最年長の服部保育士は「バインダーで園児の頭をたたいた」様ですが、「新型コロナ対策で検温やトイレの回数などを記録してまとめたバインダー」だそうです。お医者さんも先生も店員も保育士さんだってコロナ禍感染拡大で忙しくなっていたのは何となくわかります。それだから「虐待が仕方ない」と見過ごすわけにはいきませんが、政治家の先生の一部が「全国の保育園でもあり得る」と言っているのはどうなのかな?と思っています。すでに何年か前に「保育士の給料アップと園児に対する定数の充足」が取り上げられていても、さっぱり実現しない根っこの問題に取り組まないと「保育園という現地レベルでは片付かない問題が多々あるのでしょう!」。
まあ、「改革をいい放しにして済む人はそれで良いかもしれませんがね!
仮にその提言が正しければ「行政府(国や県)が真剣に取り組まないと国民の苗が無事に育たない」事になります。「通園バスに園児置き去り」の防止にいろいろ対策が講じられましたが、今回の事件を機に「園内に防犯カメラの設置を義務付ける」程度の事はしないといけないでしょうね!
写真:一番年上である服部理江容疑者(39
FNNプライムオンライン:
静岡・裾野市の「さくら保育園」の元保育士3人が、園児を虐待したとして暴行の疑いで逮捕された事件。
3人の中で一番年上である服部理江容疑者(39)が、虐待の動機を話していることが、接見した弁護士への取材で明らかになった。
服部容疑者:
普段やらない仕事がコロナで増えて大変だった。
ばたばたしてバインダーで押さえつけてしまった。
普段やらない仕事がコロナで増えて大変だった。
ばたばたしてバインダーで押さえつけてしまった。
子どもの頭をバインダーで叩いたとみられる服部容疑者。
そのバインダーは、新型コロナウイルスの影響で、体温やトイレの回数など園児たちの健康状態を記録し、まとめていたものだった。
服部容疑者は検温の記録をつける際、園児が遊具に登って危なかったため、持っていたバインダーで頭を叩いたといい、おおむね容疑を認めているという。
そのバインダーは、新型コロナウイルスの影響で、体温やトイレの回数など園児たちの健康状態を記録し、まとめていたものだった。
服部容疑者は検温の記録をつける際、園児が遊具に登って危なかったため、持っていたバインダーで頭を叩いたといい、おおむね容疑を認めているという。
服部容疑者:
「(園児に)それ以上登らないで」と言うつもりだった。叩いたと言われれば、叩いたことになるのかもしれない。子どもと保護者に申し訳なかった。
「(園児に)それ以上登らないで」と言うつもりだった。叩いたと言われれば、叩いたことになるのかもしれない。子どもと保護者に申し訳なかった。
受け入れ再開「保育園がなくなったら生活的な問題に…」
事件を受け、市には保護者から転園の相談が相次ぎ、すでに10件ほどが手続きに入っているという。
そんな中、臨時休園だった「さくら保育園」は、6日から園児の受け入れを再開。
保護者の中には複雑な思いを抱える人もいる。
そんな中、臨時休園だった「さくら保育園」は、6日から園児の受け入れを再開。
保護者の中には複雑な思いを抱える人もいる。
保護者:
虐待に関してはすごく衝撃的でしたけど、保育園がなくなってしまったら、次はどこの保育園に行こうとか、また生活的な問題になる。
虐待に関してはすごく衝撃的でしたけど、保育園がなくなってしまったら、次はどこの保育園に行こうとか、また生活的な問題になる。
元保育士3人はプライベートでは付き合いがなく、特別な関係はなかったという。
警察は園の関係者から話を聞くなど、実態解明を進めている。
警察は園の関係者から話を聞くなど、実態解明を進めている。
(「イット!」12月6日放送より)