王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

「土地がない」熊本・菊陽町、半導体バブルで悲鳴

2023-02-14 09:29:06 | 台湾関連
今朝朝日新聞の朝刊を読むと「熊本市で半導体バブル」と何年ぶりでしょうか
良い意味でのバブルなる言葉を目にしました。朝日の記事が見つかるかと思いましたが、ググった結果は、この6日付けの東洋経済誌の記事でした。
ロシアのウクライナへの侵攻や中国の台湾進攻の恐れ等で精密誘導兵器の核となる4ナノ以下の半導体の供給チェーンの欧米日の再構築の為、台湾積体電路製造(TSMC)が、熊本県菊陽町への進出を発表。投資額は1兆円超(日本政府が最大4760億円補助)と巨額となりました。TSMCが工場完成後、ここで4ナノ或いは2ナノなどのチップを作成するかは分かりませんが、いずれはそれを可能にする能力が熊本周辺にできる事でしょう。
工場の立ち上げ迄に1年、更に人を集め、熟練工を養成し、本家台湾に劣らぬ半導体地区になるには10年は掛かるかも知れません。本家を凌ぐような一大半導体地区に育って欲しいものです。

写真:着々と工場建設が進んでいる(写真:町民提供) 

東洋経済:
世界的な半導体不足が続く中、いま、熊本県がアツい。世界最大の半導体受託製造企業、台湾積体電路製造(TSMC)が、熊本県菊陽町への進出を発表。投資額は1兆円超(日本政府が最大4760億円補助)と巨額だ。
以降、同町と周辺自治体への進出を希望する企業が相次ぎ、工業地をはじめとする地価が急上昇している。さながら菊陽町を中心とした"半導体バブル”の様相を呈している。
TSMCの工場は2023年後半に完成、2024年に出荷開始を計画している。昨年12月にはアップルのティム・クックCEOが菊陽町のソニーグループ企業の工場などを訪問、今年に入ると熊本県知事が台湾のTSMC本社を訪れるなど、ここへきてにわかに動きが活発化している。
水、アクセス、安価な土地、半導体関連企業が揃う
TSMCが進出を決めた菊陽町は、総人口が4万3714人(2022年12月末)。昭和の時代には1万~2万人という規模だったが、半導体関連などの企業誘致や、商業施設の整備など居住性の向上で平成、令和以降も増加し続けている。
TSMCが菊陽町に白羽の矢を立てた背景にはさまざまな要因がある。菊陽町に限らず熊本全般に言えるのだが、まずは半導体生産などに欠かせない良質な地下水が豊富にあること。それも県の地下水保全条例で事業者に涵養計画の提出、実施が義務付けられるなど管理が徹底されている。
次に交通アクセスの良さ。菊陽町は阿蘇くまもと空港から約10分、九州自動車道熊本ICからも約10分の距離。福岡市へも車で100分程度だ。車で1時間ほどの八代港からは台湾に向けて国際コンテナ定期航路があり、八代港から台湾への輸出は3日で可能となっている。
土地の取得コストも首都圏に比べ破格的に低い。国土交通省の都道府県地価調査(2020年)によると、住宅地は東京の約13分の1、商業地は同約14分の1、工業地は同約20分の1となっている。そのため、これまでに多くの企業が熊本県や菊陽町に進出してきた。
〈以下省略)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

5日 59歳男が“あおり運転” 高速バスに衝突 「お前が出てきたけん!」怒鳴る姿も…乗客ら5人ケガ 

2023-02-14 09:23:54 | 社会
今朝NHKの朝ドラを見て「羽鳥慎一モーニングショー」に切り替えると、丁度この事件を動画で一部始終を流していました。
事件は5日午後3時前に熊本市の九州自動車道上り戦を走行中の高速バスに白い車が猛烈な勢いで、クラクションを鳴らしながら執拗に幅寄せ。ついにはバスの前で急停車をして、何度目かにバスがブレーキが間に合わず追突するという迷惑な経過です。多分前日にこのサングラスの運転手が逮捕されたのを機にバス会社は「安全運転に寄与する為」とバスに搭載のドライブレコーダーが公表したとの事です。
車のハンドルを握ると人格が変わってしまう自己中(心的性格)の人が居ますが、警察は危険運転致傷の疑いでこの運転手ー熊本市に住む自営業・青山真也容疑者(59)を逮捕。「幅寄せや急ブレーキ、パッシングをしたり、クラクションを鳴らしたりした」と供述し、容疑を認めているそうです。もう他人の見本なる様な運転をして良い年頃ですがね。お気の毒に運転手と乗客4人が首を捻挫の上、乗客は五時間半も高速上で足止めだったようです。

写真:割り込んだ男

FNNプライムオンライン:
スポーツカーが高速道路を走るバスにあおり運転。その一部始終を、ドライブレコーダーが捉えていた。
高速でバスに幅寄せ…急減速で衝突 5人ケガ
「プーーーーー」
クラクションを鳴らし、パッシングを繰り返すスポーツカー。
5日午後3時前、熊本市の九州自動車道上り線を走行中の高速バスに対して行われた、あおり運転だ。
あおり運転が始まったのは、高速バスが停留所からレーンに戻った直後のことだった。
この時、バスの後ろを走っていたのが問題のスポーツカーだ。前に入られたことに腹を立てたのか、スポーツカーは追い越し車線に入ると、クラクションを鳴らしながら執拗に幅寄せ。
さらにバスの前に割り込み、急に減速した。
その結果…
「ガシャーン」
バスはブレーキが間に合わず追突してしまった。すると…
スポーツカーの運転手は車を降り、「おい。お前が出てきたけん当たったやろ、さっき。ドライブレコーダーつけとるけん、警察呼べよ」と怒鳴った。
この事故で、バスの運転手や乗客合わせて5人がケガをした。いずれも軽傷だった。
警察は危険運転致傷の疑いで、熊本市に住む自営業・青山真也容疑者(59)を逮捕。
バスの通行を妨害し、乗客乗員にけがをさせた疑いが持たれている。
被害に遭ったバス会社は、危険運転の防止につながればとドライブレコーダーの映像を公開した。
九州産交バス・小柳亮運行部長:
映像を見た時の驚きの方がびっくりしましたね。まさかこういう状態でということで、バスは急に止まれないものですから。ただただ驚いたというのと、あってはならないことが発生したなと
調べに対し、青山容疑者は「幅寄せや急ブレーキ、パッシングをしたり、クラクションを鳴らしたりした」と供述し、容疑を認めているという。
(「イット!」2月13日放送)
〈引用終わり)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

14日 日経平均 大引け 反発、175円高 米ハイテク株高で 戻り売りは重荷

2023-02-14 09:19:22 | 為替 ドル 株式
14日の東京株式市場で日経平均株価は反発し、前日比175円45銭(0.64%)高の2万7602円77銭で終えた。
今日の日経平均は175円高で引けました。午前中は米ハイテク株に反応し300円ほど上げましたが、以降は戻り待ちの売りが出て引けました。昨日と同様、1月の米CPIの発表を今夜に控え様子見の投資家もいたとコメントされています。

日経新聞:
14日の東京株式市場で日経平均株価は反発し、前日比175円45銭(0.64%)高の2万7602円77銭で終えた。
前日の米ハイテク株高を背景に、半導体関連を中心に買いが入った。買い一巡後は戻り待ちの売りが出て、上げ幅を縮小した。1月の米消費者物価指数(CPI)の発表を日本時間の今夜に控え、次第に様子見姿勢を強める投資家も多かった。
上げ幅は一時300円に迫った。13日の米株式市場でダウ工業株30種平均は前週末比1.1%高で終えた。米CPIがインフレ鈍化を示すとの期待からハイテク株が買われた。東エレクなど半導体関連の一部に買いが入り、相場を押し上げた。
朝高後は上げ幅を縮めた。日経平均は心理的な節目の2万8000円に近づき、戻り待ちの売りが上値を抑えた。円相場は1ドル=131円台後半と円安・ドル高進行が一服し、円安が企業収益を押し上げる自動車株などの売りを促したことも重荷となった。
〈以下省略)

ここからは前引け
14日午前の東京株式市場で日経平均株価は反発し、午前終値は前日比152円29銭(0.56%)高の2万7579円61銭だった。
午前の日経平均はNY株の値上がりに関連して半導体株を中心中心に買いが入り一時は300円を超えましたが、買い一巡後は、戻り待ちの売りが出て伸び悩んで引けました。

日経新聞:
14日午前の東京株式市場で日経平均株価は反発し、午前終値は前日比152円29銭(0.56%)高の2万7579円61銭だった。 前日の米ハイテク株高を背景に、値がさの半導体関連を中心に買いが入った。日経平均の上げ幅は一時300円に迫った。買い一巡後は、戻り待ちの売りが出て伸び悩んだ。 
〈以下省略)

ここからは寄り付き
14日の東京株式市場で日経平均株価は反発して始まった。始値は、ここをクリック⇒前日比278円05銭高の2万7705円37銭。 
今朝早朝閉まったNY株はダウ平均、ナスダック総合ともはっきり値を上げました。その影響と思われますが今朝の日経平均は278円高で寄り付きました。寄り付き一巡後は210円高ほどで揉み合っています。引き続き前場を追ってみます。

日経新聞:
14日の東京株式市場で日経平均株価は反発して始まった。始値は前日比278円05銭高の2万7705円37銭。前日の米ハイテク株高を受けて、運用リスクを取る動きが出た。株価指数先物に買いが入っている。東エレクやアドテストが高い。 
〈以下省略)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

13日 ダウ平均 続伸、終値376ドル高…3万4000ドル台を回復

2023-02-14 07:14:40 | 為替 ドル 株式
13日のニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価(30種)の終値は、ここをクリック⇒前週末比376・66ドル高の3万4245・93ドルだった。値上がりは2営業日連続。
今朝早朝閉まったNY株はダウ平均が376ドル高、ナスダック総合は173ドルと共に上げて引けました。米国のインフレが鎮静化しつつあるとの見方から米長期金利が低下、業績が上向くとの期待からIT関連株を中心に値上がりしたとコメントされています、3万4千ドル台回復は、1か月ぶりです。

読売新聞オンライン:
13日のニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価(30種)の終値は前週末比376・66ドル高の3万4245・93ドルだった。値上がりは2営業日連続。
3万4000ドル台を回復し、1か月ぶりの高値をつけた。

米国のインフレ(物価上昇)が沈静化しつつあるとの見方から、米長期金利が低下した。金利負担の軽減によって業績が上向くとの期待から、IT大手マイクロソフトや半導体大手インテルなど、IT関連銘柄を中心に値上がりした。

 IT企業の銘柄が多いナスダック店頭市場の総合指数の終値は173・67ポイント高の1万1891・79だった。(ニューヨーク支局 小林泰裕)

〈引用終わり)


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする