15日ウクライナに対し、ここをクリック⇒ロシア側が100発ほど(今では70発と数は減っています)ミサイルを発射した日に「西隣ポーランドに1発が着弾し村人2人が亡くなった」との記事を読みましたが、「あんなにたくさん打てばリビウ近辺を狙ったミサイルが外れれば、ポーランドに落ちる可能性は有りだな」と思いました。その後NATOのストレテンベルク事務総長が「NATOに対する攻撃と思えない」と抑制的な発言に続き、バイデン大統領は「G7の会場でロシアのミサイルと思えない」とこれも抑制的な発言をしていました。問題はウクライナのゼレンスキー大統領ですが「われわれのミサイルでないことに疑いはない」と訴えている事について、17日バイデン大統領はホワイトハウスで記者団に「(ゼレンスキー大統領の主張は)証拠がない」として異議を唱えたと有りますから、ゼレンスキー大統領は苦しい立場になりました。
別な情報ではNATOも米国も偵察機により「ロシアのミサイル発射を監視していた」様です。ウクライナ軍がミサイル防衛に使ったのは「S300システム 」で、これはソ連時代からウクライナでも共用していたそうですから、「S300システム」の破片がポーランドで出ても即ロシアがやったとはならない様です。ぜひゼレンスキー大統領が名ttくする証拠を示し穏やかに不幸な事件を収めてもらいたいものです。
写真:17日、米ホワイトハウスに到着し、ポーランドのミサイル着弾について質問に答えるバイデン大統領(ロイター=共同)
共同通信:
【ワシントン共同】バイデン米大統領は17日、ウクライナのゼレンスキー大統領がポーランド東部に着弾したロシア製ミサイルについて「われわれのミサイルでないことに疑いはない」と訴えていることについて「証拠がない」として異議を唱えた。ホワイトハウスで記者団に語った。
オースティン米国防長官は16日、ロシア軍による意図的な攻撃ではないとの見方を示し、ウクライナ軍が発射した迎撃ミサイルの可能性が高いとするポーランドのドゥダ大統領の見解と「矛盾するものは何もない」と述べた。
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