10日発売された週刊新潮の記事の一部でないかと思います。
デイリー新潮の記事によれば「自民党参院議員の松下新平氏は中国のハニートラップに見事に引っかかった」のかもしれません?!
冒頭にBBC他海外のメディアが伝えるには「海外警察(要するにスパイ組織)」が日本にもあるそうで、この違法拠点が登録されている千代田区の団体の幹部女性と松下議員は密接な関係があり、同氏の公職上の情報が洩れているのでないかと伝えています。
千代田区の住所にあるのは「一般社団法人日本福州十邑(じゅうおう)社団聯合総会」(以下、福州十邑聯合)で常務理事が「呉麗香(仮名)」という40代の中国人女性で警視庁がマークしている中で松下議員との関係が判った様で、松下議員は福州十邑聯合の“高級顧問”に収まっていたそうですから「ずぶずぶの関係」に見えます。記事後段では松下議員と奥さまは中国女性との付き合い以来離婚騒動になっていると有りました。
かつて総務副大臣をつとめ、党政調副会長や外交部会長なども歴任してきた参院4回生の松下議員は、呉氏を「外交顧問兼外交秘書」として雇い、名刺を持たせ、参院議員会館に自由に立ち入りできる「通行証」まで取得させていたそうで、情報が駄々洩れの危険が感じられます。
はて、岸田首相のG20外遊後、新たな自民党議員疑惑に繋がるでしょうか?
ちょっと気になる記事でした。
写真:自民党の松下新平参院議員
デイリー新潮:
中国の「海外警察」が日本にも
英国の公共放送BBCが先ごろ〈中国、警察の出先機関を外国で設置か〉と報じたが、なんとこの「違法拠点」は日本にも設置されている。さらに、自民党の松下新平参院議員(56)は、登記されている問題の団体の常務理事である40代の中国人女性と“密接”な関係にある上、この団体の「高級顧問」という役職に就任していたというのだ。
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すでにオランダやアイルランドなどは、中国の「海外警察」に対し、違法拠点として閉鎖を命じているというが、中国の公安局が中国国内向けに公開した海外拠点のリストには東京都千代田区の住所が記されている。その住所には「一般社団法人日本福州十邑(じゅうおう)社団聯合総会」(以下、福州十邑聯合)という団体が登記されており、中国の公安局が福州十邑聯合を隠れみのに「海外警察」の活動を行っている懸念があるのだ。
警視庁がマークする人物を秘書として雇用
今回、問題の核心にいるのが、福州十邑聯合の常務理事に就いている「呉麗香(仮名)」という40代の中国人女性。表向きは日本でナマコの貿易商を生業にしている。だが実は、松下議員と密接な関係にあるとして、警視庁にマークされてきたという。
かつて総務副大臣をつとめ、党政調副会長や外交部会長なども歴任してきた参院4回生の松下議員は、呉氏を「外交顧問兼外交秘書」として雇い、名刺を持たせ、参院議員会館に自由に立ち入りできる「通行証」まで取得させていた。
「警視庁公安部はかねて呉氏との関係から松下議員を監視対象にしてきました」
とは警察庁関係者。
「何しろ松下事務所の“外交顧問”として議員と行動を共にし、議員が外務省や経産省の役人を呼びつけて行わせるレクチャーにも同席するなどしている。行政府の機密情報や立法府の重要事項が漏洩している危険性を懸念せざるを得ません」
「通行証」の写真に見えるごとく美貌の呉氏。松下議員は数年前から自身の夫婦関係を危うくするほど彼女に入れあげていた。2020年10月には、首相官邸で開かれたパンケーキの試食会にも呉氏を帯同しており、当時の菅義偉総理に引き合わせている。
さらに、他ならぬ松下議員自身も福州十邑聯合の“高級顧問”に収まっていたというから、異常事態である。
〈以下中略)
一連の問題について松下議員を質すと、以下の回答が。
「お尋ねの女性と議員には男女関係はありません。また、現在、当事務所において(参院議員会館の)通行証を交付している人物に上記女性はおりません」
11月10日発売の「週刊新潮」では、国際的に問題となっている中国の「海外警察」問題と、日本拠点の実態について詳報する。
「週刊新潮」2022年11月17日号 掲載
(引用終わり)