一寸というかかなり良い話です。
28日田原市の運送会社「藤通」を営む近藤資浩社長(56)が、豊橋市の浅井由崇市長に3千万円を寄付する目録を手渡したとの報道です。
近藤社長は3年前に豊橋市内の営業所で実母(当時82歳)が体調を崩し、救急車で市民病院に運ばれた経緯を説明した。この事で「急救命士らの対応に感謝し、消防救急体制の強化に生かしてほしい」と寄付を考える様になったようで
「念願の夢をかなえて、このような寄付ができた。仕事に邁進(まいしん)し、また寄付ができますようがんばりたい」と述べたと有ります!!
5万円や10万円でも大変な気合の入れ様と思いますが「3000万円」となるとこれはもう「義挙」でしょうね!
早速救急車一台は幾ら位するものかと思いググってみると、日本で一般的な主力となる救急車両は、この高規格救急車と呼ばれている車両です。
その救急車の値段は2000~3000万円ほどするようです。
その救急車の値段は2000~3000万円ほどするようです。
写真:ネットより
そうすると近藤社長の寄付により豊橋市は救急車一台を新規に購入出来そうです。
近頃国会議員政治と金が問題となるばかりか岸田首相も「白紙の領収書とか同じ筆跡で何枚も」とか報道されている中、一服の清涼剤にも思えます。
会社の隆盛と近藤社長のご健勝を願っておきます。
写真:浅井由崇豊橋市長から感謝状を受け取った近藤資浩さん(左)=2022年11月28日、愛知県豊橋市今橋町の市役所、戸村登撮影
朝日新聞デジタル:
愛知県田原市で運送会社「藤通」を営む近藤資浩社長(56)が28日、豊橋市の浅井由崇市長に3千万円を寄付する目録を手渡した。病気の親族が豊橋市内で救急搬送された際の救急救命士らの対応に感謝し、消防救急体制の強化に生かしてほしいと寄付を決めたという。
28日、豊橋市役所で寄付受領式と、感謝状贈呈式があった。近藤社長は、3年前に豊橋市内の営業所で実母(当時82歳)が体調を崩し、救急車で市民病院に運ばれた経緯を説明した。「念願の夢をかなえて、このような寄付ができた。仕事に邁進(まいしん)し、また寄付ができますようがんばりたい」と述べた。浅井市長は感謝状を贈った。
市消防本部によると、配備されている11台の救急車のうち、24時間稼働しているのは8台。消防の担当者は「高齢化に伴い、救急車の需要は高まっており、救急体制の充実・強化に生かしたい」と話している。(戸村登)