この参考記事は6日のCNNによるものです。ロシア国防省によれば「5日ロシア国内で空軍基地が2か所に対してウクライナ軍によるドローン攻撃を受けた」と発表したそうです。
近頃疑い深くなった浜爺はその発表を素直に受け止めないで続報を待っていました。
7日の動画「報道1930」では松原氏の司会で上記事件に語る場面が有りました。
同報道のスクリーンショットより
少なくとも誰かがロシア国内を攻撃したことは事実の様です。
既に別紙の報道ではウクライナが使ったドローンは旧ソ連製の無人偵察用の原型があり、それをウクライナが自爆型に改装したのでないかと有ります。
TU141ストリース(アマツバメの事だそうです)ネットより
番組のゲスト小泉悠講師の意見では、「この大きな(従来型のドローンと比較して)改良型のドローンがロシアの防空システムをかいくぐりロシア領内の空軍基地で着弾したとは考えにくい」との意見でした。
番組のスクリーンショットより
小泉氏の見解によれば「ウクライナ軍の特殊部隊かウクライナ軍に協力する販路勢力が小型ドローンを使い国内から発射した」と考えた方が自然との意見でした。
米国のブリンケン国武藤間は「この攻撃に足して米国は長距離ミサイルを供与していない」と抑制的に発言していました。もしロシア軍が「本土攻撃を口実に戦術核にしても核兵器を使うような事になれば核兵器の報復で、地域に破滅的な被害を及ぼす」のは間違え有りませんからね! 心配です。
ロシア、ウクライナのどちらが攻撃したかまだ分かりませんが「ロシア国内に反戦或いは厭戦運動が広がるか? 報復の声が盛り上がるか?」この様子をしっかり見極めないといけないでしょうね!
ウクライナ国内はロシア軍のミサイル攻撃で停電の地区が多く「暖房もままならぬそうで、その事も該当地区のウクライナ市民に及ぼす影響が心配です。
写真:CNNがエンゲルス市で撮影されたものと確認した監視カメラの映像には、爆発の光が空を照らす様子が写っているように見える/From Twitter
CNN:
(CNN) ロシア国防省は、ウクライナ軍が5日午前、ロシア国内の空軍基地2カ所に対してドローン(無人機)を使った攻撃を実施したと発表した。
国防省は国営RIAノーボスチ通信を通じた声明で、サラトフ、リャザン両州で攻撃が実施されたが、防空システムによって迎撃されたと明らかにした。
声明によると、ウクライナ政府はロシアの長距離航空機を無力化するため、リャザン州のディアギレボ空軍基地とサラトフ州のエンゲルス空軍基地をソ連製ドローンで攻撃しようと試みた。ロシア航空宇宙軍の防空システムが低空飛行するこれらのドローン3機を迎撃したという。この攻撃でロシア兵3人が死亡、4人が負傷したとしている。
基地にドローンの残骸が落下し爆発した結果、航空機2機の表面がわずかに損傷したとも明らかにした。
ウクライナはどちらの基地についても攻撃したことを確認していない。最近の衛星画像には、サラトフ州のエンゲルス空軍基地にいる多数の戦略爆撃機が写っている。
CNNがエンゲルス市で撮影されたものと確認した監視カメラの映像には、爆発の光が空を照らす様子が写っているように見える。時刻は5日午前6時ごろ。
エンゲルス市は西部サラトフ州にあるボルガ川沿いの街で、首都モスクワの南東800キロあまりに位置する。監視カメラの映像はSNS上で共有されたもので、戦略爆撃機の拠点となっているエンゲルス空軍基地から6キロ弱離れた場所で撮影された。
〈引用終わり)