子育てぼちぼち終了・・・そして自分のこと

大3の娘と高2の息子の母です。2016,2020と中学受験終了です。子どもを通して親の私も親として成長も綴ります。

読書記録:子どもの成績は、お母さんの言葉で9割変わる!

2017年04月27日 08時15分31秒 | 読書

子どもの成績は、お母さんの言葉で9割変わる!

西角 けい子 (著)

出版社: ダイヤモンド社 (2010/3/12)
言語: 日本語
ISBN-10: 447800952X
ISBN-13: 978-4478009529
発売日: 2010/3/12






言葉かけは大事だな~と思いました。
でも、上の子は反抗期、思春期で親の言うことなんか全く耳を貸さないし・・・・
声をかけるのも躊躇してしまうことも多々あります。
(ーー;)だって、とってもトゲトゲしていて何を言っても怒っているのですもの。

息子は・・・勉強中分からないかったり、マルつけ後の直しがおおかったりすると
もうヘソを曲げてしまって、姿勢も悪くなって、拗ねてしまって・・・・
こういう状態では耳を閉じてしまって何を言ってもダメなんですよね。


言葉がけもタイミングを見計らって、ここぞ!!という時が良いのでしょうね。


前回読んだ本に重複している部分があるのですが、声掛けのいろいろな事例を交えて
子どもとお母さんにスポットライトをあてています。

なるべく私も子どものやる気を摘み取るような声掛けにならないように気を付けていこうと
思います。
子どものやる気の芽が伸びてくれるような声掛けをしていきたいと思いました。



実際、英語のノート術などはお姉ちゃんの方にやってみてほしいのですが、中2となった今、
そこを1から指導するのは至難の業(特に、わが娘は我が強いので、親のアドバイスなんて
聞く耳もありません。


もう少し小さいうちから取り組めていたらな~変わったのかも・・・っと思う部分も多々あります。
感謝してほしいわけではないけれど、やってもらって当たり前というのもね~。
そういう小さなところから、この著者のような第三者的な大人の存在が近くにあるというのは
とてもうらやましい環境だと思いました。
親の言うことは聞かなくても!!ということもありますからね。



何にしても、子どものやる気を後押ししてやれるような声掛けができるように、イライラしたり
ムカムカしたりすることも多いけど、ぐっと我慢でがんばります。
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読書記録:男の子の国語力の伸ばし方

2017年04月07日 17時31分09秒 | 読書

お母さんだからできる! 男の子の国語力の伸ばし方
高濱 正伸 (著)


出版社: 東洋経済新報社
ISBN-10: 4492044922
ISBN-13: 978-4492044926
発売日: 2013/5/17


内容紹介 ---Amazonより抜粋----

これまでの教室の現場での経験でも、
上の子が男の子である場合、上に姉がいて下が男の子の場合など、
そのような「わからない男の子」に対して、口出ししすぎて、
伸びるはずの芽も摘み取ってしまう例も、たくさん見てきました。

国語力についての失敗は、その最たるものではないでしょうか。

この本では、本当は成長段階を理解しじっくり待てば、
思春期以降にグーンと伸びてくる男の子の国語力を、
どう健やかに育てればいいか、その見取り図を書きました。

特にお母さんにくれぐれも言いたいのは、
男の子は二重に別の生き物なんですよということです。
女性かつ成人と、男子かつ幼児、この違いです。

何でこんなこと(物語の中の主人公の気持ちなど)もわからないの、
ということがよくあると思いますが、
男の子にとって、それは成長段階でごく平均的なことなのです。

見守っていれば10歳以降、後伸びを必ずしてくるのです。

しかし、お母さんの苛立ちや失望の表情、自信をなくすNGワードなどによって、
無用の自信喪失に陥れられた子は、なかなか抜け出られません。
「俺、国語は駄目なんだよ」
と、心から信じてしまっている中学生になってしまうのです。
そして、それは非常にしばしば見かけるケースでもあるのです。




-------

本日読み終わりました。
うちの子、本は読むし、結構作文も書けます。
だけど読解力がないのです。
その点をどうやったら伸びてくるのか?今一モヤっとしたまま読み終えました。
では、本の通りに要約力をこれからつけていけばいいのかな?

読み着せの習慣から自分で本を読む子になってます。
漢字練習、、、、まぁやるべきこととして向き合える子です。
語彙力はもうちょっと必要に思います。
・・・・果報は寝て待て・・・・なのでしょうか?
じっと待っていれば後のびしてくるのでしょうか?

光明が射すくらいのヒントが欲しかった。

学校で水曜と金曜に出される自学の宿題に、要約をやってみようかと
思てます。
これを地道に続ければ伸びるかな?
理解度あがるでしょうか??

塾の復習、テスト直しに追われる日々になっていますので、そうそういろいろ
取り組むことはできませんが・・・・ちょっとしたこと1つでも取り入れたら
高濱先生がおっしゃるように後からぐぐん!っと伸びてくるでしょうか?
新聞を利用した「要約力アップノート」、「問題意識ノート」、、、、チャレンジしてみようかな~。


今日から本科再開。
算数からのスタートです。

(~_~;)昨日自宅で自習させた手つかずだった国語の栄冠、問題研究・・・・めためたでした。
明日は、少し国語を二人三脚でお直しに取り組みたいです。
とほほほほ

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読書記録:桜井さん、うちの子受かりますか?

2017年04月04日 12時05分00秒 | 読書
桜井さん、うちの子受かりますか? ―中学受験 親の悩みにすべて答えます

桜井信一(著)
出版社: 産経新聞出版
言語: 日本語
ISBN-10: 4819112686
ISBN-13: 978-4819112680
発売日: 2015/7/3



読み終わりました。
最後の数ページはもういいかな~という読み方になってしまいました。
主に最後の方かな~「下剋上受験」と結構同じような内容でした。

Amazonから抜粋


主な目次
第一章 塾に行ってもなかなか成績が上がりません
第二章 やる気のない子をどうすればいいですか
第三章 情けないほどできません
第四章 やはり私立に行かせるべきでしょうか
第五章 うちの子受かりますか?



--------
「なぜ子どもは勉強しないのか」・・・私の感想としては、そういう環境を作り出してあげなければならないし、何をやったらよいか?どうすればいいか?を親も一緒になって考えてあげないといけないと思います。
これは入学前から寄り添ってあげることが大事だと思ています。
そういう小さいころからの積み重ねで、机に向かう習慣もできてくると思うのです。
「塾に通っても伸びないはなぜか」・・・・そうです。塾任せだけでは伸びるわけがないのです。
ここで≪やる気のある子≫≪出来る子≫はいいのです。
放っておいても塾の内容にもついて行けるし、カリテなどの確認テストはなんら心配ないでしょう。
(ーー;)うちの上の子はそうでした。
入塾した頃なんて、娘が栄冠をやっているのか?どうかさえもわからず、テスト直しだって
やっていなかったと思う・・・・・。
計算と漢字くらいはやっていただろうけれど・・・・。
でもそういう子っていうのは一握りなんだと思う。
少なくとも息子は面倒を見てやらなくてはならない。
理解できて帰宅しているのか?どうなのか?
付き添って授業を振り返りして穴をうめてやらなくてはならない。
塾に通っただけでは伸びるはずがない子が大半なんだと思う。
よほど目標がしっかりして、勉強の組み立てもしっかりできている新小4なんて
そうそういないのではないかと思う・・・・・。

息子のあこがれの学校はとんでもない難関校だ。
そんな息子を見て、お姉ちゃんはバカにする。
「こんな点数でバカじゃないの?受かるわけないじゃん!!」と。
いやいや、見てろよ
どうなるかなんてわからないじゃないか!
下剋上狙ってやろうじゃないか!
まだまだ幼い息子をみていると
果たして下剋上はできるのか!?って気持ちにもなってしまいますが、しっかりと
基礎を固めて穴をなくして、そういう状態で6年で応用に入って行けるようにしておきたい。
国語と社会も平均くらいで推移できるようにして、算数理科を強みにできてたらと考えています。
無謀といわれようと今からあきらめるなんてもったいないですよね。
本人はいきたがっているのですから
応援してあげなくては、寄り添って穴を埋めてあげなくては!!
そんな気持ちでいっぱいです。

主人にも読んでほしかったのですが、本のボリュームがありすぎて2週間の貸出期間いっぱい
いっぱいになってしまいました。
まぁほぼほぼ下剋上受験を読めばOKな内容だと思うのでまぁいいか。

とりあえずサポートがんばっていきます!!
悩んだり、立ち止まったりしたら、また読み返したい本です。
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読書記録:「すべての成績は、国語力で~」

2017年03月30日 12時24分35秒 | 読書

先日読み終えた本の記録:


「すべての成績は、国語力で9割決まる!―たった5分の言葉がけで、子どもがひとりで勉強しだす秘密」

西角けい子 (著)
¥ 1,404.-
出版社: ダイヤモンド社 (2011/9/16)
ISBN-10: 4478016801
ISBN-13: 978-4478016800
発売日: 2011/9/16



Amazonから抜粋
内容紹介

国語力を鍛えると、すべての成績がアップしたエピソード満載。

この1冊あれば、「読むチカラ」と「書くチカラ」の国語力がついて、すべての成績がぐんぐんアップ!
◆1日たった5分、国語の「カンタン暗記」を応援するだけでOK!
◆子どもがひとりで勉強しだす「しかけ」がいっぱい!!
◆子どもの学習意欲をギュッとわしづかみにする方法
◆読解問題で減点されない答え方
◆カンタン!ラクチン!作文がスラスラ書ける5つのコツを大公開!
◆読むだけで、「お母さんの国語力」も、さらにパワーアップ!


-----

息子の国語の読解力??に頭を痛めて図書館で最近この手の本を借りまくっています。
しかし、この本良かったです。
自分で購入しようかと思うくらいになってます。
やっぱり、読み書きなんだな~と実感。
しかし今、それがやれるか?
そんな時間が取れるか?
そういう気持ちにもなります。

でも、やっぱり≪音読≫が鍵を握っているんだな~。
音読させて、文末や「て」、「に」、「を」、「は」などが息子変換されてしまう読み方では
ダメなんだな・・・・・。
しっかり理解させて読ませたい。
精読させたいのです。

でも、息子は早く終わらせようと思っているからなのか??本当に適当。
(ーー;)
文章の意味を把握して読んでいるのか疑問。

こんな風にしか読めていない息子を指導するって本当に大変です。

(ーー;)

なるべく音読の時には傍らに立ち、読んでいる息子の横で文章チェックしている私です。
間違えて読んでいるところを隣から横やり入れているのですが、すごーーーーく不満そう。
とっても嫌がるのです。
嫌がるくらいならきちんと読んでほしいところなんですが・・・・・・。

この著者の塾が兵庫県でなければ、通わせちゃうかもしれないって思うほどに共感しました。

そして何より親の言葉かけの大切さ・・・・それについては違う本で触れているようなので
そちらも今度読みたいと思っています。

文中にあった
「国語が伸びると他の科目も一気に伸びる!」とありましたが、そう・・・結構息子のカリテや
宿題を見ていると「ここに答え書いてあるのにな~」、「ここにヒントがあるのにな~」と
残念に思うことがしばしばあります。
それは国語だけではなく、算数の文章題だったり、社会の問題だったり、理科だったりと各教科に
及びます。
なのですべてのカギを握るのは<国語>だと私も思っています。


公立中高一貫を狙うのであれば必要になる文章要約力だったり、自分の考えをまとめる小論文力だったり
そういうのを鍛えていってやらなければなりません。
全ては訓練、国語も暗記・・・・・。


やっぱり買おうかな~この本。
遠回りなようで、国語の力を磨くのは案外近道なような気がしてならないのです。

春期のテストの結果っていつでるんだろう。
(ーー;)今回はどうだったんだろう。
毎回テストの度に憂鬱になってしまうのはどうしてなんだろう。
お姉ちゃんの時とは全く違う気持ちです。
あの子の時以上に勉強をしっかりサポートしてあげなくてはならないと痛感しています。

明日から、おばあちゃんの家に行く息子。
やることリストを持たせて最低限の事はやってもらうようにしよう。
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読書記録:「灘→東大理Ⅲ」さん兄弟を~

2017年03月05日 09時02分07秒 | 読書

「灘→東大理III」の3兄弟を育てた母が明かす志望校に合格するために知っておきたい130のこと

佐藤 亮子 (著)
出版社: ポプラ社 (2016/4/20)
ISBN-10: 4591149900
ISBN-13: 978-4591149904
発売日: 2016/4/20




読みました。
(ーー;)財力がある人は違うわね~ってビックリでした。
三兄弟+長女で4人もお子さんがいて、灘に3人、洛南(長女)を入れて・・・・中受の塾は浜学園、灘に入ってからも大阪の
鉄〇会。

すごいです。
灘に通わせつつ、鉄〇って・・・・(>_<)
通学も奈良だったかな?から兵庫まで・・・
学校へ行って、塾へ行っての帰宅は23時とありました。

無理無理無理(@_@;)我が家には無理・・・・・

でも、庶民な私でも、これはうちでも小さいころからやってるよ!!というのは何個かありました。

しかし、お母さんが有名だと、、、ちょっとネット検索するとお子さんの顔写真とか、お名前とかも出ていたりと
少々怖いな~と思いました。

子どもが生まれる前から中受本とか読んで、熱心ぶりが半端ない。(*_*)
びっくりします。
ただただすごい!!の一言です。


そんな中でも共感した部分、我が家もやっているけどやっぱり続けようと思った部分を
留めておきます。

------

国語はやっぱり音読!
文中では小学生の時は親が音読してあげると書いてありました。
うちは新四年(現小3)(@_@;)まだまだ手取り足取りあたりまえと思った方がよさそうです。

ケアレスミスとは言わない!それはミス!!
著者の三男とまったく同じ悩みを抱えている我が家。
でも字が汚い=書道に通うというのは中受には必要ないと書いてありました。
親がつきっきりでおかしなところは直させる!!
これを1か月くらいつづけたら治ったと文中にでてきました。
(ーー;)そ、そんなには時間を避けない・・・かといって書道に通わす時間はない。
見てやれるときに見るしかないのですが、それでも治るかな~3ヶ月くらいかかっても今のうちに
なんとかしたいな~。

感銘した文章は
試験日の前々日までは「為せば成る」・・・そこまでは死ぬ気で勉強に取り組む
試験日の前日は「なるようになる」と伝える。


そうだよね~、こういう姿勢で臨まないとな~とこの文章を読んだ時からひかえておこうと思ったのでした。

学校や塾で出された課題や宿題の項目では「やらないという選択肢はない!」とありました。
まったっくもってその通りだと思います。
懇談会の時に驚くのは

「うちは言っても宿題をやらないんですぅぅぅ(笑)、私が言ってもやらないので先生からいってくださぁ~い」
とか
「うちの子は、習い事(サッカー)で夜帰宅するのが21時過ぎなんです。宿題は出さないでください。」
とか
「うちの子は習い事(書道、空手)が多いので宿題は週末まとめてやりたいんですけど」
などなど

(ーー;)なんかちょっと違うな?っていう方がいらしゃって驚いたことがあります。

本来は学校があって、習い事は各ご家庭の事情なわけで、、、、、ほかのお子さんもいるというのに
習い事が多いから宿題を減らせとかなくせとか・・・・おいおいな訳です。
なので、この項目、親がついていて回せるようにやらせる!というようなことが書いてあって
わたしだってフルタイムですが、回せるように日々工夫の連続です。
この内容には激しく共感!でした。

三男の方だったかな?早生まれだそうです。
早生まれは「かわいそうだな」と思わずに、やるべきことをしっかりやっていくというようなことが
書いてありました。
うちも早生まれ1月末なのでほぼ2月なんですが・・・・著者のお子さんは3/30生まれだそうです。
ほぼ4月ですよね。
早生まれを逃げの口実にはできないな~と、改めて考えさせられました。
「早生まれだからこそ、なんでも最低半年は早くはじめたほうがよいと思いました」とありました。
小さいからと不憫に思うのではなく、だからこそどうしたらいいかを考えていたんですね。
なんか本当にすべてが教育ありきのママなんだな~とびっくりでした。
幼児期の部分にも触れているのですが、読み聞かせも〇才までに〇〇語!みたいに(日本語の童話などの
読み聞かせですよ!!)やられていたようです。

すごいです。
筋金入りという言葉がぴったりかもしれません。


(^_^;)良い刺激となった1冊です。

大学受験までは二人三脚!みたいに出てきましたが、我が家のように激しい反抗期の娘と
腹をわってとことん話すまでには至らず(お互い短気というのもあるのですが・・・・)
なかなか勉強を親の思うようにはしてくれません。
やる気があるのかないのかさえも分かりません。
(ーー;)ここまでの育て方と言われてしまえばそれまでなのですが・・・・・。
とりあえず寄り添いつつ、言うべきことは伝える、聞く耳を持つスタンスでやっていきたいと
思います。

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読書記録:いまどきの

2017年02月22日 12時45分55秒 | 読書

「いまどきの子のやる気に火をつけるメンタルトレーニング 」
飯山 晄朗 (著)

出版社: 秀和システム (2015/5/25)
ISBN-10: 4798043001
ISBN-13: 978-4798043005
発売日: 2015/5/25


書店で見つけて気になっていたので図書館で借りてみました。
メンタルトレーニング、コーチングの本です。
中学受験を乗り切っていくうえでも十分に使えそうなことが書いてありました。

前向きに、そうなるように、プラス思考で乗り切って行けるように
子どもと二人三脚の受験でもコーチ役である親の言葉かけ、働きかけが大切だと
思うので読んでよかったと思います。

著書から感じたこと、書き留めておきたいこと↓
-----


《言霊》言葉遣いをかえるだけで行動がかわり、結果がかわる
できた、そうなった という表現で達成状態をイメージできるようにする
努力します→やります=言い訳の入る余地がない言い方にする
脳がプラス思考になり、言っていることを実現しようと やる気モードに入る
うそでもいいから、心の中ではできないと思っていてもいいから やります という表現をすると実際の行動力がかわる
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2/10に読み終えた本:中学受験 偏差値が届かなくても~

2017年02月12日 10時54分55秒 | 読書


中学受験 偏差値が届かなくても受かる子、充分でも落ちる子 必ず合格できる学び方と7つのルール
akira (著)
出版社: ダイヤモンド社 (2012/7/27)
ISBN-10: 4478043183
ISBN-13: 978-4478043189
発売日: 2012/7/27


白本→コレです。に続き、読んでみました。
N関東系、どこかの校舎の室長さんが書いた本の第二弾です。

どちらかというと赤本は6年生を対象にした内容になっていると思います。
過去問の取り組み方や、直前期の取り組みなど教科別に詳しく書かれています。


偏差値別、教科別にどこを補強したら良いかなど6年の夏前に再度読み直してもいいかも。
我が家は新四年スタートなので赤本よりも白本の方が今はぴったりな感じです。

発売当初の入試分析となりますが、理科では分野別に躓きやすいポイントなども列挙されていて
とても使えそうですよ。


この本では設問の重要部分に下線、手を動かす、図を描くなど参考にしていきたいと思っています。
(ーー;)公文は暗算なので、筆算とか省略してきたからか?複雑なわり算も頭だけで解こうとして
大変なことになっているので、途中式も大事、思考の過程を知りたいときにどこまでできたのか
わからにのは困ること、受験でも途中まででもかけていれば部分点がいただける学校もあること
などを伝えて、書いた後を残すことを再度教えていきたいと思います。


Nの方は結構参考になると思うし、N以外の方にもおすすめの1冊です。
特に6年生の保護者様には参考となる1冊だと思いますよ。



(^_^;)図書館に行くとついつい教育関連の棚に足が向いてしまい、現在借りた本が山積み。
通勤電車で一生懸命読まねば!!

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読書記録:思春期の子とのコミュニケーションに悩んだら読む本

2017年02月04日 09時02分46秒 | 読書
「思春期の子とのコミュニケーションに悩んだら読む本 」

大塚隆司 (著)
出版社: 大和出版 (2014/7/16)
ISBN-10: 4804762418
ISBN-13: 978-4804762418
発売日: 2014/7/16


昨日の思春期娘への愚痴日記・・・お恥ずかしいかぎりですが、現在そんな感じの我が家です。
私は少しでもこの状況を打開したくて、思春期関連の本も6年生後半くらいから手に取るようになりました。

我が家に足りないものってなんだろう。
どうしたら娘とうまっくいくのかな?
いったい何が気に入らないのだろう?

衝突するたびに考えます。

受験の時などは思春期は中受の後だったらよかったな~と何度考えたことでしょう。
親子で天体の勉強をした!
いっしょに息抜きした。
テスト直し、語句テストを作って親子でがんばった。
などなど2016入試の時に同受験生を持つ方のブログを読んでは羨ましいと思ったのが
つい昨日のように思い出されます。
うちは何かにつけて「ムリ」「できないし」「お母さんは口出ししないで!」と言われれて
いました。

この本では
「今のままで大丈夫だよ」(承認)
「これからよくなるよ」(期待)
「あなたならできるよ」(応援)を常に伝えつづけていく。
常にこのスタンスで、あるがままを受け入れて「大丈夫だよ」と言い続ける。

居心地のいい「まったりとした空間・時間」をつくってやる

頼まれごとには肯定からはいってあげる。


ちょっとした気遣いで少しずつ変わっていくというようなことが書かれていました。


ああしなさい、こうしなさいではなく待つ姿勢。

子どものぐうたらとお父さんのイライラを切り離す。

やれそうなところから我が家に取り入れていきたいな。
とりあえず主人にもこの本読んでもらおうと思います。
(ーー;)主人にどれだけ理解してもらえるかわかりませんが、娘の不満の一端は主人にもあるようなので
親子、夫婦で乗り越えていかなければ!


あるがままを受け入れてあげる。

(ーー゛)
起こしたのに起こしてないと言ったり、
起こして!というから起こしたのに、暴言吐かれたり、
提出締め切りのプリントを締切日の朝に出されたり、
日曜の遅くになってコートのボタンがとれかかっているから直して!と言ったり、
テスト前なのに勉強せず、間際になって「できるわけないやん!」と言ったり

(ーー゛)あげ連ねると非常に頭にくることばかりなんですが・・・・・
これが私の娘なんだ。
今の彼女なんだと受け入れられるように努力します。
ついつい「あ~したら」「こ~したら」「テスト近いんだから」とアレコレ口を
出したくなる気持ちをぐっとこらえてみることにします。


長い目でみていかなくてはならないのだと思います。
来年の今頃、もう少し家庭の雰囲気がよくなることを祈って!

思春期の娘との関係が改善されるように努力します。
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読書記録:小6になってグンと伸びる子、ガクンと、、、

2017年02月02日 12時10分27秒 | 読書

[中学受験 小6になってグンと伸びる子、ガクンと落ちる子 6年生で必ず成績の上がる学び方7つのルール]
(地球の歩き方Books)

akira   (著)
出版社: ダイヤモンド社 (2011/4/8)
発売日: 2011/4/8

著者は大手進学塾の現役教室長さんです。
この方、ブログを書かれていて、書かれているブログを見ると大手進学塾がどこかわかってしまいます。
Nなんですけどね。
たぶん、関東系のNです。
本社系のうちとは異なる教材があるので。(ブログ上で紹介されていることがたまにあり、それが羨ましかったりします)

以前も読んだことはあるのですが、弟君の入塾を前に再確認も含めて読んでみました。
覚えている内容もあるし、覚えていなかった内容もかなりありました。
各教科ごとの取り組みなども書かれていたのでとても参考になります。
何より初めにかかれた「勉強は才能でしょうか?いいえ違います。」と書かれ、勉強は努力で成果がでる、アリとキリギリスでは必ずアリが勝つ!にはげまされました。
努力すれば必ず結果がついてくることを信じて頑張りたいです。


それでは私の覚書として以下、書き留めておきたい内容です。
------

国語
語句、漢字 知識事項の定着への意識が高い子
文章読解で文章の言葉をきちんと拾える子
「てにをは」までしっかり読み誤読を防ぐ
記述問題=文中の解答要素をきちんと拾える

問いの求める内容を把握、該当箇所の前後を漏れ無く確認する手順を守る
文中で見つけた要素をあるがままに盛り込むことを基本

社会
インプットとアウトプットを一定のタイミングで繰り返す
必ず結果を評価してフィードバックをかける
学習内容のネットワーク化
例、地理→地名と漢字、地図で位置確認、産業分野で統計ランキング順位、工業都市、地図位置確認

理科
同じ間違えを繰り返さない事が大切
難問よりまずは基礎の定着
「従属問題」問題文中に書かれ条件の見落とし注意

算数
算数にさかれたページの多さが、いかに中学受験で算数が需要であるかをものがたっていますね。
毎朝の計算と漢字の取り組み。
計算はただ解くのではなくストップウォッチで時間をはかる。
間違えた問題にチェックをして再度取り組む。
テスト 間違えた箇所の直し、覚え直す。
上位クラスと下位クラスでのテスト直しのポイントは正答率。
全てやろうとおもわなくてもよい。
下位クラスでも共通問題は落とさないきもちで!
計算力は一日にしてならず!コツコツと毎日「計算と漢字」に取り組む


------
あらためて基礎基本の重要性。
長期目標と短期目標
そういうことを考えさせられました。



2月に入り昨日から「計算と漢字」の計算に取り組ませています。
公文で5年生くらいまでの教材は終わっているので(算数に関してのみ)
進めていけそうです。
昨日は第一回のA~Dをやりました。
漢字に関しては意味など怪しい部分がありそうなので週末一緒に取り組む予定です。
漢検もあるので漢検終了までは漢検中心で漢字は取り組めばいいかと考えています。

火曜日の公文が最終だったのですが、欲を言えば公文F単元(小学校単元)まで終わらせたかったな~と
思うのです。
毎日毎日必死に計算に取り組みました。
その計算力が落ちなければいいな~、分数の計算方法忘れなければいいな~と思い、とりあえずNの「計算と
漢字」にあわせて分数を織り交ぜていこうと思ってます。

コツコツとしっかり毎日続けるようにします。
ローマの道も1歩から!!
うさぎよりカメ、キリギリスよりアリ!!
ちび(息子)よ、ファイトだ!
You can do it.


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読者記録

2017年01月24日 12時26分54秒 | 読書

「新しい学力 」
齋藤 孝 (著)

出版社: 岩波書店言語: 日本語
ISBN-10: 4004316286
ISBN-13: 978-4004316282
発売日: 2016/11/19


図書館の新刊コーナーに置かれていて気になった本です。
1度借りてきたのですが、半分も読み終わらないうちに貸し出し期限となり、次の予約の方がいらっしゃって
延長できず、やっと順番がきました。

2020年に予定されている文科省学習指導要領の大改訂。
この中にうたわれている〈新しい学力観〉に沿った教育現場の改革→アクティブ・ラーニングの導入、評価基準の変化などについて
斉藤先生が「大きな変化の中で、本当に求められる〈真の学力〉とは何だろうか?」と常に疑問を投げかけながら過去の事例、
古来からの教育、日本の良き教育、それにからめた「新しい学力」を多角的に書かれている書です。
なかなか興味深い内容でした。

アクティブラーニング、アクティブラーニングと世間では・・・特に上の子の中学受験の時の学校説明会では
必ずといっていいほど、このアクティブラーニングについての説明をこぞってしていた感があります。
でも、先日の武蔵や麻布、開成の本を読んだり、娘の時の女子御三家の話を聞いたりしても、伝統校は既に実施済みだったり
それに近い取り組みがなされていて、すでに完成されているように思いました。
今、こぞって<アクティブラーニング>と騒がなくても、わが校はこんな取り組みが以前からありますよっていう感じでした。
斉藤先生の本を読んでなおさら、基礎の上の発展なんだと思いました。

「型」の重要性
基礎・基本があって、それがあってこそ柔軟な発想が生まれるというようなことが書かれていました。
<新しいが学力>に基づく各校の取り組みが浮足立っていないか、中学受験で学校を選ぶ保護者側も
よく吟味したほうがいいなと感じました。
やはり、土台あってのものだと思いました。
そうなると伝統校への・・・・(ーー;)難関校と呼ばれる学校へのあこがれが出てきてしまうわけです。
いろいろ本を読んでみても公立ではほぼ失敗としてうたわれている<総合学習の時間>これについても私学はしっかりとした
取り組みでカリュキュラムに組み込まれ成果を出している。(難関校ほどきちんとしていると思っているのですが・・・
どうかな??)
そういった取り組み1つをとってみても、今からこぞって初めて見てもどうなのよ?!って思ってしまうわけです。
斉藤先生の本には教師の質、意欲についても書かれていました。
やはり、子どもは親を見て育ち、学校に入れば1日の大半を学校で過ごすので先生を見て育ちます。
そう思うと良い教師に巡りあい、影響されることを願わずにいられません。

とっても細かくて読むのが久々に大変な本でしたが、大変ためになる本だと思いました。
やはり素読と計算!
基本に忠実に、確実に日々机に向かう習慣作りから!!
そして親も興味をもって何事にもあたる。
そうすると自ずと子どもも興味をもつ。

そういう実践を繰り返していきたいです。

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