被害者の東京都立大教授で社会学者の宮台真司さん(63)については何も知ることが有りませんでしたが、ここをクリック⇒先生が体格の良い事、そしてその先生が耳の辺りを包帯で捲く痛々しい映像をTVニュースで見ました。その後容疑者と思える人物が構内に歩いてくる映像が繰り返し流されていました。この被疑者も体つきの良い男で、これなら友人や近隣の人なら「あーこれはxxで見かける男だ」程度の情報はすぐに集まるのでないかと思っていました。今年になってからは警察は、この記事の様に自転車に乗って顔も分かる様な写真迄出ているのに何で情報が無いのかな? とは思っていました。
さて記事ではいつ頃この被疑者が自殺した事を知ったのか、はっきりわかりませんが、別紙との情報を合わせると、警視庁捜査1課は事件後の付近の防犯カメラから自転車に乗る男の映像を入手し自転車の証明票から容疑者の所在を突き止めた様で:
男は相模原市南区の41歳で、同課は名前を明らかにしていない。昨年12月17日に自宅から約300メートル離れた別宅で首をつっているのを母親が見つけた。遺書があったそうです。1日には捜査関係者が宮台先生に面談し経過の説明をしましたが、先生は心当たりはないと言っていたのをTVニュースの映像で見ました。
学者の言論に対し刃物で殺傷するのはテロ行為に思えますが、被疑者死亡ではその心情や場合によっては組織の存在などについても分からないままになりそうです。 追ってもう少し詳しい報道が在るかも知れません。
写真:被疑者の逃走する映像
朝日新聞デジタル:
東京都立大教授で社会学者の宮台真司さん(63)が昨年11月に男に切りつけられて重傷を負った事件で、警視庁は1日、容疑者とみられる男が死亡していた、と明らかにした。昨年末に自殺したとみられるが、警視庁は捜査の結果、最近になってその事実を把握したという。
捜査1課によると、男は相模原市南区の41歳で、同課は名前を明らかにしていない。昨年12月17日に自宅から約300メートル離れた別宅で首をつっているのを母親が見つけた。遺書があったが、宮台さんの事件に関する記載はなかった。宮台さんは同課に対し、この男について「心当たりはない」と説明したという。
男は両親と3人暮らしで、同課が家族を聴取したところ、宮台さんの事件が公開捜査となった昨年12月12日ごろから男に食事がのどを通らないなどの異変がみられたという。自宅からおのが見つかっており、同課は凶器として使われた可能性があるとみて調べる。
(引用終わり)