19日午後5時頃に福島市で起きた、ここをクリック⇒悲惨な交通事故ですが
その後いろいろな事が判ってきました。
加害者は福島市に住む波汐國芳(なみしお・くによし)容疑者(97)。若くして歌人でなみしおなんて芸名みたいですね;
93歳と高齢ですが若くして歌人として地方の名士の様です。
- 2010年、地域文化功労賞(文部科学大臣表彰)
- 「潮音」選者。「白夜」選者
- 福島民友新聞歌壇選者。など
波汐容疑者(ネットより)
今朝もNHKの朝ドラの後TVを「羽鳥慎一モーニングショー」に切り替えると、この話題でした。
穏やかで年より若く見てた。
車を最近普通車から軽自動車に変えた。
奥様を数年前に亡くし独居老人。
運転はあまり上手でなく車庫入れには何回か切り返しが必要。とは言え、バスの便は良くなくて、買い出しには軽自動車で何とかしていた(のでしょう)。
この日も、軽自動車で買い出しにでも出た途中だったのでしょう。
事故現場の見取り図です(ネットより)
何でこんな場所で突然スピードを上げて歩道を走ったのでしょう? 別のニュースでは「歩道を車道と勘違いしたのでないか?」との警察の見立てを紹介していました。
その結果は下の通りでした(ネットより)
一方被害者で亡くなったご婦人は42歳 お子さん連れで買い物にでも出ていてこの事故に遭ったようです。
「モーニングショーのゲスト」が独居老人で生活に必要と高齢者の運転免許返上を個人に任せれば池袋の暴走依頼、高齢者の過失運転による死傷事故が絶えません。地域を纏めて「日用品の配送を考えなければ」と言ってました。浜爺の住み横浜の北当たりでは「スマホのアプリでスーパーに注文して宅配」が実際に動いています。過疎地区でそれがすぐ適用できるかは考えないといけませんが、タクシーの共同利用とか行政による買い物タクシーの配車も考えないといけません。
波汐容疑者の家族も最寄りのタクシー会社と利用方法を打ち合わせをしていたそうですが、ちょっと遅きに失した様です。
改めて犠牲になったご婦人のご冥福をお祈りします。 合掌
写真:記事の写真はコピペ出来ないのでいずれもネットから
FNNプライムオンライン:
19日に軽自動車を運転中、歩道にいた川村ひとみさん(42)をはねて死亡させた疑いで逮捕されたのは、福島市に住む波汐國芳(なみしお・くによし)容疑者(97)。
車は川村さんをはねた後、車3台に相次いで衝突。波汐容疑者を含む5人が軽いけがをしました。 めざまし8の取材に答えてくれたのは、車を運転中、波汐容疑者の運転する軽自動車に衝突された女性です。女性は当時の状況について、こう話します。 「何かがぶつかったと思い、振り返ると、ものすごい速さで車が歩道を走っていきました。(自分の車の)後ろのガラスが全部割れていたんですが、それにも気づかなかったです。」 車を見せてもらうと、後方のガラスは完全に割れ、車内には粉々になったガラスの破片が。さらに、側面には大きなへこみと傷。給油口も開き、衝撃の強さを物語っています。 女性は「あまりに一瞬の出来事で、何が起きたか全く分からなかった」と話し、事故後の波汐容疑者の様子については、うつむいたまま歩道に座り込み、取り乱した様子もみられなかったといいます。
なぜ? 97歳の波汐容疑者が「運転する理由」と「事故」の関係
めざまし8が事故現場に行ってみると、歩道の街路樹の下には花が添えられていました。 献花に訪れた、亡くなった川村ひとみさんの知人は、「本当に優しそうな、気立ての良い方だった」とショックを隠しきれません。 痛ましい事故は、なぜ起きてしまったのでしょうか。 取材を進めると、事故現場周辺で聞かれたのは、「車がないと生活が不便だ」という声でした。 福島市にはバスや電車などの公共交通機関がありますが、車を使う人が多いといいます。 容疑者の自宅から最寄りのバス停までは約650m、徒歩6分程度の距離です。 バスが来るのは時間帯にもよりますが、1~2時間に1本程度と、便数が少ないことがわかります。また、最寄りのスーパーまでは約1kmで、徒歩12分程度。 こうした生活環境から、波汐容疑者は“車を手放すことができなかった”のでしょうか。 さらに波汐容疑者の息子は、めざまし8の取材に対し「これまでに事故を起こしたことはありませんでした」と話します。 容疑者を知る近所の人も、「穏やかな性格で、これまでに事故を起こしたことはなかった」といいます。 また、警察によると運転免許を更新する際の検査では、認知機能に問題はなかったということです。 しかし取材を進めると、最近になって、危険な兆候ともいえる目撃情報もありました。 近隣住民は、車庫入れに手間取り、車を何度も切り返す波汐容疑者の姿を見たといいます。さらに、以前まで普通車に乗っていた波汐容疑者が、最近になって小回りのきく軽自動車に乗り換えたともいいます。 近隣住民: 毎日のように車で出かけていかれるの。帰ってくるまで、まだ帰ってこないんだけどって言って、心配なさるんですよ、皆さんが。 奥さんが亡くなって、もう5、6年になるかしら。一人だけだから、もう運転やめたらって本人には直接言えなくて。やっぱり高齢だから自分から辞めると言えないのか、子供たちが言ってくれればそれもありがたいけど、それもないみたいだから。 近隣住民によると、波汐容疑者は数年前から1人暮らし。 運転を続けることについて、直接声をかけることはできなかったといいます。 車を手放すことができず、周囲も「免許返納」を言い出せなかった中、97歳が起こした死亡事故。警察は、事故の原因やいきさつを調べています。 (めざまし8 11月21日放送)
(引用終わり)