地元紙としては、銚子漁港全体の営業ぶりを報道するのは当然ですが、大手紙の中には銚子漁港でさんまの水揚げが今年は0になった点に重点を置いて報道している記事も目にしました。
それによればさんまは台湾などからの輸入もので凌いでいるそうですが、ここ数年輸入価格が上がりキロ300円ほどに加え、円安が加わり加工品を作るのは難しくなっているそうです!
さて話は全体に戻り、銚子漁港の年間水揚げ量が12年連続で日本一になるとの見通しで、2位には釧路が入るそうです。
魚別では力のイワシは今年も好調で水揚げ全体の8割を占めた。18万8243トンの水揚げがあり、昨年の年間を既に2万9千トンほど上回った。
サバは3万128トンで、昨年の10万715トンから7割減。例年は11月〜12月ごろ本格化するが、低調で伸びていない。全国的に深刻な不漁が続くサンマはゼロだった。
うろ覚えですが日本より漁獲量の少ない北欧の国で難しい外国との競合もあるが、個別漁獲量の規制で日本の漁師より豊かな生活をしている漁師が居る国もある様で、乱獲は規制する方向で考えないと魚は根絶やしになる恐れがあります。
写真:調子漁協
千葉日報:
千葉県銚子市は23日、銚子漁港の年間水揚げ量が12年連続で日本一になるとの見通しを発表した。11月末までで銚子が23万851トンに対し、2位の釧路(北海道)は16万9095トンで6万余りの差がついている。
市水産課によると、銚子は12月20日までに23万5753トンの水揚げを記録。魚別では、主力のイワシは今年も好調で水揚げ全体の8割を占めた。18万8243トンの水揚げがあり、昨年の年間を既に2万9千トンほど上回った。
サバは3万128トンで、昨年の10万715トンから7割減。例年は11月〜12月ごろ本格化するが、低調で伸びていない。全国的に深刻な不漁が続くサンマはゼロだった。
今年の銚子の水揚げは28日まで。年間の水揚げ量は昨年の28万412トンを下回りそうだ。
水揚げ量日本一の連続達成は、釧路の1979年〜91年の13年連続が最長。銚子は昨年までの11年連続で単独2位の長さとなった。12年連続日本一に越川信一市長は「漁業に関係するさまざまな方の努力と苦労のたまものだと思う」と述べた。
市水産課によると、銚子は12月20日までに23万5753トンの水揚げを記録。魚別では、主力のイワシは今年も好調で水揚げ全体の8割を占めた。18万8243トンの水揚げがあり、昨年の年間を既に2万9千トンほど上回った。
サバは3万128トンで、昨年の10万715トンから7割減。例年は11月〜12月ごろ本格化するが、低調で伸びていない。全国的に深刻な不漁が続くサンマはゼロだった。
今年の銚子の水揚げは28日まで。年間の水揚げ量は昨年の28万412トンを下回りそうだ。
水揚げ量日本一の連続達成は、釧路の1979年〜91年の13年連続が最長。銚子は昨年までの11年連続で単独2位の長さとなった。12年連続日本一に越川信一市長は「漁業に関係するさまざまな方の努力と苦労のたまものだと思う」と述べた。
〈引用終わり)