4日米国のサウスカロライナ州沖合で撃墜された大型気球以来、米国で4件の飛行物体が撃墜されたと報じられています。
オースティン国防長官によれば「最初の気球以外は高度も違うし、大きさもそれより小さいので、中国製かはまだ判らない」と慎重なコメントをしている報道をチラッと見ました。
表題の写真は4日撃墜された大型気球
下の写真は北米で4件の撃墜された気球の場所

最初の大型気球からは送信機や操舵用の部品が回収されたそうですから、どこがどのような目的で飛ばしたものか追ってw軽野でしょうか?!
中国は山東省に飛行物体が飛んできて米国製だと非難しているとか?
米国は否定しています。撃墜して部品の製造元を調べない事には水掛け論でしょうか?
この手の飛行物体を撃墜するのは技術的に中々困難でミシガン州では1発目のミサイルで撃墜出来なかったそうです。1発5千万円ほどの様ですからコスパの悪い作戦だそうです。
写真:相次ぐ飛行物体 4件も
日テレNews:
中国の偵察気球が撃墜されて以降、アメリカのミシガン州、アラスカ州とカナダでも飛行物体の撃墜が相次いでいます。形状はさまざまで、中国の偵察気球と似た可能性がある物も。中国当局は「アメリカの気球が中国の領空を飛んでいる」と主張しています。
■ミシガン州では「八角形」の飛行物体
アメリカ・ミシガン州で12日、大きなカーブを描いた飛行機雲のような白線が撮影されました。アメリカ国防総省は「飛行物体を撃墜した」と明らかにしました。
再び、アメリカ軍が飛行物体を撃墜しました。物体は八角形の構造をしていて、どこの国の物かは分かっていないといいます。
アメリカ国防総省によると、物体はアメリカ中西部・ヒューロン湖の上空約6000メートルを飛行していました。経路などから、北西部モンタナ州にある機密性の高い米軍施設の上空を飛行していたことも考えられるということです。
■アラスカでも撃墜…「小型車ほど」
4日に中国の偵察気球が撃墜されてから、謎の飛行物体の情報が相次いでいます。
アメリカは10日にも、北部アラスカ州の上空で、飛行物体を撃墜したと発表しました。撃墜した中国の偵察気球よりもはるかに小さく、小型車ほどだったといいます。
カナダでも同様のことが起きています。トルドー首相は12日、「正体不明の物体がカナダの空域に違法に侵入したことを確認した。撃墜することに成功した」と明らかにしました。飛行物体は円筒状で、中国の偵察気球と似ている可能性があるということです。
これで、撃墜された飛行物体は中国の偵察気球を含めて4件になりました。北米以外にも飛行物体の情報があります。
■中国も「気球が侵入」主張…米は否定
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