王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

26日 NYダウ平均 12ドル安の3万3714ドル…利上げ方針見極めで小幅値動き

2023-06-27 07:31:11 | 為替 ドル 株式
【ニューヨーク=小林泰裕】26日のニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価(30種)の終値は、ここをクリック⇒前週末比12・72ドル安の3万3714・71ドルだった。値下がりは6営業日連続。
今朝早朝閉まったNY株はダウ平均が12ドル安・ナスダック総合は156ポイント安と共に値を下げて引けました。「FRBの利上げ方針を見極めようと、積極的な売買が控えられ」と有りますがナスダック総合ははっきり値下がりしています。
9時に開く東京市場にどんな影響が出ますかね?

読売新聞オンライン:
【ニューヨーク=小林泰裕】26日のニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価(30種)の終値は前週末比12・72ドル安の3万3714・71ドルだった。値下がりは6営業日連続。
米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ方針を見極めようと、積極的な売買が控えられて小幅な値動きにとどまった。
 IT企業の銘柄が多いナスダック店頭市場の総合指数の終値は156・74ポイント安の1万3335・78だった。
(引用終わり)
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26日 内閣支持率の急落、政府・与党内に衝撃…岸田首相はマイナ対策への注力で信頼回復図る考え

2023-06-26 09:35:13 | 政治
この話の前振りとして「保険証を廃止してマイナンバーカードに一本化するマイナンバー法」の成立が有った様です。読売新聞が「マイナ一本化法」の正留津を受け行った「全国世論調査で岸田内閣の支持率が大幅に下落した事」に政府・与党内で衝撃が広がったと報じられました。
一本化法成立以降、特に「この問題に政府が対応しているか」との問いに「思うと答えていた中年層が思わないとの答えが増えたそうです。
読売新聞による調査結果


岸田首相は一本化法成立後の記者会見で「問題点を総点検し、来年9月に実施」の考えを変えないつもりの様でした。
河野デジタル相にもこの件での批判が絶えないとか!
岸田首相は「今国会での法案成立の多さを誇っていました」が重要法案えあったLGBTの改悪法、入管法の一度は廃案になった入管法そしてこれに一本化法」も悪名に名を添えました。財源不明の防衛費増も問題と語る政治評論家も居ます。安倍元首相が決めかねた「敵地ミサイル攻撃」もハト派に見える岸田首相があっさりと決めた事にも批判が有ります。
国会終了後の解散は「自公連立解消」にくすぶりを残し先送りされました。
何か大事な事を忘れて急いでいる気がしてなりません。

写真:マイナンバーカードを巡る政府対応と政治日程

読売新聞:
 読売新聞社の全国世論調査で岸田内閣の支持率が大幅に下落したことに、政府・与党内で衝撃が広がった。岸田首相は、トラブルが続発しているマイナンバーカードの対策に注力し、信頼回復を図りたい考えだ。混乱が長引けば、首相の秋以降の衆院解散戦略に影響が出る恐れもある。
 自民党の茂木幹事長は25日、支持率低下について、「マイナンバーの問題が影響しているのではないか。国民の不安払拭(ふっしょく)に政府を挙げて、全力で取り組んでほしい」と語った。公明党の山口代表も「政府は(対応が)後手に回っている」と危機感を示した。
 マイナカードを巡っては、健康保険証と一体化した「マイナ保険証」で他人の個人情報が誤ってひもづけられた事例が確認されるなど、問題が相次いでいる。首相は21日、マイナカードの専用サイト「マイナポータル」で情報を閲覧できる税・所得など全29項目について、河野デジタル相らに秋までの総点検を指示した。
政府は24年秋に健康保険証を原則廃止してマイナカードへ一本化し、25年秋までに全面廃止する方針だが、与党内でも「急ぎすぎだ」などとの批判がある。首相は全面廃止について、「不安払拭の措置完了が大前提だ」と強調しているが、懸念解消への道は険しい。
 河野氏は25日、新潟県新発田市内での講演で、「デジタル化を今、立ち止まってということができるかというと、なかなかそうはいかないだろう」と述べた。
 自民幹部は「このまま突破したいという河野氏の気持ちは分かるが、居直りともとられかねない」と危惧した。政府・与党内では、「マイナンバー問題が今後の政治日程全体に重くのしかかり、首相は解散時期を判断しにくくなった」との見方が出ている。
 支持率低下の要因は複合的だとみられる。不支持の理由で「首相が信頼できない」との回答が前回調査から7ポイント増え、22%となったことに関し、財務省幹部は少子化対策や防衛費増額で「負担増の議論から逃げていることを見透かされた」と分析した。
 自公連立政権に否定的な意見が多かったことについては、「公明は自民と東京の選挙区調整が難航し、『信頼関係は地に落ちた』と明言したが、連立維持にはこだわり、自民もそれを受け入れた。国民は『党利党略だ』と嫌気が差している」(自民中堅)との声が上がった。
(引用終わり)


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25日 逃げ惑う乗客、ホームにスマホや靴散乱 山手線刃物トラブル

2023-06-26 09:29:15 | 社会
昨日25日夕食の時間にTVのニュースが「新宿駅で刃物男 出現」で大混乱と報じていました。
他紙もその時間に速報を入れていますが、その時の大筋は間違っていません。
25日午後4時頃、JR新宿駅の山手線外回りのホームで「男が刃物を振り回している」と110番通報が有ったのが、はじまりの様です。
警察官が駆け付けた時は、現場付近はスマホや靴が散乱していたと有ります。
警察官は外国籍の男を任意同行した様で「料理人で勤め先から家に帰る途中、タオルで包んだ包丁を(2本)落とした」のが騒動の元の様です。
今朝のスマホのニュースではこれを訂正する情報は有りませんから、殺人や傷害事件でなくて何よりでした。でも、逃げだす際に転倒して怪我した方が2-3人出た様で、靴が脱げたりスマホを落とした方がいる様です。命大事ですがスマホも本体10万円以上の物が普通の様で痛い出費です。
騒ぎの巻き込まれ「命を落とすより軽く済んで良かった」と苦笑するしかないですかね? 騒ぎは20分ほどで落ち着いたようです。

写真:「刃物男」のトラブルで、逃げた乗客が落としていったとみられるスマートフォンや靴などが集められていた=25日午後、JR新宿駅 

産経新聞:
25日夕、刃物を持った男性によるトラブルに見舞われたJR山手線の車両には、産経新聞記者も同乗していた。男性の身柄が確保された新宿駅のホームには、逃げる乗客が落としていったとみられるスマートフォンや帽子、靴などが散乱し、パニックの大きさを物語っていた。
午後4時ごろ、山手線外回りの電車は新宿駅に到着後もドアが開かず、トラブルを伝える車内放送が流れた。間もなくドアが開き、「車両に乗らないでください」というアナウンスが聞こえたものの、車内は落ち着いていた。
数十秒たった頃、ホーム上を駅員が慌ただしく走っていく姿が見え、「逃げないとヤバイよ」と大声で話ながら反対方向に逃げていく女性もいた。警察官も深刻な様子で集まってきたため、ホームに降りた。
数分後、「山手線内に刃物を持った男が現れましたが、確保されました」との構内アナウンスが流れ、駅員の車両点検の後、運転が再開された。
ホーム上には、逃げ惑う乗客が落としていったとみれるスマートフォンやキーケース、ペンなどが散乱。片足だけ脱げてしまったような靴も複数あった。
同じ電車に乗っていた歯科衛生士の女性(25)は「隣の車両から『キャー』と言いながら大勢の乗客が走って逃げてきたので、何が何だか分からないまま一緒に逃げた。もみくちゃになり、靴も脱げてしまった」と焦燥した様子で話し、はだしで靴を探していた。
靴などを探していた女性会社員(24)は「新宿で止まったのにドアが開かず、『何でだろう』と思っていると走って逃げてくる人がいた。流れにのってとにかく逃げるしかなかった」と話した。
(引用終わり)
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26日 日経平均 大引け 3日続落、利益確定売り 82円安  ロシア情勢も影落とす

2023-06-26 09:23:34 | 為替 ドル 株式
26日の東京株式市場で日経平均株価は3日続落し、前週末比82円73銭(0.25%)安の3万2698円81銭で終えた。
寄り付きで下げ、前引けで上げそして大引けで下げました。落ち着かない売買が続きました。それでもNY株安の流れを受け、利益確定売りが売り勝ちました。ロシア情勢の不透明感も投資家の心理に重荷とあります積極的には買いを入れにくいとの見方とか。

日経新聞:
26日の東京株式市場で日経平均株価は3日続落し、前週末比82円73銭(0.25%)安の3万2698円81銭で終えた。
前週末の米株安の流れを引き継ぎ、東京市場では利益確定目的の売りが出た。値がさの半導体関連銘柄などへの売りが指数を下押しした。下げ幅は朝方に380円を超えたが下げ渋り、押し目買いが入って上昇する場面も多かった。
米株安に加えて四半期末に伴う国内機関投資家のリバランス(資産の再配分)売りや、7月上旬の上場投資信託(ETF)の分配金捻出に伴う売りへの警戒感が前週に引き続き重荷となった。半導体関連株のほか、このところ上昇基調だった商社株も売りが目立った。
ロシア情勢を巡る不透明感も投資家心理の重荷だ。民間軍事会社ワグネルによる反乱はいったん収束したものの火種は残り、引き続き地政学リスクとして意識される。そのため投資家は積極的な買いを入れにくいとの見方があった。
(以下省略)

ここからは前引け
26日午前の東京株式市場で日経平均株価は反発し、前引けは前週末比64円70銭(0.20%)高の3万2846円24銭だった。
午前の日経平均は、前日のNY株安を受けて、朝方は売りが先行したが、その後は「押し目買いが入り」上げに転じたとあります。
引き続き後場を追って見ます。

日経新聞:
26日午前の東京株式市場で日経平均株価は反発し、前引けは前週末比64円70銭(0.20%)高の3万2846円24銭だった。 前週末の米株安を受けて朝方は売りが先行したが、その後は押し目買いが入って上げに転じた。海運や化学といった景気敏感株の一角への買いが相場を支えた。 
(以下省略)

ここからは寄り付き
[東京 26日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、ここをクリック⇒前営業日比134円46銭安の3万2647銭08銭と、続落してスタートした。
今朝の日経平均は134円安で寄り付き、その後は一300円超えの安値を付けましたが、一巡後は80円程安で推移しています。
前週末のNY市場の下落を受けての流れとコメントされています。
引き続き前場を追って見ます。

ロイター:
[東京 26日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比134円46銭安の3万2647銭08銭と、続落してスタートした。
その後も下げ幅を拡大し、足元は300円超安で推移している。前週末の米国市場で主要3指数が下落した流れを受け、東京市場でも指数寄与度の大きい銘柄や主力株が軟調となっている。
個別では、ファーストリテイリングや東京エレクトロンが1%超安。三菱UFJフィナンシャル・グループも軟調。主力のトヨタ自動車は小安い。
(引用終わり)
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24日 ワグネル、部隊進軍停止発表 ベラルーシ仲介でロシア反乱沈静化か

2023-06-25 07:56:07 | ロシア関連
昨日24日、夕食の時間のTVニュースで「プーチン大統領が”ブリゴジンの行為はテロだ。容赦しない」と怒りの宣言をしている映像を見たばかりでした。TVに映ったプーチン大統領の目は真っ赤でした。「寝てないのか激しく怒り血圧が上がったのか、その両方かも知れない」と思いましたよ。
これが現地時間24日の午後だそうです。
24日演説の映像(ネットより)

ここに至る間、タイタニック探訪の潜水艇の沈没報道の合間に「ブリゴジン氏の軍がウクライナから露南部ロストフ州に入り、州都ロストフナドヌーの南部軍管区司令部を制圧した後、ボロネジ市迄進出し、更にモスクワを目指している様だ」との良く判らない話が流れていました。
これはプーチン政権にとっては「内乱」に見えたのだなと思いましたよ!
その後、スマホの速報では「反政府派の亡命富豪が共闘を呼びかけ」とか「この事態を米英独ポ等の高官が電話会議をし、更なる軍事援助を確認した」情報を見ました。さて一夜明けた今朝7時前、PCを開けるとブリゴジン氏は「ロシア政府に抗議するため首都モスクワに向かっていたワグネルの部隊による進軍を停止する」とSNSを通じて声明を発表とあります。
これにはベラルーシのルカシェンコ大統領と協議し、事態の沈静化で一致したそうです。「仲裁は時の氏神」とか、それに乗って部隊はワグネルの拠点に戻るとしてます。ロシアのペスコフ大統領報道官は24日、今回の「反乱」を巡るプリゴジン氏の刑事訴追は実施しないと述べたと有りますから、流血の惨事は避けられたのかも知れません。プリゴジン氏はベラルーシに亡命?の様です。これで反乱の芽が消えたかどうかは、ワグネル部隊員の扱いを含め慎重に見ていないと判りません。

写真:プリゴジン氏=AP 

毎日新聞:
 ロイター通信などによると、ロシアの民間軍事会社「ワグネル」の創設者、プリゴジン氏は24日夜、通信アプリ「テレグラム」で、ロシア政府に抗議するため首都モスクワに向かっていたワグネルの部隊による進軍を停止すると発表した。プリゴジン氏によると、ロシアの同盟国であるベラルーシのルカシェンコ大統領と協議し、事態の沈静化で一致したという。ワグネルと露軍の衝突は、ひとまず回避されたとみられる。
 プリゴジン氏は、進軍停止の理由について「流血の可能性が出てきたため」と説明。「部隊を方向転換させ、予定通り(ワグネルの)拠点に戻る」と述べた。プリゴジン氏によると、ワグネルはモスクワまで200キロ以内の距離に迫っていたという。
 一方、ベラルーシ大統領府によると、ルカシェンコ大統領とプーチン露大統領は24日朝にワグネルへの対応について話し合った。ルカシェンコ氏はその後、プーチン氏の同意の下にプリゴジン氏と協議し、プリゴジン氏は「進軍停止と事態の沈静化」に同意したという。戦闘員の安全保障などについても議論されたとみられる。
 ロシアのペスコフ大統領報道官は24日、今回の「反乱」を巡るプリゴジン氏の刑事訴追は実施しないと述べた。プリゴジン氏は今後、ベラルーシに滞在するという。またルカシェンコ氏がプリゴジン氏と協議した理由については、両者が「20年来の知人だから」と述べた。
 プリゴジン氏は23日、ウクライナ侵攻に加わるワグネルの拠点がロシア軍による攻撃を受け、多数の死者が出たと主張し、ロシアで「正義の行進」を行うと宣言。部隊は24日に露南部ロストフ州に入り、州都ロストフナドヌーの南部軍管区司令部を制圧した後、モスクワに向かっていた。露西部では、ワグネルと露軍の戦闘も報じられた。
 ワグネルはこれまで、ウクライナ東部の激戦地バフムトなど一部の最前線に部隊を送ってきた。一方で、プリゴジン氏は侵攻の戦略をめぐってショイグ露国防相を激しく非難しており、ロシア内部での対立が激しくなっていた。
 プーチン氏は24日、テレビ演説でワグネルの行動を「反乱」と非難し、容認しない姿勢を強調。モスクワでは、ワグネルの攻撃に備えるため、市民に外出を控えるよう呼び掛けたほか、道路での検問を強化するなど厳戒態勢が敷かれた。【エルサレム三木幸治】
(引用終わり)

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