参院議員のガーシ―氏が昨年7月の当選以来1度も登院せず物議をかもしていましたが、懲罰委員会を経て22日参院の本会議で多数で可決されています。
その後もガーシ―氏と懲罰委の鈴木委員長との間で言い争いが有りましたが、ついに27日午前11時までに「出欠の可否を明らかにするよう」尾辻秀久参院議長から文書通告をされていました。
この記事はガーシ―氏の秘書が石井準一議院運営委員長に「議場での謝罪」に応じる場面が象徴的に扱われています。
今朝NHKの朝ドラの後、「羽鳥慎一モーニングショー」の2番目のテーマはこれでした。ガーシ―氏が登院しない理由については、粛々と仲間の参院議員多数によって否決されました。その背景にはガーシ―氏の暴露系と言うか告発系のyoutuber としての活動に警察が:常習的脅迫、名誉棄損、威力業務妨害、強要などの容疑で帰国を機に逮捕する可能性が有るそうです
ガーシー氏の風貌です(ネットより)
国会に1日登院して又海外に逃げ出すーとの手も考えられないわけでは無いそうです。パスポート失効で海外への自由往来を止める手も目下のところではハードルが高いそうです。
税金から歳費が出ているわけですから原則議会に登院して発言し、よく聞き、採決に意思表示をする等をやるのが筋だと思いますがはてどうするのでしょうか?
写真:
石井準一議院運営委員長(右)にNHK党のガーシー参院議員の渡辺文久秘書から帰国して「議場での陳謝」に応じる文書が手渡された場面 記事の写真はコピペ出来ないので同様の場をネットから
日刊スポーツ:
昨年7月の初当選から1度も国会に登院せず、「議場での陳謝」の懲罰処分を下されたNHK党のガーシー(東谷義和氏)参院議員(比例代表)が27日、滞在先の海外から帰国して次回の参院本会議に初登院し、「議場での陳謝」に応じることを表明した。この日午前10時50分すぎ、ガーシー氏の渡辺文久秘書が参院議院運営委員会の石井準一委員長に「本会議へ出席し、院議に従い、陳謝文を朗読致します」とした文書を代読し、手渡した。ガーシー氏は22日の参院本会議で賛成多数による懲罰処分が可決したが、本会議を欠席。そのため、尾辻秀久参院議長から次回の参院本会議の出席を命じられ、この日午前11時を期限に登院可否を明らかにするよう文書通告を受けた。
ガーシー氏が応じない場合は再度、懲罰委員会に付託され、除名処分の検討に入る見込みだったが、帰国して参院本会議で陳謝を行えば、議員の身分を失う除名は回避できる見通しとなった。参院の与野党は次回の参院本会議を3月8日とする検討に入った。NHK党は警備上の懸念などから帰国日時や期間などを一切、公表しない方針を明らかにしている。
懲罰委員を兼務する世耕弘成参院幹事長は、この日の自民党役員会で「粛々と手続きを進めていきたい」と述べた。茂木敏充幹事長も「懲罰処分を重く受け止め、1日も早く帰国して院の決定に従い、陳謝を行った上で国会審議に継続して参画することで国民の負託に応えてもらいたい」とした。だが、一時帰国したガーシー氏が、参院の渡航認可を得ないまま、再び渡航する可能性を懸念する声もある。その場合には再度、懲罰委員会に付託され、除名を含め処分が検討される見込み。懲罰処分を受け入れた後もガーシー氏の動向は不透明だ。【大上悟】
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