王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

土曜に異例の審議=会期末処理、衆院約29年ぶり

2022-12-09 09:30:33 | 政治
昨日TVで国会中継の一部が映り世界平和統一家庭連合(旧統一教会)問題の「被害者救済新法案」の政府案に対し野党立民党が政府の修正案を受け入れた事、そしてそれを傍聴していた「被害者2世の若い娘さん」が小さく拍手していたとかニュースを見たものですから、これで「被害者救済新法」は成立したとばかり思っていました。
しかし、この時事通信の記事をしっかり読むと9日と10日の土日を使い審議。参院本会議で成立する見通しだそうです。
まあ、及第点は与えられないから60点+位になったのですかね? ざる法にならない様願っておきます。
一方先月文科省が旧統一教会に出した「質問権」に基づく回答は旧統一教会が8日段ボールに10箱になる回答したと発表しました。これはこれで精査の上、追加質問なり、政治的判断なりがなされるでしょうから、それとの兼ね合いから考えれば「救済新法」が成立したから与党は「もう知らん」と言う訳にはいかないでしょうね?! 成立した後、「被害者連絡弁護団」の紀藤弁護士や元信者の多田文明氏や旧統一教会の信者から備考や追跡を受けたジャーナリスト鈴木エイト氏
紀藤弁護士

多田文明氏

鈴木エイト氏

などの意見を聞いてみたいと思っています。

写真:紀藤弁護士、多田文明氏、鈴木エイト氏(ネットより)


時事通信:
臨時国会は会期末の10日に世界平和統一家庭連合(旧統一教会)問題の被害者救済新法案の審議を行う。与党が会期を延長しない方針のためで、土曜日の審議は異例。閉会中審査などの会期末処理のため衆参両院本会議も開かれる。この手続きが土日に行われるのは、衆院では1994年1月以来で約29年ぶりだ。
 会期末が10日のため、通常なら平日の9日中に「事実上閉幕」するとみられていた。10日には、救済新法案を巡り参院消費者問題特別委員会に岸田文雄首相が出席して審議。参院本会議で成立する見通しだ。
 衆参事務局によると、会期末処理のため本会議が土日に行われたのは、衆院が94年1月29日以来、参院は2013年12月7日以来でいずれも土曜日。94年は細川内閣下で政治改革関連法の成立、13年は安倍内閣の閣僚問責決議案処理などが影響した。
 政府・与党が会期延長を回避したのは、2023年度予算案の編成作業が控えることや、「政治とカネ」の問題で野党の追及をかわしたかったためとみられる。
 自民党内には「土曜国会」を避けようと9日深夜までに議事を一気に終わらせる案や小幅延長案も浮上していた。週末、地元に戻る予定だった議員には影響が及び、自民党の閣僚経験者は「予定をキャンセルしている」と恨み節を漏らした。
 ◇審議日程も異例
 救済新法案は衆院を通過した8日に参院でも審議入りした。法案が参院送付された日に参院で審議が始まるのは珍しく、参院事務局によると、2012年6月に成立した原子力規制委員会設置法以来という。 
〈引用終わり)
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9日 日経平均 大引け 3日ぶり反発 326円高の2万7901円

2022-12-09 09:20:52 | 為替 ドル 株式
9日の東京株式市場で日経平均株価は3日ぶりに反発し、前日比326円58銭(1.18%)高の2万7901円01銭で終えた。
NY株安に加え、目先の反発を見込んだ買いも入り326円高と上げ幅を圧縮しましたが後場を終えました。NY株はもう1日有りますから、週明けはその結果を見ないといけないでしょうね?!

日経新聞:
9日の東京株式市場で日経平均株価は3日ぶりに反発し、前日比326円58銭(1.18%)高の2万7901円01銭で終えた。 前日の米株式相場の上昇を手がかりに、半導体関連を中心に幅広い銘柄に買いが広がった。日経平均は前日に1カ月ぶりの安値水準を付けていたため、目先の反発を見込んだ買いも入りやすかった。 
(以下省略)

ここからは前引け:
9日の東京株式市場で日経平均株価は反発し、午前の終値は前日比371円78銭(1.35%)高の2万7946円21銭だった。
前場の日経平均は371円高で引けました。早朝閉まったNY株の上昇を受け、幅広い銘柄に買いが入ったとコメントされています。引き続き後場を追ってみます。

日経新聞:
9日の東京株式市場で日経平均株価は反発し、午前の終値は前日比371円78銭(1.35%)高の2万7946円21銭だった。 前日の米市場で主要3指数が上昇した流れを受け、幅広い銘柄に買いが入った。半導体関連の上昇が目立った。 
(以下省略)

ここからは寄り付き:
9日の日経平均株価は、ここをクリック⇒前日比59.53円高の2万7633.96円で寄り付いた。
今朝の日経平均は59円高で寄り付きました。早朝閉まったNY株のダウ平均、ナスダック総合共に値上がりを受けてと思われます。寄り付き一巡後は280円ほど上げて揉み合っています。しかしNY株の値上がりはFRBの大幅値上げは無いだろうとの期待がベースですから危いと言えば危うい観測なのですよね?!
引き続き前場を追ってみます。

株探ニュース:
9日の日経平均株価は前日比59.53円高の2万7633.96円で寄り付いた。
 〈引用終わり)
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8日 NYダウ平均 続伸、183ドル高の3万3781ドル…景気冷え込み予測で利上げ鈍化に期待

2022-12-09 07:51:10 | 為替 ドル 株式

【ニューヨーク=小林泰裕】8日のニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価(30種)の終値は,ここをクリック⇒前日比183・56ドル高の3万3781・48ドルだった。値上がりは2営業日連続。

今朝早朝閉まったNY株は、ダウ平均は183ドル高、ナスダック総合は123ポイント高と揃って値上がりしました。8日(現地時間)に発表された「失業保険の新規申請件数が増加」し米国景気が冷え込みつつあるとの見方が強まった。米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げペースが鈍化するとの期待から幅広く株が買われたとコメントされています。あくまでもマーケットの期待ですからFRBがそう動くかどうかは判りません?!

読売新聞オンライン:
 【ニューヨーク=小林泰裕】8日のニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価(30種)の終値は前日比183・56ドル高の3万3781・48ドルだった。値上がりは2営業日連続。
8日に発表された失業保険の新規申請件数が増加し、米国景気が冷え込みつつあるとの見方が強まった。米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げペースが鈍化するとの期待から、航空機大手ボーイングやIT大手マイクロソフトなどの銘柄が買われた。
 IT企業の銘柄が多いナスダック店頭市場の総合指数の終値は123・45ポイント高の1万1082・00だった。
〈引用終わり)
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