面を流していました。一方ウクライナ側は「ロシア軍がへルソン市に兵を民間人になりすまし市街戦に持ち込まれる事を警戒し、様子見をしている」様でした。
外電でも11日(現地時間)にロシア軍が撤退した事とウクライナ軍が市内に入り建物の上にウクライナの国旗を掲揚している写真を載せていますから「ロシア軍は撤退しウクライナ軍は市内に進駐したのは間違い無いようです。
ウクライナ軍と市内に残った親ウクライナの市民は「厳しくなる冬に向かって電力、水道、住宅など生活インフラの整備」に大変なエネルギーを使わないといけなさそうです。
ロシア軍が撤退したドニエプル河西岸には三線に亘って対ウクライナ防衛線が設けられているそうで力攻めはどうでしょうか? またハイマース他長距離砲により後方補給施設を破壊してからでないと進軍はできないかもしれません。
冬に向けて「生活インフラの回復がウクライナの優先課題かもしれません」
どうなりますかね?
もう一回ロシア軍の進行状態をコピペします。
写真:ロシア軍の進行状態
共同通信:
【キーウ共同】ウクライナ国防省情報総局は11日、ロシアが9月末に一方的に併合を宣言したウクライナ東部・南部4州のうち、南部ヘルソン州の州都ヘルソンにウクライナ軍が入ったと発表した。町の支配がウクライナに戻りつつあるとし、市内に残るロシア兵に対し投降を呼びかけた。ヘルソン市はロシアが2月の侵攻以降、唯一掌握したウクライナ州都で、奪還はウクライナ側にとって大きな戦果となる。
一方、ロシア国防省は11日、ヘルソン州のドニエプル川西岸地域からの部隊撤退が完了したと発表。
ウクライナメディアは、ヘルソン入りしたウクライナ兵を迎えて歓喜する市民の写真などを報じた。
(引用終わり)